プログラムを自動生成する「ユーザーローカル コード生成AI」を無料で提供開始
～Python・JavaScriptのソースコードをAIが作成し、Webブラウザから直接実行可能～
2024年07月25日
株式会社ユーザーローカル（東京都品川区、代表取締役社長：伊藤将雄）は、2024年7月24日、生成AIの大規模言語モデル（LLM）によるプログラム自動作成ツール「ユーザーローカル コード生成AI」を無料で提供します（写真1）。
利用者がWebサイトのフォームに要件を入力するだけで、生成AIがプログラムを生成します。有償の生成AIサービスを契約しなくても、すばやくPython、JavaScriptのソースコードを作成できるようになっています。作成されたソースコードをWeb画面でそのまま実行して動作確認することも可能です。
ユーザーローカル コード生成AI
URL : https://ai-tool.userlocal.jp/text2code
ネット社会の進展と多様化によって、プログラミングの需要は増え続けており、システム開発者が不足しています。プログラマーがプログラム開発する際、これまでは長時間の学習と作成作業、デバッグが必要でした。「ユーザーローカル コード生成AI」はこういったプログラミング作業を大幅に効率化します。
■このツールでのソースコード作成・実行手順
（1）機能要件を入力
利用者は、まずプログラミング言語の種類を選択し、具体的な機能要件を入力するだけで、20～30秒ほどで自動的にソースコードが出力されます。ソースコード内には、具体的な処理内容の説明コメントが日本語で記述されるようになっており、ソースコードの意図を利用者が理解しやすくなっています。現時点ではPython・JavaScriptの2種類に対応しており、今後、対応プログラミング言語を増やしていく予定です。
（2）Webブラウザ上で実行結果を確認可能
自動生成されたPython、JavaScriptのソースコードを、結果画面上でそのまま実行して動作テストすることが可能です。また、生成したソフトウエアをそのまま実行するだけでなく、その場で改造して再実行させることも可能です。たとえば、Javascriptのゲームの作成を依頼すればその場で遊ぶことができるようになっています（写真2）。Pythonでのグラフ表示にも対応しています（写真3）。
（3）ソースコードのダウンロードとSNS共有に対応
生成したプログラムは、手元にダウンロードしたり、X(Twitter)に投稿することが可能です。
ユーザーローカルでは、今後も最先端の生成AI技術によってさまざまな業務の効率化と生産性向上を支援していきます。
■株式会社ユーザーローカルについて 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984）は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄
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