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三井住友ファイナンス&リース株式会社グループとの業務提携について

2024/08/30  リニューアブル・ジャパン 株式会社 

2024 年8月 30 日

三井住友ファイナンス&リース株式会社グループとの業務提携について

本日、リニューアブル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社?:眞邉 勝仁 以下、当社)は、SMFL みらいパートナーズ株式会社(三井住友ファイナンス&リース株式会社100%子会社、本社:東京都千代田区 代表取締役社?:上田 明 以下、SMFL みらい)と日本国内の再生可能エネルギー事業及び蓄電池事業の領域において業務提携契約を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

当社は、太陽光発電、風力発電、水力発電などの再生可能エネルギー発電所の開発、発電、運営・維持管理及び小売電気・アグリゲーター※事業を一貫して手掛けております。

2021 年から本格的に事業を開始した非 FIT 太陽光発電事業においては、コーポレート PPA による電力供給(太陽光発電では賄われない夜間電力需要等についての負荷追随供給も含む)と卸電力取引市場での電力取引の両方を自社で実施しております。

気象予測データ等を用いた発電予測に加え、卸電力取引市場における電力取引については自社独自に開発したシステムで自動化するとともに、本年 8 月 5 日に発表をした蓄電所の開発については、AI 等を活用した自社独自システムによって、来年 3 月の運用開始を予定しています。

加えて、本年 5 月には、当社の国内外アセットが保有するエネルギー市場、為替・金融先物市場、環境価値及び排出権市場における全ての市場リスクを集約し、短期に加えて中?期的視点から統合的にリスク管理及び運営を実施する「グローバル・マーケッツ部」を設置しております。

また、当社と SMFL みらいは、2023 年 12 月に当社が組成した総資産額約 204 億円のポートフォリオ型私募ファンドに共同出資するなど、それぞれが有する知見等を相互に有効活用し、再生可能エネルギー事業拡大という目標に共に取り組んでまいりました。

今回、当社は、今後推進する日本国内の再生可能エネルギー事業及び蓄電池事業を SMFL みらいと共同で開発し、3 年間で資産規模約 3,000 億円相当の事業の実現を目指します。

当社は、主に再生可能エネルギー発電所や蓄電所の開発、稼働後の保守・管理、電力小売・アグリゲーター業務を担当し、SMFL みらいパートナーズは、主にファイナンスの組成やグループの顧客基盤を活用したコーポレート PPA の提供を担います。

両社のこれまでの知見を相互に活用し、スピード感を持って、再生可能エネルギーの拡大と地域の脱炭素の推進に貢献してまいります。

なお、現時点におきましては、本件による 2024 年 12 月期通期連結業績予想に与える影響は軽微なものと見込んでおりますが、中?期的には当社グループの企業価値向上に資するものと考えております。現時点におきましては、開示事項・内容を一部省略しておりますが、今後、適時開示の必要性が生じた場合には速やかに開示いたします。

当社は、今後も再生可能エネルギー事業の拡大を通じて CO2 削減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

<業務提携先会社概要>
【SMFL みらいパートナーズ株式会社の概要】
設立
2018 年 10 月
本社所在地
東京都千代田区丸の内一丁目 3 番 2 号
代表者
代表取締役社? 上田 明
資本金
500 百万円
株主
三井住友ファイナンス&リース株式会社(100%出資)
事業内容
不動産関連事業、環境エネルギー関連事業、その他金融サービス事業
ホームページ
https://www.smfl-mp.co.jp/

※アグリゲーター事業(特定卸供給事業)
契約に基づき再生可能エネルギー電源・蓄電池等のリソースを遠隔制御することで電力を束ね、集約した電気を小売電気事業者や送配電事業者等に供給することで、一定の要件を満たすアグリゲーターは電気事業法上「特定卸供給事業者」として資源エネルギー庁への届出が必要です。当社は「特定卸供給事業者」の届出を実施しております。

以上

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