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最終更新時刻:17時11分

D&I経営に貢献しうる企業向け「障害者アートのアートサービス『脳が脱皮する美術館』」が2024年度グッドデザイン賞を受賞

2024/10/16  株式会社 フクフクプラス 

「アートレンタル」「対話型アート鑑賞研修」「特例子会社向けアート事業構築」など障がいがある人のアートを多種多様な形で企業に展開するサービス内容が高評価




株式会社フクフクプラス(共同代表:磯村歩、福島治、高橋圭)、一般社団法人FUKU・WARAI(理事長:高橋圭)、一般社団法人シブヤフォント(共同代表:古戸勉、磯村歩)が共創する「障害者アートのアートサービス『脳が脱皮する美術館』」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。当社では今回の受賞を契機に障がいのある人の暮らしやすさ向上と共生社会の実現に向け、積極的に展開してまいります(以下趣旨)。



「脳が脱皮する美術館」グッドデザイン賞受賞について

対話型アート鑑賞の様子


企業研修、目の見えない人など多様な特性の方々との連携、親子向け、放課後クラブでの対話型アート鑑賞の様子


概要
障害者アートを美術的な評価に加え、新たな視点からアートの価値を創出し、障害者の社会参加、収入支援を生み出すものとしてデザインした。障害者アートを活用した企業や教育機関への人財育成プログラム「対話型アート鑑賞」は、5,000人以上が体験。「アートレンタル」でも実証実験を行い、障害者アートが社内環境向上に効果的なことを証明した。

デザインのポイント
(1)社会貢献だけでなく、本サービスを導入する企業ニーズ(人財育成、オフィス環境良化)を踏まえて設計した。
(2)障害者が運営スタッフ(アートの設置交換)として携わるなど、収入支援と就労機会の創出も組み込んだ。
(3)サービスをまるごと特定子会社に導入、小中学校の探究学習としても採用されるなど多種多様な展開を実施。

受賞対象名
障害者アートのアートサービス「脳が脱皮する美術館」

受賞企業
株式会社フクフクプラス

事業主体名
株式会社フクフクプラス

プロデューサー
株式会社フクフクプラス 磯村歩・福島治・高橋圭
東京工芸大学 名誉教授 福島治

ディレクター
株式会社フクフクプラス 磯村歩・福島治・高橋圭
一般社団法人FUKU・WARAI 高橋圭・坂裕明
一般社団法人シブヤフォント 磯村歩・二河等

デザイナー
有限会社福島デザイン ラデツキー リョウタ

アーティスト
渋谷区内障がい者支援事業所に所属するアーティストたち
ストライドクラブ、のぞみ作業所、はぁとぴあ原宿、工房ぱれっと、ふれんど、アトリエ福花、むつみ工房、ワークささはた、ワークセンターひかわ、TEN TONE、くるるえびす

アートファシリテーター
株式会社フクフクプラス 磯村歩・福島治・高橋圭
一般社団法人シブヤフォント 雨木寛子・安東豊・伊藤のりこ・岡澤由宇子・蔭山幸司・河東田英里・久我聡子・桑間千里・小谷友美・柴垣真由子・富田梨花・ピカソあかり・二河等・渡辺ゆうこ

アートレンタルクルー
アトリエにっと 歩・大久保里枝・大倉健・OKAZU MAX・藏本勇・しずかな・夏みかん・早坂克仁・間部達也・丸山貞信・Misaki Noa☆SHIHO・芽先 了・モリムラ・朱華澄・夢輝・RAIA・りんな・吉田守

審査員の評価(出典元:グッドデザイン賞 公式サイト)
障害者アートに関連した活動は全国においてさまざま見られるが、アートレンタルや対話型鑑賞を中心とした従来とは少し異なる側面からのアートの広がりを感じさせる活動が評価された。障害者アートは、作品と障害当事者が切り離され作品がひとり歩きしがちだが、作品が商品価値を持ってもなかなか障害の理解につながらないという課題がある。作品に触れることを通して障害者との直接の交流や対話が生まれたり、障害への理解を深める活動は非常に重要であり、今後もより広い活動の展開と継続を期待したい。

*本プレスリリースに表記しているグッドデザイン応募情報に限り、申請事務上「障害者」と表記しております。
受賞ページ




「脳が脱皮する美術館」の書籍について
本アートサービスのプロデューサー・ディレクターである東京工芸大学 名誉教授 福島治は「ビジネスに効く対話型アート思考 脳が脱皮する美術館 あなたの知らないアートが最強のチームを作る」(出版元:時事通信社)を執筆しました。フクフクプラス、シブヤフォント、FUKU・WARAIの取り組み、障がいのある人のアートの魅力、可能性が紹介されています。また、シブヤフォントを活用した対話型アート鑑賞が紙上体験できます。




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「脳が脱皮する美術館」のアートサービスについて
総務部、人事部、D&I推進、CSR推進、特例子会社、R&D部門、事業部など、さまざまな部署のニーズに応えられる多種多様なアートサービスを統合的にご提供いたします。全て障がいのある人のアートワークを活用し、障がいのある人との交流を創出し、売上の一部を福祉に還元いたします。
(1)総務部・CSR推進 向け【障がいのある人のアートのアートレンタル】
ジグレー版画による高精細印刷で、障がいのある人のアートを3ヶ月1種×計4種/年にてオフィス内に掲示いたします。アートの設置、交換は一般社団法人FUKU・WARAIが運営する就労継続支援B型事業所「アトリエにっと」の障がいのあるアーティストたちが担っています。

