調査対象:ファクトリエ メルマガ会員への調査
メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社)は2022年12月より新規事業として負の課題を服で解決する「かかりつけ衣」事業を展開しております。本日、「夏の肌着に関する調査(2024年5月)」のアンケート調査結果をご報告します。
<夏の肌着に関する調査(2024年5月)>
【調査まとめ】
・
夏用の肌着やブラトップを使用している人が83%
・肌着を変える理由は、
暑さ対策が最も大きな要因で72%
・素材は、
機能性化学繊維が74.5%と最も人気
・夏用肌着の選び方にポイントは
肌ざわり・着心地を重視する方が64.5%で最多
調査概要
【調査名】夏の肌着に関する調査(2024年5月)
【実施期間】2024年5月1日~5月20日
【調査方法】インターネット調査(Google Forms)
【調査対象】ファクトリエメルマガ会員
【回答者数】453名
夏の肌着の悩み・対策、みんなどうしてる?アンケート調査(2024)
https://factelier.com/contents/17078/
夏の肌着の着用、どうしていますか?
今回の調査で、
83.3%の人が夏用の肌着やブラトップなど、夏専用のインナーを着用していることが分かりました。これは、暑い季節に快適さを重視し、通気性の良い素材や薄手のデザインを選ぶ傾向があるようです。一方、秋冬と同じ肌着を併用する人はわずか11%にとどまり、季節ごとに適した肌着を選ぶことが一般的であることがうかがえます。
その他の回答としては、気温や湿度に応じて肌着を変えるという声や、毎年肌着を選ぶ際に悩んでいるという意見も。特に、気候が不安定な場合には、肌着選びに迷うことがあるようです。総じて、夏の肌着に関しては半数以上の人が快適さを追求しているようです。
季節で肌着を変える理由と繊維選び
季節で肌着やブラトップ等を変更するのはなぜですか?
夏の肌着を季節ごとに変更する理由は、
暑さ対策が最も大きな要因で、72.7%の人がそのように答えました。通気性の高い素材や薄手のデザインを選ぶことで、暑さに対する快適さを追求されているのかもしれません。
また、汗ムレや透け対策も重要視され、これらを軽減するために夏用の肌着を選ぶ人が多いようです。さらに、お腹の冷え対策やあせも対策といった、肌着の選択においての悩みも存在しました。
どんな素材の肌着やブラトップ等を着ていますか?
今回の調査では
機能性化学繊維が74.5%と最も人気があり、
次いで綿が65%で好まれています。
機能性化学繊維は通気性が高く、速乾性や吸汗性に優れているため、暑い季節に快適に感じられるのでしょう。一方、綿も天然素材であり、肌触りがよく吸湿性があります。メリノウールはわずか13%。その他の素材としては麻が比較的多く見られました。夏の肌着には通気性や吸湿性に優れた素材が選ばれているようです。
肌着を着ない理由は?
夏に肌着を着ない理由については、多くの人が「暑いから」と回答しています。暑さや湿気による不快感から、肌着を着用しない選択をする人が多いようです。肌着の機能や品質によっては、着た方が涼しいこともあるのですが、まだまだ認知されていないように感じます。
また、見せてもOKなタイプのキャミソールを着る方や、アウターに透けることを気にする方も見られます。特に暑い季節には、涼しい素材の衣類を選び、肌着を着用しないことで涼しさを追求する方もいるようです。
夏用肌着の選び方のポイントは?
肌ざわり・着心地を重視する方が64.5%で最も多い結果が示されました。暑い季節に快適さを求める人が多く、肌に触れる部分が柔らかく、着心地が良い素材を選ぶ傾向があります。
次に多かったのは、汗の吸収や汗じみ対策、そして涼しさや汗が乾きやすいことなど、暑さに対する対策を考慮した選択です。これらの機能性や快適性を重視する傾向が見られます。
その他にも、見えない部分にもこだわりを持つ人や、洗濯が容易なものを選ぶ人、そして着用時のスタイルを考慮して痩せ見えするデザインを選ぶ人など、様々な観点から肌着のニーズが確認できました。
夏の肌着、繊維選びについて
汗対策(吸収・速乾)に優れていると思う繊維は?
汗対策の繊維としても、
機能性化学繊維が再び人気であり、特に高い支持を得ています。これは、通気性や速乾性に優れ、暑い季節に快適な着心地を提供することが期待されるからでしょう。綿やシルクも人気があり、天然繊維であることや肌触りの良さが評価されています。
その他には麻が支持されており、竹やキュプラ、リネンなども一定の支持を受けています。
メリノウールは夏にもおすすめの繊維であるにもかかわらず、支持率が34.7%にとどまりました。メリノウールは吸湿性に優れ、汗を素早く吸収し乾燥させる性質があり、季節を問わず快適な着用が期待できます。しかし、その利点がまだ広く認識されておらず、まだまだ十分な認知を得られていないようです。
冬に暖かいと思われるメリノウールですが、実は夏にもおすすめです。天然繊維で通気性が良いので涼しく、汗やニオイ、かゆみの対策まで万能です。夏のインナー探しが難しいと思いますが、ぜひご自身にあった快適に過ごせるインナーを見つけていただければと思います。
<参考情報>
■ 健やかな肌を保つための情報メディア「肌を想う衣服」
肌トラブルに悩む方向けに服選びのポイントや肌に優しい繊維の情報をご紹介します。
https://factelier.com/hadaomoi/?utm_source=pr&utm_medium=release
■ 新規事業「かかりつけ衣」について
新規事業「かかりつけ衣」事業は、
日本のものづくりの技術を結集し、現代の人々の日常に潜む負の課題、気がついているけれども諦めている課題を服で解決します。
既存事業はライフスタイルをより豊かにする定番シリーズを積み上げながら、
新規事業は負の課題解決シリーズを展開します。
商品URL
https://factelier.com/products/kayumi_inner/?utm_source=pr&utm_medium=release
ファクトリエについて
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。
ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。
■ファクトリエについて
https://factelier.com/aboutus/?utm_source=pr&utm_medium=release
ファクトリエ運営会社概要
会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :
https://factelier.com/?utm_source=pr&utm_medium=release