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東京都墨田区とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、3つのプロジェクトを立ち上げ、合計目標寄付額4,425万円の資金調達を9月2日より開始

2024/09/03  株式会社 トラストバンク 

~ 墨田区を元気にしたいという想いを持った3団体への寄付を募り活動支援 ~

東京都墨田区(区長:山本亨、以下「墨田区」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日9月2日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、「墨田区を元気にしたい」という想いを持った区内3団体への寄付を募るため、3つのプロジェクトを立ち上げます。募集期間は2024年9月2日~12月31日で、合計目標寄付金額は44,250,000円です。



GCF(R)で寄付を募る背景 
墨田区には、「地域を盛り上げたい」「地域の困りごとを解決したい」「新しいことにチャレンジしたい」という熱い想いを持った団体がたくさんいます。そういった団体による、すみだの街を元気にする活動=“すみだの夢”を寄付で応援する仕組みとして、GCF(R)を活用した「すみだの夢応援助成事業」を2017年から開始しています。昨年は5つのプロジェクトを立ち上げ、合計 62,135,200 円の寄付を受け付けました。
墨田区では、プロジェクトの実施による地域活性化のみならず、団体と寄付者がつながり支援の輪が広がることで、さらなる人材交流や活動の発展が期待されます。「すみだの夢応援助成事業」の実施により地域力を高め、「暮らし続けたい・働き続けたい・訪れたいまち」の実現を目指します。

寄付金の使い道
このたび墨田区が実施するGCF(R)では、墨田区の課題解決や未来創造のために事業を展開する3団体の活動資金を募ります。寄付金は、以下のプロジェクトに活用されます。
「新日本フィル『音楽の力で人とまちを元気に』2024」プロジェクトは、誰もが気軽に音楽に触れられる、まちかどコンサートの実施やコンサート配信、小澤征爾氏をはじめとする過去の演奏録音アーカイブの作成等に活用します。

「2024両国ランブリングアベニュー【両国エリアをもっともっともりあげたい】」プロジェクトは、両国の魅力を世界中に継続的に発信するイベント「2024両国ランブリングアベニュー」のイベント運営費用に活用します。

「遊び場の危機。届け!こどもたちの元へ。プレーカー作成プロジェクト」は、多くのこどもたちが自由に過ごせるあそび場の運営資金やあそび大学が出向いてあそび場を展開するプレーカーの購入資金などに活用します。



墨田区地域力支援部参事 佐久間英樹のコメント
「コロナ禍を乗り越え街が動き出し、人と人とが交流する機会も増えてまいりました。今回『すみだの夢応援助成事業』には、熱い想いを持った団体から地域の活性化や課題解決に向けた提案があり、子どもや文化芸術、地域の魅力発信をテーマとした3つのプロジェクトが実施されることとなりました。すみだを元気にする活動=“すみだの夢”にご支援いただくとともに、より多くの皆様に本区の魅力を知って、訪れていただくことを願っています。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(R)
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2024年4月時点で寄付総額176 億円を突破し、約2,660プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

□■ プロジェクトの概要(計3プロジェクト) ■□


<3プロジェクト共通事項>
・寄付募集期間:2024年9月2日~2024年12月31日(121日間)
・寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)

<各プロジェクト概要>
◆ プロジェクト名: 新日本フィル「音楽の力で人とまちを元気に」2024(東京都墨田区×公益財団法人新日本フィルハーモニー交響楽団)
◆ 目標金額: 35,000,000円
◆ 寄付金の使い道:誰もが気軽に音楽に触れられる、まちかどコンサートの実施やコンサート配信、小澤征爾氏をはじめとする過去の演奏録音アーカイブの作成等に活用
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3204

◆ プロジェクト名:2024両国ランブリングアベニュー【両国エリアをもっともっともりあげたい】(東京都墨田区×和っしょい両国実行委員会)
◆ 目標金額: 4,250,000円
◆ 寄付金の使い道:両国の魅力を世界中に継続的に発信するイベント「2024両国ランブリングアベニュー」のイベント運営費用に活用
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3209

◆ プロジェクト名:遊び場の危機。届け!こどもたちの元へ。プレーカー作成プロジェクト(東京都墨田区×特定非営利活動法人あそび研究会)
◆ 目標金額: 5,000,000円
◆ 寄付金の使い道:多くのこどもたちが自由に過ごせるあそび場の運営資金やあそび大学が出向いてあそび場を展開するプレーカーの購入資金などに活用
◆ プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3210


東京都墨田区https://www.city.sumida.lg.jp/
東京都の東部に位置する、隅田川と荒川に挟まれた町。江戸時代には運河の水利を活かした地場産業が発達し、明治から昭和にかけては次々と町工場が生まれ、その技術や技能は現代にも受け継がれています。毎年夏に開催される隅田川の花火大会は、江戸時代より続く夏の風物詩。両国にある国技館では、大相撲の数々の名勝負が繰り広げられています。2012年には東京スカイツリーが誕生。日本が誇る世界的絵師・葛飾北斎の生誕の地でもあり、国内外より多くの観光客が訪れています。

すみだの夢応援助成事業とは
すみだの街を元気にするプロジェクトを募集、採択された団体にGCF(R)の機会を提供しており、プロジェクトを指定して集まった寄付金は全て助成金として団体に交付する制度。(注1)
2017年度の開始以来、2024年度の3プロジェクトを含め延べ32のプロジェクトが墨田区内で実施されている。特定非営利活動法人や一般社団法人がプロジェクトオーナーとなるため、緑の少ない墨田区に多世代交流のできる農園を創設したり、移動式遊び場(プレイカー)を作り地域の中で子どもの体験活動の場を展開したりするなど、より住民目線で地域に根差し、かつ柔軟な発想によるプロジェクトが行われている。
注1:目標額を超えた分については、手数料相当分を差し引いて交付しています。
※「すみだの夢応援助成事業」墨田区公式ホームページ:https://www.city.sumida.lg.jp/kuseijoho/sumida_kihon/governance/yumeouen_jyoseijigyo/index.html

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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