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2024#つなげプロジェクトオレンジin保医大(県立保健医療大学)(骨髄等移植普及啓発事業)を開催しました

2024/09/18  香川県  

ページID:50081

公開日:2024年9月18日

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2024#つなげプロジェクトオレンジin保医大(県立保健医療大学)(骨髄等移植普及啓発事業)を開催しました

イベント概要

若い世代の骨髄移植への理解を深めるために、骨髄移植をテーマにした映画上映と、映画を企画・主演した樋口大悟さんと骨髄ドナー経験者の平井将幹さんによるパネルトークを開催しました。



(C)2022「みんな生きている~二つ目の誕生日~」製作プロジェクト

内容

日時:2024年7月29日(月曜日)
場所:県立保健医療大学
対象者:同大学看護学科1年生70人、臨床検査学科2年生20人

次第

14時40分~主催者挨拶
14時45分~映画上映
16時50分~パネルトーク
17時40分~骨髄バンク登録説明

パネルトーク

樋口大悟さん(骨髄移植経験者・俳優)

骨髄移植で命を救ってもらえた。
骨髄バンクのこと骨髄移植のことを伝えたい、皆さんに知って欲しいと思って映画を企画した。
骨髄移植は白血球型の適合するドナーさんがいることが大前提だ。
骨髄提供ドナー、医療従事者の皆さんに感謝している。
誰が欠けても僕の命はなかった。

平井将幹さん(骨髄ドナー経験者・看護師)

献血ルームでポスターをみて、ドナー登録をしようと思った。
骨髄提供することについて、当初、家族に大反対されたが、骨髄移植でしか治らない病気があること、リスクの可能性を正しく理解することで、最終的に家族も賛成してくれた。
移植を受けて元気になっている樋口さんに会って、僕が提供した骨髄を移植された方も元気に生活していると思えて、ドナーになって良かったとあらためて感じる。

参加者からこんな質問がありました

学生:病気の人の痛みをわかってあげたい。患者さんの支えになりたい。
樋口:なにもしなくても、隣に居るだけで支えになる。
学生:病気の時にうれしかったことはなんですか。
樋口:退院した日に家族とファストフードを食べながら、普通の暮らしって幸せだと感じた。
学生:ドナー提供の決断はなんですか。
平井:骨髄移植やリスクについて知ることが重要。理解して納得したからドナー提供できた。

イベントの前後における参加者の意識調査

骨髄ドナー登録について「考えたことがない」学生が63人であったが、イベント後は9人に減少した。イベント後に「ドナー登録しようと考えている」人が3人増加し、「ドナー登録するつもりはない」人が4人減少した。

骨髄移植に対する正しい知識について、イベント後のアンケートで全ての項目において正答率が上昇した。

メディア掲載

FMかがわJOY-U-CLUB(ジョイ・ユー・クラブ)2024年7月30日放送(外部サイトへリンク)

樋口大悟氏が映画製作の経緯、骨髄バンク・骨髄移植について
鍛冶アナウンサーと対談

MONTHLY JMDP(公財)日本骨髄バンク2024年8月15日発行(外部サイトへリンク)

2024#つなげプロジェクトオレンジin保医大(香川県立保健医療大学)開催記事掲載

ナイスタウンかがわ2024年9月号

命の大切さについて考える県立保健医療大学のイベント紹介記事掲載

ドナー登録

香川県では、高松市丸亀町にある「献血ルーム オリーブ」、献血バスのほか、小豆保健所、東讃保健所、中讃保健所、西讃保健所でもドナー登録が可能です。
骨髄移植について、もっと知りたい方は日本骨髄バンクのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部医務国保課

電話:087-832-3315

FAX:087-806-0248

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