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グリーンファイナンス・フレームワーク策定に関するお知らせ

2024/07/31  コスモエネルギーホールディングス 株式会社 

2024年7月31日

コスモエネルギーホールディングス株式会社

グリーンファイナンス・フレームワーク策定に関するお知らせ

コスモエネルギーホールディングス株式会社(以下「当社」)は、このたび、脱炭素社会の実現に向けた取り組みをさらに推進するため、グリーンファイナンス・フレームワーク※1(以下「本フレームワーク」)を策定し、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)よりセカンドオピニオン※2を取得しましたので、お知らせします。



1.本フレームワーク策定の背景および目的

当社グループは、「私たちは、地球と人間と社会の調和と共生を図り、無限に広がる未来に向けての持続的発展をめざします。」というグループ理念のもと、「調和と共生」「未来価値の創造」からなる「サステナビリティの基本的な考え方」に則り、グループ経営においてサステナビリティを推進しています。

環境面では、2050年にScope3を含めたカーボンネットゼロを目指し、2030年にCO2排出量▲200万トン(2013年度比。Scope1+2▲30万トン、削減貢献▲170万トン)を目標とするVision2030を策定しました。Vision2030では、「グリーン電力サプライチェーン強化」や、「次世代エネルギー拡大」、さらに「石油事業の競争力強化・低炭素化」など、脱炭素社会への貢献に向けた取り組みを進めています。このたび、グループ一体でカーボンネットゼロ実現を推進するため、「グリーン電力サプライチェーン強化」における再生可能エネルギー・EV・蓄電、「次世代エネルギー拡大」におけるSAF・水素及び次世代エネルギー等の研究開発・設備投資などに要する資金調達をするため本フレームワークを策定しました。

当社グループは、今後も脱炭素への社会的な要請の高まりを十分に認識したうえで、急速なエネルギー転換による影響も考慮し、低炭素、低コストのエネルギーを安定供給するという使命を果たしてまいります。

2.適合性に関する外部評価(セカンドオピニオン)の取得

本フレームワークは、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より、国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則(GBP)2021、環境省のグリーンボンドガイドライン(2022年版)などで定められた4つの要素(1.調達資金の使途、2.プロジェクトの評価及び選定プロセス、3.調達資金の管理、4.レポーティング)に適合する旨のセカンドオピニオンを取得しています。

3.本フレームワークの概要

当社グループは本フレームワークの策定により、グリーンファイナンス(債券およびローン)での資金調達が可能となります。本フレームワークによって調達した資金を活用し、2050年にはScope3を含めたカーボンネットゼロを目指してまいります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.cosmo-energy.co.jp/content/dam/corp/jp/ja/press/2024/240731-01/240731jp_01.pdf

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