デジタル証明書アプリ「proovy」がアカデミーオブランゲージアーツに正式導入

2024/11/09　株式会社　Ｒｅｃｅｐｔ　

教育機関のデジタル化をDID/VC技術を用いて推進

株式会社Receptが提供するスマートフォンアプリ「proovy」がアカデミーオブランゲージアーツ様に公式アプリとして導入されました。

提供機能に関して
今回の導入により、アカデミーオブランゲージアーツ様のデジタル学生証がproovy内で発行され、生徒の皆さまはproovyアプリを通して学校公認のデジタル学生証を管理することができます。

proovy独自の受け取りプロセスを開発しており、学校側・生徒側の双方に複雑な操作を強いることなく安全にデジタル学生証を配布する仕組みを備えております。

デジタル学生証のデータは、proovyアプリを通じて項目単位で外部提示できます。
学生証の券面を目検するシーンがまだ多い現状も踏まえ、スクリーンショットや偽装画像の作成を困難にする独自仕様も入れております。
proovyが教育現場において実現するイノベーション
proovyはデジタル証明書のスタンダード技術であるDID/VCをベースに構築されております。
DID/VCはまだ社会実装レベルとしては黎明期の技術ではありますが、教育領域は活用が目される一丁目一番地であり、大きなイノベーションを起こしうる領域だと考えております。
利便性と安全性の高度な両立
DID/VCの特徴は多岐に渡りますが、例えば証明書に含まれるデータを「項目単位で」「電子的に」外部提示できる仕組みを備えており、券面撮影データの共有などで発生していた「本来不要であるデータがネットワークに流れるリスク」を排除できます。

データの偽装や真正性、発行者情報を検証できる仕組みも備えており、データを受け取る側も偽装や成りすましによって損失を被るリスクを大きく低減させられます。
当社が推進する理由
当社はDID/VCをコア技術として取り扱うスタートアップであり、アジアで二番目となる国際認証を取得した本領域におけるリーディングカンパニーです。

参考プレス

当社はDID/VCを実社会に普及させることを特に意識しており、DID/VC技術を認知して活用を検討される企業、デジタル化の文脈でソリューションを探される教育機関や資格団体など、幅広い事業者との提携を進めております。

これまで民間企業によるDID/VCの取り組みが実証実験止まりとなっていた現状も踏まえ、「分かりやすく社会のペインを開発する」施策を次々と届けてまいります。
お問い合わせに関して
proovyのデジタル学生証機能に関して、学生証機能の専用ページから問合せを受付けております。

◆学生証機能ページ
（メールでのお問合せ先：contact@recept.earth）

アカデミーオブランゲージアーツについて1984年に会話重視の日本語学校として設立。語学教材をメインに制作・出版を行う「株式会社アスク」を母体に持つ日本語学校です。
業界では、「会話のALA」として多くの方から認知されております。
これまで世界から60ヵ国以上、のべ1万人以上（留学・企業研修）の外国人へ日本語教育を提供して参りました。修了生は都内のみならず、日本全国及び世界各地で活躍しています。
特にビジネスシーンにおける「会話力測定テストーTCCB」に企業様より大きな反響をいただいており、JLPT等の筆記テストでは見えない会話力を測るテストとして急成長中。
近年では、文化庁が実施した「ウィズコロナにおけるオンライン日本語教育実証事業」の取り組みモデル校として採択。
出入国在留管理庁が定める教育機関の選定において、最高位の「適正校（クラスI）」に選定。
その他、大手企業様からの受託案件多数。

proovyについてproovyを一言で表すと「デジタル証明書を管理するためのアプリ」です。

昨今、社会のあらゆるシーンでデジタル証明書の活用が進んでいます。
公的な機関が発行するマイナンバーカードや運転免許証、保険証といった証明証をデジタル証明書化する動きが加速しています。民間の機関でも、学生証や資格の合格証などをデジタル化する動きが加速しています。

当社は、デジタル証明書がもたらす利便性と、高度化したデジタル社会でも安心して使える安全性をユーザーが享受できるデジタルIDウォレット「proovy」を開発・提供しております。

◆proovy プロダクトページ