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最終更新時刻:17時11分

合同出版「ジェンダー・ディスカッションブック SDGsで学ぶ!性別格差がない未来」を出版~国際NGOプラン・インターナショナルが執筆・編集を担当

2024/08/07  公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン 

ジェンダー平等を目指して。だれもが生きやすい未来をつくるためのはじめの一歩はディスカッションから!




国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区 理事長:池上清子 以下、プラン)は、2024年8月7日に合同出版株式会社より「ジェンダー・ディスカッションブック SDGsで学ぶ!性別格差がない未来」を出版しました。
ジェンダー平等教育の重要性が社会で認識され、ジェンダー平等を教える学校や、推進する企業は増えてきてはいるものの、具体的な教授法が示されておらず、正しい知識を習得する機会が限られてしまっているのが現状です。
本書は、1)日本の子どもたちにとって、学校生活や家庭にある身近なジェンダー問題、2)社会にあるジェンダー問題、3)海外のジェンダー問題、4)ジェンダー平等が進んでいる事例 からジェンダーが社会の構造的な問題にあることに目を向け、話し合うための1冊です。
「多様性を認め合おう」「差別はいけない」という個人の価値観に留まることなく、「当たり前」を見直したり、クラスメイトやほかの人の考え・意見を聞きながら対話を重ねて、ジェンダー不平等を生み出す価値観や社会構造を変えるためにできることをわかりやすく紹介しています。
学校だけでなく、企業研修などにもお役立ていただけます。

書籍名:「ジェンダー・ディスカッションブック SDGsで学ぶ!性別格差がない未来」
著者:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
発行:合同出版株式会社
出版年月日 2024/08/07
判型・ページ数 B5・136ページ
詳細・購入はこちら https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b648958.html



場面シート



ディスカッションの様子

●目次
・ 遊びやおもちゃからジェンダー・ステレオタイプについて考える
・ 男の子に向けられるジェンダー規範について考える
・ 学校の部活における性別役割分業について考える
・ 女子は文系、男子は理系というジェンダー・ステレオタイプについて考える
・ 男性は外で働き、女性は家で家事・育児という性別役割分業について考える
・ 早すぎる結婚の背景にあるジェンダー課題について考える
・ 同性婚と多様な性的指向について考える
・ 身分証明書の性別欄と多様な性自認について考える/など



執筆を担当した長島 千野職員のコメントプランは、日本で主に中高生を対象にジェンダー教育ワークショップを行っていますが、ジェンダー教育は、できるだけ子どもが小さい時から始めた方が良いと感じています。また、ジェンダー平等について授業で取り上げたいと思ってはいるものの、教える自信がない先生も少なくありません。日本はジェンダー格差が大きい国なのに、ジェンダー教育の広がりが非常に限定的です。本書は、小学生から使える内容になっており、参加者がイラストと質問を見ながらディスカッションをしていく形式のため、進行役がいれば誰でもどこでもお使いいただけます。より多くの方々に本書を手にしていただき、ディスカッションと対話を通したジェンダーの学びが広がることを願っています。



国際NGOプラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。

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