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最終更新時刻:17時11分

アドビ、山形市内で「まちの広作室 in やまがた」を開催

2024/08/21  アドビ 株式会社 

山形市内のラーメン店 7店舗・10名が参加し、広報のためのデザインにチャレンジ

アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中井陽子、以下アドビ)は、8月20日(火)に山形市内の会場にて、広報のためのデザインワークショップ「まちの広作室 in やまがた」を、山形市と共同開催いたしました。






「まちの広作室」は、店舗を運営する方々が日々行っている広報制作物のデザイン業務(チラシ、ポスター、メニュー表、SNS向け画像や動画制作など)を、アドビが提供するデザインツール「Adobe Express」を使うことで、簡単に作成できるようにサポートするプロジェクトです。これまでも、東京・下北沢商店街、福島県大熊町、鹿児島市、高松市、長崎市、大阪市の日本全国6か所で開催し、様々な地域や店舗のクリエイティブにおける課題解決をサポートしてきました。今回は山形市との連携のもと、山形市内のラーメン店 7店舗・10名を対象に、事前の調査からラーメン店の広報課題として、特に声の多かった「SNS画像」や「チラシ作成」などのデザインに関して、「Adobe Express」の画像生成AI機能も活用しながら、ワークショップに取り組みました。

山形市 ブランド戦略課 高橋氏「山形市のラーメン店の“多様性”を強みに。」
アドビ 吉原「ビジュアルのコミュニケーションを、ビジネスに役立てて欲しい。」

山形市 ブランド戦略課 高橋氏
ワークショップに先立って、山形市 商工観光部 ブランド戦略課の高橋 大 課長からは、「山形市は総務省の家計調査において、ラーメンの消費額が一昨年・昨年と2年連続で日本一。現時点での中間発表ではあるが、今年も好調です。」とした上で、「山形市のラーメンは“多様性”が売りと考えている。1つの店舗に焦点を当ててPRするのがなかなか難しいが、今回のワークショップを通じて、それぞれのお店がそれぞれの魅力を発信できるようスキルアップし、それぞれのお店が輝くことによって、山形市のラーメン店の“多様性”を強みとしていってほしい。ワークショップで得た“気づき”を、今後の事業に活かしていただければと思う。」と、挨拶がありました。



また、主催を代表してアドビ 広報部の吉原からは、「アドビがデザインの力で店舗や会社を経営されている皆様に、効果的な広報活動の支援をしたいという思いで2022年に『まちの広作室』がスタートした。これまで全国で開催をしており、今回の山形で7箇所目となる。」と、まちの広作室の概要について説明を行った上で、「文字だけのコミュニケーションから、ビジュアルのコミュニケーションに変わることでお客様の目に届きやすくなる。今回のワークショップを通じて、皆さんのビジネスに役立ててほしい。」と、参加したラーメン店の皆様に激励の言葉を送りました。

Adobe Expressのデザインテンプレートを使って「食の多様性」にも対応!?
デザインテンプレートをカスタマイズするだけで、各店のクリエイティビティが発揮される。

講師の北沢 直樹氏

今回のワークショップの講師で、イラストレーター/キャラクターデザイナーの北沢直樹氏からは冒頭、「プロのイラストレーターの僕でも、デザインを作るのにAdobe Expressがとても便利に使えるので、皆様にもご紹介させてください!」と挨拶があり、ワークショップがスタートしました。


はじめに、Adobe Expressの操作に関する説明からスタート。Adobe Expressでは様々なデザインテンプレートが利用できるため、新たなラーメンメニューのお品書きなどの作成はもちろん、海外からの観光客向けにビーガンやハラール対応メニューを作るなど、昨今求められる「食の多様性」への対応もデザインの力で簡単にできることを説明しました。
Adobe Express内のデザインテンプレートを使って、イベントメニューのチラシを作成したラーメン店主さんからは、「元々あるデザインテンプレートをカスタマイズするだけで、良いデザインが作れることがすごい」と、デザインの楽しさ・簡便さを実感いただきました。

今後、ラーメン店でも画像生成AIが使われるか?
生成AI機能の活用にもチャレンジ!



続いて、Adobe Express内で活用できる生成AI機能について、簡単な説明の後に、実際にラーメン店の皆様が生成AI機能の「生成塗りつぶし」や「テキストから画像生成」を体験。特に「生成塗りつぶし」のオブジェクトを削除で、店舗外観に写り込んでしまった通行人を削除した際は、その生成クオリティの高さに会場から驚きの声があがりました。
参加されたラーメン店の皆様は自由な発想で、「丼の縁についたスープの汚れ」や、「机に写り込んでしまったおしぼり」を削除するなど、ラーメン店の広報活動において、手軽に生成AIを活用できることを実感いただきました。

アドビでは、今後もデザインワークショップ「まちの広作室」を通じて、日本全国の広報活動に関するデザイン業務に課題を抱えている店舗・企業の皆様との対話を続けてまいります。また、多忙な店舗運営業務の中でも、導入コストを抑えつつも手軽に自身のクリエイティビティを発揮いただけるよう、あらゆるコンテンツ制作が可能なオールインワンのデザインツールであるAdobe Expressの普及に努めてまいります。


















■Adobe Expressについて
Adobe Expressは、誰でもかんたんに魅力的なSNSコンテンツ、チラシ、動画などを作成できる、無料から使えるデザインツールです。最新バージョンのAdobe Expressには生成AI機能が搭載されており、商業利用として安心なコンテンツを生成するよう設計されています。


■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト( https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html )をご覧ください。


■山形市について
山形市は、樹氷と温泉で名高い「蔵王」や、俳聖松尾芭蕉ゆかりの「山寺」などの自然豊かな観光地を有し、また、戦国大名最上義光が整備した「山形城」の城下町である中心市街地には、江戸時代における紅花交易がもたらした上方文化を色濃く残した蔵座敷が残るなど都市と自然がバランスよく融合したまちです。


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