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最終更新時刻:17時11分

長崎市に訪れてもらうための『新たな価値づくり』に挑戦

2024/05/08  一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会 

長崎市サステナブルツーリズム~知識が景色を変えていく~プロジェクト本格始動


 一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会(会長:村木昭一郎、以下、DMO NAGASAKI)は、「選ばれる21世紀の交流都市」の実現に向けた観光まちづくりに取り組んでいます。この度、長崎市へ旅してもらうための新たな価値づくりプロジェクト「長崎市サステナブルツーリズム~知識が景色を変えていく~」を本格始動させ、WEBサイトを公開したことをお知らせします。

長崎市サステナブルツーリズム~知識が景色を変えていく~とは?


 「長崎市サステナブルツーリズム」とは、長崎市観光に携わる多くの方々が、長い年月をかけてつくり上げてきた「長崎市の観光価値」をアップデートし、持続可能な長崎市観光のために、「訪問客・事業者・市民」の三方だけでなく、「社会・経済・環境」の三方も意識した「六方良し」を目指していく取り組みです。
  DMO NAGASAKIでは、この「六方良し」の実現に向け、長崎市観光まちづくりネットワークメンバーを中心とした事業者連携の取組みを、ツーリズムプラン「知識が景色を変えていく」として主に欧米豪市場へセールス、プロモーションしていきます。


■知識が景色を変えていくWEBサイト
 日本語版:https://sustainable.nagasaki-visit.or.jp/
 英語版:https://sustainable.nagasaki-visit.or.jp/en/

知識が景色を変えていく3つの軸


1. 今、見えている「世界」を、180度変える。
 なぜ、この場所や史跡が大切に残されているのか。なぜ、このような文化や習慣が生まれたのか。背景に流れる歴史を理解できれば、目の前に広がる景色の見え方、感じ方が大きく変わり、旅の記憶が深まることで「長崎市に来てよかった」とより強く感じてもらえる旅になります。そのため、「知識が景色を変えていく」では、訪れた方に感動体験を提供する「サステナブルツーリズムガイド」を育成していきます。育成研修を経たガイドに、ツアーをガイディングしてもらうことで、訪れた方の「内面」「価値観」、そして、今見えている「景色」を変える旅を創っていきます。










2. 訪れる人・営む人・暮らす人、みんなで紡ぐ。
 「大量生産・大量消費」の時代は、多くの観光客に消費してもらうために知恵を絞ってきました。しかしながら、現代は「持続可能のために何ができるか」という「サステナブル」な視点を持つことで、長崎市を訪れる「意味・意義」を見出してもらうことに繋がります。そのため、「知識が景色を変えてゆく」では、訪れる人・営む人・暮らす人、それぞれが地域の日常を体感し、交流を通して、長崎市の価値を未来に紡いでいくための旅を創っていきます。









3. 価値が地域へ還元され続ける仕組みをつくる。
 「知識が景色を変えてゆく」では、訪れる人が支払うツーリズム費の一部を「長崎サステナアクション」として、消失の危機にある名産品の継承や、入場料を徴収しない施設等の維持・保全等、付加価値の高い滞在体験を提供し続けるために役立てていきます。



「知識が景色を変えていく」モデルコンテンツ


導入(日本二十六聖人記念館)   

瞑想体験(バスチャン屋敷跡)

かんころ餅づくり体験&ランチ(出津農楽舎)

祈りの体験(枯松神社)

振り返り(遠藤周作文学館・思索空間アンシャンテ)

ディナー・宿泊(セトレグラバーズハウス長崎)

令和5年度に造成した「知識が景色を変えていく」モデルプラン
「信じる心は、止められない」


 布教、殉教、潜伏の歴史の中で育まれた精神や文化が残る地域、外海・出津・黒崎地区。「知識が景色を変えていく」では、モデルコンテンツを通して、過去の歴史から日本におけるキリスト教精神と文化体験により「自身の価値観の変化」に繋げてもらうプラン「信じる心は、止められない」へとアップデートさせました。

今後のスケジュール(予定)


令和6年5月~:令和5年度に造成したプラン販売に向けた磨き上げ
       令和6年度新規モデルコンテンツ・プランの造成

令和6年6月~:サステナブルツーリズムガイドの募集・育成研修

令和6年12月~:ツーリズムプランの販売

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