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最終更新時刻:17時11分

調布市が「楽器寄附ふるさと納税」に東京都の自治体として初参画

2023/07/03  株式会社 パシュート 

楽器不足の子どもたちに休眠楽器を寄附し、楽器の査定額が税金控除される新しいふるさと納税制度

・「総務省ふるさとづくり大賞 地方自治体表彰」受賞の取り組み ・現在、調布市を含め全国で20自治体が参加し、2018年から現在までの寄附申し込み件数は1,600件以上、寄附楽器の累計査定金額は1,750万円を超える


2023年7月1日、株式会社パシュート(本社:東京都台東区、代表取締役:中道麦)、三重県いなべ市(市長:日沖靖)、株式会社マーケットエンタープライズ(本社:東京都中央区、代表取締役:小林泰士)が連携して実施している「楽器寄附ふるさと納税」(専用サイト https://www.gakki-kifu.jp/)に、調布市が東京都内の自治体として初めて参画しました。
楽器寄附ふるさと納税とは




「楽器寄附ふるさと納税」とは、楽器が不足している教育機関及び音楽団体等へ、全国の使われていない休眠楽器を寄附いただく仕組みです。寄附に際して、楽器の査定が行われ、その査定金額がふるさと納税と同様に税金控除・還付される、全国初の取り組みとなります。
通常のふるさと納税と違い、本制度には「返礼品」と呼ばれるものがなく、児童・生徒たちからの「感謝の手紙」や演奏会へのご招待等が届きます。返礼品目的ではなく純粋に応援する想いから生まれる楽器寄附は「ふるさと納税の本質を捉えた制度」として、2020年度には「総務省ふるさとづくり大賞 地方自治体表彰」もいただきました。
詳しくはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000060033.html
調布市について



調布市は、東京都のほぼ中央、多摩地区の南東部に位置し、北に武蔵野の面影を残す深大寺の森、南に多摩川が緩やかに流れ、地下水も豊富に湧き出すなど、豊かな自然に恵まれています。
武蔵野の歴史と数々の史跡を持つ文化都市でもあり、武者小路実篤記念館や深大寺には、国宝に指定された「銅像釈迦如来倚像」(深大寺白鳳仏)や国の重要文化財である梵鐘など貴重な寺宝が安置されています。毎年3月3日・4日には、厄除元三大師大祭とだるま市も行われています。
一方、スポーツも盛んで、味の素スタジアム(東京スタジアム)や武蔵野の森総合スポーツプラザがあり、FC東京と東京ヴェルディのホームグラウンドになっているほか、ラグビーワールドカップ2019日本大会、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会も開催されました。
また、吹奏楽部やブラスバンドなどの音楽教育にも力を入れていますが、部活動等での使用による楽器の老朽化にすべて対応することは難しく、多くの学校で慢性的に楽器が不足しています。中には、楽器を借りて活動する学校や、昭和時代から30年以上修理を繰り返して使い続けている学校もあります。子どもたちが音楽に親しみ、演奏したい楽器を思い切り練習できる環境を実現するため、今回、「楽器寄附ふるさと納税」に参加することになりました。
市内6校の吹奏楽部でフルート、サックス、ホルンなど募集開始


「楽器が足りないので、新入生が入ってこられず困っている」、「何度も修理をしているが直らない楽器を吹き続けている」、「1台はあるが、コンクール参加にはどうしてもあと2台必要」など各学校の吹奏楽部の子どもたちから楽器を求める声が届いています。
一方で、全国には「使う予定はないが、想いが詰まっている楽器を売ったり、捨てたりするには抵抗がある」と押し入れで楽器を眠らせている人もいます。本制度で両者をマッチングさせることで課題を解決し、ふるさと納税制度の活用によって関係人口にもつなげていきたいと考えています。

申込はこちら <楽器寄附ふるさと納税 調布市募集ページ>
https://www.gakki-kifu.jp/government/entry/007872/
楽器寄附ふるさと納税 実行委員会・事務局


<株式会社パシュート>(営業・運営管理事業者)
株式会社パシュートは「地域とヒトをつなぐ」を企業コンセプトに、地域の課題解決だけではなく、地域の魅力を活かしたファンづくりのお手伝いをさせていただきます。
事業内容:地域企画事業(アウトドアや地域の自然資源を活用した地方創生・関係人口創出)、メディア事業(メディア運営・イベント・Web・デザイン)
コーポレートサイト:https://www.pursuit-inc.jp/
楽器寄附ふるさと納税サイト:https://www.gakki-kifu.jp/
<いなべ市>(事業発案自治体)
三重県の北の玄関口に位置し、岐阜県や滋賀県と隣接するいなべ市は、名古屋から車で約50分の距離にあり、自動車関連企業などが進出し、活力あるまちとして発展を続けています。西に鈴鹿山脈をいただき、中央に流れる員弁川を挟んで田園地帯が広がる緑豊かな住みよいまちです。2019年3月には東海環状自動車道大安インターチェンジが開通し、更なる発展が期待されています。
ウェブサイト:https://www.city.inabe.mie.jp/
<株式会社マーケットエンタープライズ>(楽器査定事業者)
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。
2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640万人を達成しました。「おいくら」の導入自治体は全国で50にのぼります(6月30日現在)。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/

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