更新日:2023年11月1日
「第3回 子育て川柳」の入賞作品が決定しました!
長野県(県民文化部)プレスリリース令和5年(2023年)11月1日
長野県将来世代応援県民会議では、子育ての中にある大変さや楽しさを親しみや面白さを持って発信し、子育てに温かな社会機運の醸成と子育ての負担感の軽減を図るため、子育て川柳を令和5年6月15日~8月15日の期間で募集したところ、402作品ものご応募をいただきました。この度入賞作品が決定しましたのでお知らせします。
入賞作品
大賞作品
作品
「妻子寝て 炊事洗濯 家事親父」(雅号:息子は七転び八起き)
作者による作品へのコメント
主人は寝かしつけで寝落ちしてしまう私の代わりに家事全般を引き受けてくれています。
企業賞
匠屋賞
「子に学び 子に励まされ 子と育つ」(雅号:ゆいか)
作者による作品へのコメント
子どもの「何で?」に答えるため色々と調べる度に、たくさんの事を知りました。子育ては大変ですが、子どもたちの笑顔と成長を励みに私自身が日々子どもたちに育ててもらっています。
みすずコーポレーション賞
「ハルジオン 子供に教わる 散歩道」(雅号:ちりちり)
作者による作品へのコメント
「あ!ハルジオンだ!」
4歳の娘が幼稚園の図書館で覚えてきた花の名前を、嬉しそうに教えてくれました。私たちの知らない所で学んでいる娘の姿、成長を実感するとともに、どこにでも咲いているような花でさえ、大切な思い出となりました。
ホクト賞
「幼き日 ひいた子の手に 今ひかれ」(雅号:いのちのバトン)
作者による作品へのコメント
自分のことは構わずに懸命だった子育てでした。迷子にならないようにどこに行くにもしっかり握っていた子供の手。大人になり今度は年取った私の手を転ばないようにと握ってくれます。
アイキューブ賞
「丸つけに 回答ほしい 小5夏」(雅号:ぽん)
作者による作品へのコメント
毎日の宿題まるつけ。いよいよ、答えを見せてもらわなければわからない問題もでてきました。成長は嬉しいんですが、ちょっと寂しさもあります。低学年の頃の問題はかわいかったな!
フレシード信州賞
「ママ何歳? 咄嗟に我が子に サバを読む」(雅号:つる)
作者による作品へのコメント
近頃〇〇ちゃんのパパは〇歳なんだってー、とどうやらお友だち同士で両親の年齢が話題にのぼるらしく、、、
娘にズバリ年齢を聞かれ思わず咄嗟にサバを読んでしまった…少しでも若く見られたい母心(悪あがき)
マクセルイズミ賞
「行きたくない 帰りたくない 3歳児」(雅号:体力をつけたい)
作者による作品へのコメント
毎朝泣きながら「行きたくない」と保育園の玄関ドア枠にしがみつく我が子。
後ろ髪をひかれながら送り出し、一日仕事を終えて、夕方迎えに行くと、「もっと遊びたかったのに」と泣き出すこともしばしば。
日々格闘の毎日ですが、さすがに笑ってしまいます。
エムケー精工賞
「時を経て 育児楽しむ 我が父よ」(雅号:ベンジャミン)
作者による作品へのコメント
母「自分の子をこんなに抱っこしたっけ?」
父「…どうだったかなぁ。」
三十数年前、父は働き盛り。また、育児や家事は女性が担うという考えが強い時代。そんな父も退職し、今では母を支える主夫に。そして、帰省すると誰よりも孫を抱っこしてくれるじーじになりました。育児再スタートです。
マルエー賞
「食べ残し 毎日食べて ヘビー級」(雅号:ヨシヒロ)
作者による作品へのコメント
好き嫌いの激しい子供の食べ残しを多くの親がもったいないと食べていると思います。
長野理容美容学園賞
「親になり 燕の子育て いとおしく」(雅号:長月)
作者による作品へのコメント
自分に子どもができる前は、燕が子育てしている様子を見ても、「大変だな~」ぐらいにしか思いませんでした。
でもいざ自分が体感してみると、子育ては想像以上で、全エネルギーを持っていかれます。
子育てへの一生懸命さは、人も燕も、同じですね。最近燕を見ると、敬愛の念を抱きます。
ヤッホーブルーイング賞
「酒好きの 妻の卒乳 祝杯だ」(雅号:西園寺ひろし)
作者による作品へのコメント
妻がついに卒乳します。あれだけ好きだったお酒を断ってくれていたので、盛大にお祝いします。
馬場音一商店賞
「子の夢を 叶えてあげたい 今の夢」(雅号:左投左投右蹴)
作者による作品へのコメント
子供が叶えたいと想っている夢を応援してあげるのが、親として一番大事にしていきたい事ですかね。
林業笠原造園賞
「いい笑顔 カメラを向けると なぜ真顔」(雅号:nam)
作者による作品へのコメント
かわいい!と思ってカメラを構えると一瞬で撮りたい動作や顔が真顔に……映るのは残像ばかりです。
高木建設賞
「パパでいい 言ってほしいな パパがいい」(雅号:まるぱぱ)
作者による作品へのコメント
息子3人のパパなのですが、子どもを寝かしつける時に、3人でママの隣を取り合います。そんなとき、次男が「今日はいいよ。俺がパパの隣で」と言いました。
嬉しいような、悲しいような、複雑な気持ちになりました…笑
賞作品・作者の作品に対する想いは、下記特設サイトでも公開中!
特設サイト:https://kosodate-senryu.com/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
関連資料
募集する作品 ※作品の募集は終了しています※
出産や子育てのエピソードに係る作品
(五・七・五の三句、十七音から成る詩)
応募資格
長野県内在住者。年齢、性別、結婚、子育て等の経験は問わずご応募いただけます。
ご家族、ご兄弟、ご友人としての視点からのご応募もいただけます。
応募方法
次の①又は②の方法によりご応募ください。
① 子育て川柳専用サイトの応募フォームからの応募(kosodate-senryu.com)
② 指定の様式によるFAX(0263-40-0235)による応募
応募期間
令和5年6月15日(木)~8月15日(火)
選考
県民会議及び協賛企業が審査を行います。
結果発表
令和5年11月に県ホームページ等で発表します。(大賞1作品及び協賛企業賞13作品)
協賛
株式会社匠屋、株式会社みすずコーポレーション、ホクト株式会社、株式会社アイキューブ、株式会社フレシード信州、マクセルイズミ株式会社、
エムケー精工株式会社、株式会社マルエー、長野松本理容美容専門学校、株式会社ヤッホーブルーイング、株式会社馬場音一商店、林業笠原造園株式会社、
高木建設株式会社
長野県将来世代応援県民会議
青少年の健全育成、結婚・子育て支援など、子どもから若者まで切れ目のない支援を広く県民運動として推進することを目的とする官民協働の組織です。
会長:阿部守一 会員:117の団体や個人
長野県、長野県教育委員会、長野県警察本部、長野県連合婦人会、長野県子ども会育成連合会、長野県PTA連合会、
長野県経営者協会など
関連資料
お問い合わせ
所属課室:県民文化部こども若者局 次世代サポート課
担当者名:塩原、磯尾
電話番号:026-235-7207
ファックス番号:026-235-7087