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最終更新時刻:17時11分

シニア?シルバー?高齢者世代は自分たちを何と呼ぶのか~65歳以上の年齢認識に迫る~

2024/07/19  株式会社 チェンジウェーブグループ 

商品戦略、マーケティングにも影響を及ぼす「高齢者の呼び方」とは

超高齢化社会を本格的に迎えている日本において、「高齢者」に対するイメージ及び自己認識は大きく変化しています。例えば、ご自身や同世代の方を「高齢者」と呼ぶのはどのくらいの年代でしょうか?シニア市場の事業立ち上げから商品・サービス設計、テストマーケティングまで、一気通貫にご支援する株式会社チェンジウェーブグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木裕子、以下「チェンジウェーブグループ」)では、高齢者の年齢認識を独自調査しました。



高齢者の自己年齢認識調査
「高齢者は自分たちを何と呼ぶのか~65歳以上の年齢認識に迫る
https://form.k3r.jp/lyxis/wp24dl240712
1.「高齢者」は70代から、「シニア」「シルバー」は60代が最頻回答
今回の調査では、65歳以上の男性71名、女性31名、計102名の方にご回答いただいています。
まず、調査対象者に、高齢者を表すときに使われる言葉、「高齢者」「シニア」「老人」「シルバー」「熟年層」「お年寄り」について、何歳から当てはまると思うかを聞きました。

Q. 次の言葉について当てはまるのは、何歳からだと思いますか?  (チェンジウェーブグループ調査より)


日本では「高齢者」は65歳以上と定義されていますが、回答者の認識では「70~74歳からが高齢者」と答えた方が最も多いという結果でした。
また、他の言葉を最頻回答で並べてみると
- 「熟年層」が55~59歳
- 「シルバー」が65~69歳
- 「高齢者」「シニア」が70~74歳
- 「老人」「お年寄り」が80~84歳 となっています。

各年代別の回答はこちらからご覧ください。
https://form.k3r.jp/lyxis/wp24dl240712
2.「自分に当てはまる」と思う言葉で 最も多いのは「シニア」
では、何と呼ばれると「自分に当てはまる」と思うのか、聞いてみました。
最も回答が多かったのは「シニア」で、60代、70代においては最頻回答となっています。
続いて多かったのは「シルバー」で、80代の最頻回答です。
回答者が多い順に並べると
- 60代 「シニア」「熟年層」「シルバー」「中年」
- 70代 「シニア」「シルバー」「老人」「お年寄り」
- 80代 「シルバー」「シニア」「お年寄り」「アクティブ・シニア」 となりました。


調査:株式会社チェンジウェーブグループ

65歳以上は「高齢者」と定義されますが、ご自身たちの認識では「シニア」「シルバー」などと呼ばれるのがしっくりくる、と感じているようです。
もちろん、個人差も大きくありますが、マーケティング戦略立案の際には、このような実感値を知っていることが必要かもしれません。

高齢者市場における事業開発では「真のニーズ・課題と自己認識のギャップ」や「イメージとのかい離」「個別性」をどこまで理解できるかが成否を分けるポイントとなります。
チェンジウェーブグループでは、高齢者本人はもちろん、その家族、ケアマネージャー、介護事業所等のリアルな声・実態を調査できる場を持っております。また「シニアケア」のプロとビジネスに知見を持つメンバーで、事業の立ち上げから商品・サービス設計、テスト・マーケティングまで、一気通貫にご支援させていただきます。
仕事と介護の両立支援、ビジネスケアラー関連の調査結果も有しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。


【本調査の概要】
手法:インターネット調査
期間:2024年6月24日‐25日
対象:65歳以上の男女102人
(男性71人、女性31人)





【お問い合わせ】
株式会社チェンジウェーブグループ ビジネスソリューション部門
bizz@changewave-g.com

【ご参考】シニア市場分析資料一覧
https://www.lyxis.com/service/download.html

【会社概要】
社名  株式会社チェンジウェーブグループ
代表  代表取締役社長 佐々木裕子
所在地 東京都港区南青山2-26-32 セイザンI 1202
HP https://www.changewave-g.com
事業内容
仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」の提供をはじめとするビジネスケアラー支援
シニア領域での事業創造支援
ダイバーシティ推進・組織変革・人材育成のコンサルティング・研修等

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