価格:月々7,000円~10,000円
サイズ種:四切/三々/大全紙/F30号
アート種:13,000種
運営:一般社団法人FUKU・WARAI、アトリエにっと

アートレンタルを掲示している様子

「アトリエにっと」の障がいのあるアーティストがアートの交換業務をしている様子

アートレンタルについて



(2)人事部・D&I推進、CSR推進 向け【障がいのある人のアートを鑑賞する対話型アート鑑賞】
企業研修における多様性理解/新入社員/リーダー層/チームビルディングなど、さまざまなニーズに応えられる対話型アート鑑賞プログラムをご提供しています。

費用:15,000円/人~
実施形態:対面とオンライン
運営:株式会社フクフクプラス、一般社団法人シブヤフォント

プレスリリース「障がいのある人と学生による渋谷区公認パブリックデータ「シブヤフォント」の対話型アート鑑賞プログラムを新開発、認定アートファシリテーターと共に教育、研修領域に参入」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000097163.html


企業研修として対話型アート鑑賞を実施している様子

企業が開催する多様性理解のイベントで対話型アート鑑賞を実施している様子

フクフクプラス 対話型アート鑑賞について
シブヤフォント 対話型アート鑑賞について



(3)特例子会社 向け【アート業務導入支援サービス】
特例子会社の新たな業務を生み出すべく、障害のある社員向けのアート講習会と自社内アート利用推進を統合的に支援いたします。シブヤフォントにおける共創の知見とノウハウを活かし、アート制作の経験がない社員の作品も、商品・サービスに展開しうるフォント・パターンを制作します。

費用:応相談
運営:株式会社フクフクプラス


特例子会社でのアートワークの様子

特例子会社の社員が描いたアートをカレンダーに採用した事例

特例子会社サービスについて



(4)事業部・CSR推進 向け【データライセンスサービス】
SDGsの意識が広がる中、商品・サービスも社会に貢献しうるストーリー性のあるものが求められています。シブヤフォントのデータラインナップ500種以上から、商品に合わせたフォント・パターンのデータライセンスをご提供しております。利用料の一部が福祉に還元されます。採用事例の中には、全国400店舗でシブヤフォント採用商品を販売し、年間数千万円の売り上げを達成したケースもあります。そして、フクフクプラスでは、新たな「ご当地フォント」として「世田谷フォント」のラインセンス事業を推進しております。

費用:応相談
運営:一般社団法人シブヤフォント、株式会社フクフクプラス(世田谷フォントのみ)

*本事業は受賞対象外となります。なお本事業は2019年にグッドデザイン賞を受賞しております。

シブヤフォントグッドデザイン賞 受賞ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/49720
シブヤフォントデータラインナップ:https://x.gd/udyRQ
ご当地フォント公式ウェブサイト:https://www.gotouchifont.jp/


シブヤフォントのフォント・パターンデータ(累計500種以上)

シブヤフォントを採用した商品・サインディスプレイの事例(累計100社以上の採用実績あり)

データ利用に関するお問い合わせ



(5)R&Dセンター、事業部 向け【インクルーシブデザインワークショップ】
企業において障がいのある人と共に共創するインクルーシブデザインの取り組みが広がっています。シブヤフォントでは、渋谷区内11の障がい者支援事業所とのネットワークとインクルーシブデザインの豊富な知見・ノウハウを踏まえ、新たな商品企画・研究テーマの抽出などをご支援しております。知的障がいのある人との共創では、商品のみならず、サービスのあり方に対する気づきを導出した事例も生まれました。

費用:応相談
運営:一般社団法人シブヤフォント

*本事業は受賞対象外となります。


インクルーシブデザインワークショップの様子(1)

インクルーシブデザインワークショップの様子(2)

お問い合わせ




「脳が脱皮する美術館」の連携体制について

アートサービスを提供する運営体制


株式会社フクフクプラスについて
「障がいのある人のアートのチカラを、デザインの力で、みんなのチカラに」をミッションに、企業・自治体向けに障がいのある人と共創する多種多様な商品・サービス・事業を企画・デザインしています。また、自社サービスとして、アートレンタル、対話型アート鑑賞など企業価値向上に資するCSV型サービスを推進しています。

一般社団法人FUKU・WARAI
「障がいの有無に関わらず、誰もが安心して暮らせる社会へ」をミッションに、アートに特化した就労継続支援B型事業所「アトリエにっと」を運営しています。「アトリエにっと」では、障がいのある人の仕事としてアートレンタル事業を運営しています。

一般社団法人シブヤフォント
「しょうがいはヘンシンできる。」をミッションに、障がいのある人とデザインを学ぶ学生の共創によるフォント・パターンデータの利用を進め、データ利用料の一部を福祉に還元しています。またシブヤフォントのスキームを全国に広げる「ご当地フォント」事業の企画推進しています。


株式会社フクフクプラス公式ウェブサイト:https://fukufukuplus.jp/
一般社団法人FUKU・WARAI公式ウェブサイト:https://fukuwarai.or.jp/
一般社団法人シブヤフォント公式ウェブサイト:https://shibuyafont.jp/




お問い合わせ

本件におけるお問い合わせ、当社が提供する企業向けアートサービスについては、下記「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
お問い合わせフォーム

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