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中期経営計画2026策定に関するお知らせ

2024/05/27  日東工器 株式会社 

2024 年 5 月 27 日

日東工器株式会社

中期経営計画 2026 策定に関するお知らせ

当社は、このたび 2024 年 4 月から 2027 年 3 月までの 3 年間を実行期間とする「中期経営計画 2026」を策定しましたので、下記の通りお知らせします。



1.中期経営計画 2026 策定の背景

当社を取り巻く経営環境は、原材料の高騰、急激な為替変動、欧州や中東地域における地政学上のリスクなど、一段と不透明感を強めており、加えて、国内人口の減少や少子高齢化の進行、人工知能などデジタルテクノロジーの急速な進化や地球規模での気候変動など、当社を取り巻く環境は急速に変化しております。こうした状況の中、当社は、中期経営計画 2023 の成果と課題を踏まえ、2027 年 3 月期を最終年度とする中期経営計画 2026 を策定いたしました。

当社は、中長期的な成長と発展を念頭に、変化し続ける国内・世界市場に向けて、時代のニーズを先取りした新技術・新製品の開発に取り組むとともに、日東工器グループとしての総合力を高め、環境変化に対応できる強固な経営基盤の確立を進めてまいります。将来に向けた成長投資、DX や人的資本への投資などを着実に実行し、産業界の発展と人々の豊かな暮らし、社会の持続的成長の実現に向けてこれからも貢献します。

2.中期経営計画 2026 の主要課題

(1) 収益力の強化と成長領域への投資拡大
① 水素用カプラ(迅速流体継手)の高機能化と製品ラインアップ拡充
② 脱炭素社会を見据えた次世代エネルギー向け要素技術開発、製品開発
③ 10 年後を見据えた新規事業の創出と海外戦略の強化

(2) 生産体制の最適化とコスト競争力の強化
① 国内新工場の安定稼働とグローバルでの生産体制の見直し
② 新基幹システムと DX を活用した需給調整の最適化、在庫削減
(3) 持続的成長実現に向けた経営基盤構築

① 人的資本経営の強化による多様な人材の活躍推進、サステナビリティ経営の実現
② 社内 DX 推進による労働生産性の向上とイノベーション促進
③ 資本コストと株価を意識した経営管理体制の構築

3.目標とする主な指標

財務指標
2024 年 3 月期
(実績)
2027 年 3 月期
(中計目標)

成長性/収益性
連結売上高
270 億円
320 億円
営業利益
29 億円
35 億円
営業利益率
10.9 %
11.1 %
EBITDA
42 億円
62 億円
資本効率性
ROE
3.6 %
(資本コスト超水準)
株主還元
配当性向
40.8 %
40.0 %(目途)

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6151/tdnet/2449154/00.pdf

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