B2BCH_ONE
B2BCH_TWO
最終更新時刻:17時11分

美容医療施術とルシノール(R)配合製剤の複合ケアでメラニン量の減少効果が高まることを確認

2024/08/22  一般社団法人 アストロノーツ 

一般社団法人アストロノーツが運営するALOOP CLINIC & LAB(東京都中央区、院長:山崎研志)はポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:片桐崇行)との共同研究で、美容医療施術と医薬部外品美白※1有効成分ルシノール(R)(4-n-ブチルレゾルシノール)配合製剤の併用試験の結果を解析し、以下を確認しました。これにより美容医療施術とホームケアを適切に組み合わせることの有効性が改めて証明されました。

顔の肝斑にレーザートーニング(LT)※2施術とルシノール(R)配合製剤によるホームケアを併用することでLT施術単独よりも肝斑の元となるメラニン色素(メラニンインデックス)抑制効果が高まる

本研究成果は2024年8月に開催される第42回 日本美容皮膚科学会総会・学術大会で発表されます。
※1 メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
※2 レーザートーニング施術: レーザーを微弱なパワーで均一に照射し、メラニン色素を少しずつ壊し薄くしていく施術方法
LT施術とルシノール(R)配合製剤併用による複合ケア後の皮膚のメラニン量を測定
本共同研究では、肝斑を対象としたLT施術に対してルシノール(R)配合製剤を併用した複合ケアの有用性を検証する12週間の試験を行い、これまでに複合ケアの安全性や肝斑改善効果を報告してきました※3。併用したのは、ポーラ・オルビスグループが独自に保有する美白有効成分「ルシノール(R)」を配合した美容液タイプの製剤です。48名の被験者を2群に分け、2週間ごとに6回のLT施術を行う「LT施術単独群」と、LT施術に加えてルシノール(R)配合製剤を朝晩のホームケアとして毎日塗布する「複合ケア群」を比べました。本リリースでは新たに、機器測定によりメラニン色素量の変化を追った結果をご紹介します。
※3 参考リリース: 「美容医療施術とルシノール(R)配合製剤の複合ケアで安全性と有効性を実証」 (2024年5月15日発行)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000129064.html

ルシノール(R)配合製剤併用による複合ケアにより皮膚のメラニン量が減少



複合ケア群の方が、LT施術単独群に比べてメラニン色素がより大きく減少していました(図1)。また複合ケア群の方が、より早いタイミングから施術開始日との有意な差が認められました。
ポーラ化成工業では、これまでにルシノール(R)がメラニン合成に関わる酵素を阻害することでメラニン産生を抑えることを確認しています※4。複合ケア群においてLT施術単独群よりもメラニン量が有意に減少したことは、ルシノール(R)によるメラニン色素の合成を抑える作用と、LTによるメラニン色素を壊す作用との組み合わせによるものと考えられます。
本研究により、美容医療施術とホームケアを適切に組み合わせる複合ケアの有用性が客観的な機器評価においても証明されました。ALOOP CLINIC & LABではたるみに対しても美容医療施術と製剤によるホームケア併用の効果を検証しており※5、今後も安全かつ効果の実感しやすいソリューションを提供してまいります。
※4 「4-n-ブチルレゾルシノール (ルシノール(R)) のメラニン産生抑制作用とヒト色素沈着に対する有効性」
日本化粧品技術者会誌、35(1)、2001
※5 参考リリース: 「美容医療施術とニールワン(R)配合製剤の複合ケアで安全性と有効性を実証」 (2024年5月15日発行)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000129064.html
■クリニック概要
施設名 :ALOOP CLINIC & LAB
設立法人:一般社団法人アストロノーツ
住所  :東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル4F
診療内容:美容皮膚科(保険外診療)
診療時間 :月・水・金・土・日 11:00~20:00  
火・木 10:00~18:00
休診日  :年末年始、不定休
電話番号 :0120-506-182 
URL : https://aloop.clinic/
<SNS>
公式Instagram(@aloop_official)  
https://www.instagram.com/aloop_official





【補足資料1】ポーラ化成工業株式会社について
ポーラ化成工業は、ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担います。研究所のフロンティアリサーチセンター(FRC:Frontier Research Center)では、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのマルチプルインテリジェンスリサーチセンター(MIRC: Multiple Intelligence Research Center)が決定した研究戦略に基づいて、新規有効成分の開発や化粧品の枠を超えた新価値創出を担うなど、新規・既存事業へ活用するシーズを創出しています。
<ポーラ化成工業株式会社>
http://www.pola-rm.co.jp/index.html






他の画像

関連業界

情報・通信業界のニュース

「人材不足への対応」アンケート調査結果を発表 2024/11/15 税理士法人 山田&パートナーズ
【調査レポート】2024年9月度の有効求人倍率は1.24倍、前月より0.01ポイント上昇 2024/11/15 株式会社 ツナググループ・ホールディングス