2024年8月23日
三菱UFJ信託銀行株式会社
ジャパンプライベートアセット
EMP1号投資事業有限責任組合の設立について
三菱UFJ信託銀行株式会社（取締役社長長島ながしま巌いわお、以下三菱UFJ信託銀行）は、2024年5月15日に公表しました新興運用事業者向け出資枠の設定について※1、本日、新興運用事業者が運用するファンドへ投資する投資事業有限責任組合を新設いたしました。
1.本取組の考え方
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのアセットマネジメント事業ではお客様により良い商品を届けることを目的として、外部提携商品の選定で培ってきた資産運用事業者に対する目利き力を活かし、業歴や過去の実績の有無に関わらず、幅広く社内外の運用事業者が運用するファンドを対象に出資する取組を進めています。
2.ジャパンプライベートアセットEMP1号投資事業有限責任組合(以下EMP1号)
上記考え方に基づき三菱UFJ信託銀行は、新興運用事業者が運用する国内未上場企業を投資対象としたファンドに対してEMP1号を通じたLP出資を行います。既に国内プライベートエクイティのファンド・オブ・ファンズを運用している運用チームが、従前培ってきたネットワークを活用して投資対象となる新興運用事業者の発掘、ファンドのデューデリジェンスを開始しております。
今後3年程度で、着実にファンドへの出資実績を積み重ね、優秀な新興運用事業者を発掘・育成することにより資産運用立国に貢献するとともに、将来的にはお客様向けに提供していくファンドに組入れていくことによりお客様への商品提供力の強化に繋げて参ります。
ファンド名称
ジャパンプライベートアセットEMP1号投資事業有限責任組合
所在地
東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
運用者
三菱UFJ信託銀行株式会社
ファンド総額
40億円
有限責任組合員
三菱UFJ信託銀行株式会社
（現時点で他出資者として三菱UFJアセットマネジメント株式会社を予定）
投資対象
新興運用事業が運用する国内未上場企業を投資対象とした新興の
プライベートエクイティファンド
※1
https://www.tr.mufg.jp/ippan/release/pdf_mutb/240515_7.pdf 以上
