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富士通の光伝送システム『FUJITSU Network 1FINITY』シリーズ 一部製品への当社水冷モジュール採用について

2024/09/02  ニデック 株式会社 

2024年 製品ニュース

富士通の光伝送システム『FUJITSU Network 1FINITY』シリーズ 一部製品への当社水冷モジュール採用について

2024年09月02日

会 社 名
ニデック株式会社
代表者名
代表取締役社長執行役員 岸田 光哉
取 引 所
東証プライム(6594)
所 在 地
京都市南区久世殿城町 338
問 合 先
コーポレートコミュニケーション部長 渡邉 啓太
電 話
(075)935-6150

富士通株式会社(以下富士通)が開発した光伝送システム「1FINITY(ワンフィニティ)」シリーズのハイエンドモデル「T900」と「T950」に、ニデック株式会社(以下、当社)の水冷モジュールが採用されました。


富士通 1FINITY 「T900」 「T950」

「1FINITY」シリーズは富士通が開発した光伝送システムで、都市圏や、都市間において高速かつ大容量の伝送を可能にしたものです。同シリーズの「T900」、「T950」 は世界で初めて光伝送システムに水冷技術を搭載しており、消費電力の大幅な削減を達成しました。

製品に採用された当社の水冷モジュールは以下の3つの特長があり、「1FINITY」の省エネ性能や小型化に貢献しています。

1)小型:水冷技術の適用により6RU(Rack Unit)から、2RU サイズまで小型化を実現。さらには装置内に水冷モジュールを収める設計を採用し装置全体設計の最適化に貢献。
2)高冷却性能:空冷システムと比較して、サイズダウンしながらも2倍の冷却効率を実現。
3)高効率・省エネ:従来型の装置と比較して、消費電力を最大 50%削減。

当社では、量産化を進めている水冷モジュールの液体封止技術を本製品へ水平展開し、高品質と高い信頼性を持つ製品を23 年 2 月より供給しています。

当社は、社会課題である地球温暖化の抑制に向け、人々の生活をより良くするために取り組んでいます。半導体の高密度化に伴う、「熱」の技術課題の解決に加え、AI の急速な普及やデータ量の急増に伴う IT 機器の増加、世界的な電力需要の増大に伴う「CO2 排出量増加」の社会課題にも対応し、お客様へ積極的に「熱マネ」、「省エネ」ソリューションを提案してまいります。

製品に関する問い合わせ先:小型モータ事業本部 営業統括部 03-3494-1017

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