202４年 8 月 28 日
日 本 ア ジ ア 投 資 株 式 会 社
グロースパートナーズ株式会社との業務提携に関するお知らせ
日本アジア投資株式会社（代表取締役社長執行役員CEO：丸山 俊、本社：東京都千代田区、以下「当社」）は、グロースパートナーズ株式会社（代表取締役：古川 徳厚、本社：東京都目黒区、以下「グロースパートナーズ」）と、下記のとおり業務提携を行うことについて、本日付の取締役会において決議いたしましたので、お知らせいたします。
記
1． 業務提携の目的
当社は、2024年６月に第三者割当増資により998百万円を調達しました。当該資金の一部は、新たなファンドを組成してその出資金に充当する予定です。当該ファンドでは、日本国内の未上場企業及び上場企業を投資対象として、既存株主からの譲受や第三者割当増資及び新株予約権の引受を伴うバイアウト、株式公開買付（TOB）、株式非公開化などを投資機会と想定しています。
当社は、日本とアジアをつなぐ投資会社として、40年以上に亘って日本及びアジアで投資活動を行っており、これまでに組成・運用してきたファンドにおいて多数の投資先企業がＩＰＯを実現してきました。今般当社が組成を目指すファンドは、ＩＰＯ以外の成長戦略を選択肢とする未上場企業や、上場後数年以上が経過した後に、事業の再成長や資本・財務の再構築、株主の再構成といった上場企業の新たなニーズに応えることを目的としており、当社にとって新たなチャレンジとなる領域です。
グロースパートナーズは、投資及びハンズオン支援事業を行う投資会社であり、ベンチャー投資だけでなく、上場企業（株式会社タカキュー、株式会社No.1、ランサーズ株式会社）への出資やバイアウト案件を手掛けています。
今般の当社とグロースパートナーズとの業務提携は、当社が計画しているファンドの組成に当たり、当社のファンド運営のスキルと、グロースパートナーズの投資対象の選定や投資先企業へのハンズオン支援のノウハウを掛け合わせて、ファンドのパフォーマンスを追求することを目的としています。 当社は、当該ファンドを始めとして、新規にファンドを組成して効率性の高いエクイティ投資を行い、成長戦略を早期に実現することを目指します。
2． 業務提携の内容
①投資案件のソーシングに関する協業
②投資先のバリューアップに関する協業
③上記を前提とした新たなファンドの共同運用または共同投資
3． 業務提携の相手先の概要
（１） 名称
グロースパートナーズ株式会社
（２） 所在地
東京都目黒区自由が丘 2 丁目１６番１２号 RJ3
（３） 代表者の役職・氏名
代表取締役 古川 徳厚
（４） 事業内容
①金融業
②企画戦略の立案等に関する支援事業
③経営コンサルティング業務
④投資及びそれに関するコンサルティング業務
（５） 資本金
９百万円
（６）
設立年月日 2022 年 7 月 25 日
（７） 大株主及び持株比率
古川 徳厚 100％
（８） 当 社 と 当 該 会 社 と の 間 の 関 係
資 本 関 係
該当事項はありません。
人 的 関 係
該当事項はありません。
取 引 関 係
該当事項はありません。
関 連 当 事 者 の該 当 状 況
該当事項はありません。
（９） 当該会社の最近３年間の連結経営成績及び連結財政状態
決算期
2021 年 6 月期
2022 年 6 月期
2023 年 6 月期
純資産
―
―
7,433 千円
総資産
―
―
128,022 千円
1 株当たり純資産額
―
―
8,259 円
売上高
―
―
93,209 千円
営 業 利 益 又 は 損 失
―
―
△5,498 千円
経 常 利 益 又 は 損 失
―
―
△1,260 千円
当期純利益又は損失
―
―
△1,567 千円
1 株当たり当期純利益又は損失
―
―
△1,741 円
1 株 当 た り 配 当 金
―
―
０円
4． 日 程
（１） 取 締 役 会 決 議 日 2024 年 8 月 28 日
（２） 契 約 締 結 日 （ 予 定 ） 2024 年 9 月 9 日
（３） 提 携 開 始 日 （ 予 定 ） 2024 年 9 月 9 日
5． 今後の見通し
本件が当社の2025年３月期の連結業績及び従来連結基準業績に与える影響は軽微であり、2024年5月15日公表の2025年3月期の「従来連結基準による見込値」の修正はありません。なお、来期以降の当社連結業績及び従来連結基準業績に与える影響は未定です。
以上
