2024 年 6 月13 日
住宅ローン審査のデジタル化により申込手続きのオンライン完結、 本審査を最短翌日に短縮 ~ファイナンス領域における DX 推進の成果拡大~ 株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員 COO:水野 克己、以下:当社)は、住宅ローン事業における業務プロセスのデジタル化を実現し、フラット 35 の申込手続きのオンライン完結、および審査の自動化を開始いたします。これにより、事前審査は結果回答まで最短 15 分、本審査は 最短 1 営業日で回答することができ、住宅ローン契約にかかるお手続きの時間を大幅に短縮いたします。
なお、オンライン申し込みによる事前審査は今秋、本審査は年内を目途にお客様への提供を予定しています。
■本取り組みの背景 従来の住宅ローン申込手続きは、紙を媒介した手続きが中心となり、事務処理が多く発生し、当社及び不動産事業者様とお客様間で、書面の郵送による滞留時間発生、審査処理の公正公平な判断とスピード化の両立に 課題がありました。
お客様や不動産事業者様の利便性を高めるため、受付から契約手続きにおけるオンラインシステム、および審査業務プロセスにおけるデジタル化を推進することとなりました。なお、本取組みは 2019 年から当社が推進しているデジタルトランスフォーメーション戦略(CSDX 戦略)における、業務プロセスのデジタル化やシステムの内製化の取り組みの一環となります。
■住宅ローン事業におけるデジタル化の特徴 ・審査時間の大幅削減
タブレット受付やシステムによるデータ入力、事前審査の自動判定化の導入により「事前審査最短 15 分」「本審査最短 1 日」のスピード感がある対応を実現いたします。
・事務リスク低減
各種書類のデータ管理、データ連携により、お客様、不動産事業者様との書類の往来を最小化・人的ミスの削減・審査処理の公正公平な判断が可能となります。
・オンライン申込によるペーパレス化
手続き書類等の郵送対応が不要となり、作業負荷の軽減、郵送料や配送にかかる日数といったコストを 削減いたします。
今後も、フラット 35 をはじめとする住宅ファイナンスサービスにおいて、デジタルの力を最大限活用し、お客様や
不動産事業者様の利便性向上に取り組みを進め、金融をコアにした「困りごと」の解消を通じた社会的課題 への貢献と豊かな生活の提供に努めてまいります。
<参考>
●クレディセゾンの CSDX(企業サイト)
https://corporate.saisoncard.co.jp/business/csdx/ ●CSDX 戦略 詳細資料(PDF)
https://corporate.saisoncard.co.jp/business/csdx/pdf/csdx_231220.pdf ●クレディセゾン、2 年連続で「DX 銘柄」に選定(2024 年 5 月 28 日発信)
https://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/news_data/avmqks000000cj8r-att/20240528_Release.pdf