「よく転ぶ」「特定の感触を嫌がる」など、子どもの気になる姿の背景には感覚統合がうまくいっていないケースがあります。本書は感覚統合の視点から、効果的なあそびのアイデアを豊富に紹介しました。
実用書や児童書、教養書を発行する出版社、株式会社ナツメ社(東京都千代田区、代表取締役:田村正隆)は、『発達の気になる子の保育園・幼稚園・療育の場でできる感覚統合あそび』(
https://amzn.asia/d/aixSDp2) を10月16日に発売します。
■シーン別に、感覚統合を促す楽しいあそびを紹介!
感覚統合では、「触覚」「平衡感覚」「固有感覚」の3つの感覚をきたえます。本書では、「ふれあいあそび」「道具あそび」「外あそび」のシーンに分けて、基本のあそびとアレンジを紹介しました。どんな子に適したあそびか、あそびの狙い、かかわり方についても詳しく解説しています。
■ケース別に、子どもたちの「困った」を軽減する支援のヒントがわかる!
「抱っこやおんぶをしてもしがみついてこない」「ブランコなどの遊具を極端に怖がる」など、子どもたちの気になる姿を10ケース取り上げ、背景にある発達のつまずきを解説しました。子どもたちの「困った」に寄り添う支援のヒントも、具体的にアドバイスしています。
【目次】
第1章 感覚統合ってなあに?
第2章 ふれあいながらあそぼう!
第3章 道具を使ってあそぼう!
第4章 外で元気にあそぼう!
第5章 気になる姿と支援のヒント
【監修者紹介】
川上 康則(かわかみ やすのり)
1974年、東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、自立活動教諭(肢体不自由)。立教大学卒、筑波大学大学院修了。杉並区立済美養護学校主任教諭。立教大学兼任講師。日本授業UD学会常任理事。肢体不自由、知的障害、自閉症、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援に長年携わってきた。著書に『〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ』(学苑社)、『発達の気になる子の学校・家庭で楽しくできる感覚統合あそび』(ナツメ社)他多数。
【書籍情報】
『発達の気になる子の保育園・幼稚園・療育の場でできる感覚統合あそび』
監修者:川上 康則
発行:ナツメ社
定価:1,980円(税込)
仕様:B5変型判/128ページ
発売日:2024年10月16日
Amazon ⇒
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【本リリースに関するお問い合わせ】
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