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最終更新時刻:17時11分

コーセー、Sedex加入の化粧品・日用品メーカー7社による人権デュー・ディリジェンスを推進するワーキングチームに参画

2023/10/23  株式会社 コーセー 


 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、Sedex(Supplier Ethical Data Exchange)に加入する日本国内の化粧品・日用品メーカー7社で協働し、2023年10月23日に発足したサプライチェーンにおける人権課題への対応推進を目指す「化粧品&日用品業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」に参画します。

 当社グループは、サプライチェーンにおける「労働条件を管理・改善する」ためのオンラインプラットフォームを提供するSedexへ2021年10月に加入し、サステナブルで責任あるサプライチェーンの構築に向けて、サプライヤー企業との連携を強化しています。昨年、経済産業省から「責任あるサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン」が公表され、今後、日本企業において、サプライチェーンにおける人権デュー・ディリジェンス(※)推進の重要性がより高まることが予想されます。このことから、当社グループは、化粧品・日用品業界全体における人権への負の影響を防止・軽減する取り組みの底上げに寄与するべく、今回ワーキングチームへの参画を決定しました。
(※)企業や団体が、自社・グループ会社及びサプライヤー等における人権への負の影響を特定し、防止・軽減し、取り組みの実効性を評価し、どのように対処したかについて説明・情報開示していくために実施する一連の行為

「Sedex」について 
 企業がグローバルサプライチェーンにおける持続可能性を強化するためのオンラインプラットフォームを提供する「英国に本部を置く」会員制組織です。企業や組織が、環境・社会・ガバナンス(ESG)パフォーマンスを容易に管理・改善し、調達活動ができるよう、世界最大のサプライヤーエシカル情報共有プラットフォームで、世界共通のサプライヤー自己評価アンケートを提供しています。世界180カ国・地域、75,000以上の企業、団体、工場、自営業者等が当サービスを利用しています。

「化粧品&日用品業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」概要 
【目的】  : 化粧品&日用品業界における人権デュー・ディリジェンスの促進
 
【参画企業名】: 貝印株式会社、花王株式会社、株式会社コーセー、株式会社b-ex、
         株式会社ポーラ・オルビスホールディングス 、ユニ・チャーム株式会社、ライオン株式会社
         以上7社

【実施概要】 : 化粧品&日用品業界内でのSedex共通活用推進と標準化の働きかけ、およびサプライヤー
        企業に対するSedex合同説明会の実施等加入促進の働きかけ等を行います。
 
Sedexのリリース:https://www.sedex.com/ja/?post_type=news&p=18257


コーセーグループの人権の取り組みについて
 コーセーグループは、企業メッセージ「美しい知恵 人へ、地球へ。」に基づき、誰もが自信をもって活躍できる未来の実現と、安心して暮らせる地球環境の保全、そして世界中の「一人ひとりのきれい」をかなえることを目指しています。その前提として、人権を尊重した事業活動が非常に重要であると認識し、2005年には 「コーセーグループ行動指針」を策定し、従業員や取引先、お客さまなど、当社グループに関わるすべての人々の人権を尊重し行動することに取り組んできました。
 調達・購買においては、当社グループの調達方針を補完する「サプライヤー様へのサステナブルな調達ガイドライン」を策定し、サプライヤー企業と連携した人権課題に対する取り組みを推進しています。
 また、2020年には 「コーセーグループ行動指針」における人権に関する取り組みをより強く推進するために、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」等の国際規範を参考に、「コーセーグループ人権方針」を策定し取り組み強化を図っています。

■コーセー人権方針  https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/rights/
■人権デュー・ディリジェンス  https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/rights/hrdd/
■サプライチェーンマネジメント  https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/scm/

コーセーグループのサステナビリティの取り組み

 1991年より「美しい知恵 人へ、地球へ。」を企業メッセージとして発信し、「人へ」と「地球へ」という2つの側面から広く社会的課題に貢献する独自の活動を推進してきました。2020年4月には、中長期ビジョン「VISION2026」において、3つの基盤戦略のひとつに 「バリューチェーン全体にわたるサステナビリティ戦略の推進」を掲げ、これに連動し、グループ全体のサステナビリティに関する取り組みと2030年までの目標をまとめた、「コーセー サステナビリティ プラン」を発表しました。当社グループは、社会的課題への対応は「事業成長」と「持続可能な社会の実現」の両立を図るために、欠かすことのできない重要な経営課題のひとつとして捉え、サステナビリティ活動を推進しています。

■ コーセー 企業情報サイト 「サステナビリティ」  https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/
■ 「コーセー サステナビリティ プラン」  
   https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/plan/pdf/20210430.pdf
■ 「コーセー サステナビリティ プラン」 進捗報告 
https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/plan/pdf/kose_sustainability_progress2022_new.pdf





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