AWSジャパンの生成AI実用化推進プログラムに参画 [TIS]

2024/09/12　ＴＩＳ　株式会社　

TIS、AWSジャパンの生成AI実用化推進プログラムに参画
～生成AIを活用したプロジェクトの推進をサポート～

2024年9月12日

TIS株式会社

生成AI実用化推進プログラムの概要

AWSジャパンの生成AI実用化推進プログラムは、AWSジャパンおよびプログラム参画企業が戦略策定から本番環境での活用段階に至るまでの過程を対象にディスカッションを行い、その計画や要望に添った形で総合的に支援するものです。本プログラムは、企業独自のデータを活用し基盤モデル自体をカスタマイズする「モデル開発者」向けと、公開されている既存の基盤モデルに各種手法を適用して応答をカスタマイズする「モデル利用者」向けの2種類のプログラムで構成され、生成AIの利用目的や検討状況に応じ提供されます。

本プログラムの詳細は以下URLをご参照ください。
https://aws.amazon.com/jp/local/generative-ai-acceleration-program/

TISの生成AIビジネスに関する取り組み

TISは、昨今の生成AI技術の急速な進化にいち早く注目し、AWSの様々な生成AIサービスの検証活動を進めてきました。並行して、社内のAWSの生成AIサービスの技術者育成カリキュラムを強化し、この1年間で1,000名を超える社員をプロフェッショナル人材として育成しています。
また、TISの「生成AI導入支援サービス」を拡充し、生成AIの利用環境を短期間で構築できるメニュー「生成AIプラットフォーム」を提供し、AWSを基盤とした生成AI活用を目指す企業の支援を行ってきました。このサービスを通じて、TISは企業に対して、生成AI技術の評価や活用戦略の立案を行うコンサルティングサービスから、社員向けのトレーニングや実践的なワークショップまで、幅広く支援を行っています。
さらに2024年7月にはAWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用した自社サービスの開発事例として、スマートフォンお財布アプリ「会津財布」における活用事例を公開しました。

TISが展開する関連ソリューションと事例については、以下をご参照下さい。

「AWS関連サービス」
http://www.tis.jp/service_solution/aws/
「生成AI導入支援サービス」
https://www.tis.jp/service_solution/generative_ai/
事例：生成AI×地域通貨活用で、地域での生活をより便利に楽しくする
スマートフォンお財布アプリ「会津財布」
https://www.tis.jp/special/platform_knowledge/cloud38/

今後について

TISは今後、生成AIサービスを活用したビジネスイノベーションを目指す企業に対し、AWSの生成AIサービスを活用したシステムの開発と運用をサポートし、データ保護や権限分離などのセキュリティ対策を含む包括的な支援を強化していきます。さらに、カスタムソリューションの開発を通じて、企業がそのポテンシャルを最大限に引き出せるよう支援していきます。

TIS株式会社について（http://www.tis.co.jp/）

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客様のあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客様と共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。