SMBC日興証券株式会社は、記事から株が買える投資情報サービス「日興フロッギー」(https://froggy.smbcnikko.co.jp/)を調査主体として、「新NISAに関する意識調査」を実施いたしましたので、その結果をご報告いたします。
この調査は、SMBC日興証券の口座をお持ちで日興フロッギーをご利用のお客さま計9,684名および、Fastaskによるインターネットアンケート回答者計1,545名を対象にしたものです。
調査結果ダイジェスト
■日興フロッギーをご利用のお客さま向けアンケート
日興フロッギー利用のお客さまの新NISAの認知度は68%。利用意向は84%と高く、成長投資枠では「配当金がある株式」、つみたて投資枠では米国株と世界株のインデックス型投資信託が人気。
新NISAの認知度は68%(「よく知っている」「少し知っている」と回答した人の割合)
新NISAの利用意向は84%(「必ず利用したいと思う」「できれば利用したいと思う」と回答した人の割合)
新NISAで魅力的だと思うポイントは「非課税期間が恒久化されたこと」がトップ
成長投資枠で投資したい商品は「配当金がある株式」がトップ
つみたて投資枠で投資したい商品は「米国株インデックス型投資信託」と「世界株インデックス型投資信託」の2種が僅差でトップ1・2
■一般向けインターネットアンケート
一般向けインターネットアンケートでの新NISAの認知度は35%。男女別/世代別では、20代男性の認知度が69%と最も高い。新NISAを認知している人のうち、利用意向は全体が81%。「必ず利用したいと思う」と強い意向を示した人は、30代女性で47%と高く、20代男性は認知度こそ高かったものの、26%と低水準にとどまった。
現在、投資や資産運用をしていると答えた人は40%、投資未経験者は45%
新NISAの認知度は35%(「よく知っている」「少し知っている」と回答した人の割合)
男女別/世代別では、20代男性の認知度が69%と最も高い。20代の中では、女性の認知度は36%と、男女間で大きなギャップがある
新NISAの利用意向は81%(新NISAを認知している人のうち「必ず利用したいと思う」「できれば利用したいと思う」と回答した人の割合)
男女別/世代別では、「必ず利用したいと思う」と答えた人は30代女性で47%と最も高い
20代男性は認知度こそ高かったものの、「必ず利用したいと思う」と答えた人は26%と低水準にとどまった
■日興フロッギー白書 投資始めたい度数 ・ 投資増やしたい度数
・日興フロッギーは、投資を今から始めてみたいかというアンケートをもとに、「投資始めたい度数」を今回より算出することとしました。今後も継続的に算出し、みなさんの投資意欲の高まりや減退を調査して参りたいと思います。
・2023年2月の日興フロッギーが算出する「投資始めたい度数」は12.7でした。
・同様に、すでに投資を始めている人を対象に、投資額を増やしてみたいかというアンケートから、「投資増やしたい度数」を今回より算出することとしました。今後も継続的に算出し、みなさんの投資意欲の高まりや減退を調査して参りたいと思います。
・2023年2月の日興フロッギーが算出する「投資増やしたい度数」は46.7でした。
※本調査の結果を引用する際は、「日興フロッギー調べ」とご記載いただきますよう、お願いいたします。
日興フロッギー白書 「新NISA、みんな何買う?」
https://froggy.smbcnikko.co.jp/49064
[アンケート実施概要]
日興フロッギー白書アンケート概要
期間:2023年2月13日~2月20日
対象:SMBC日興証券の口座をお持ちで日興フロッギーをご利用のお客さま
有効回答数:9,584件
一般向けインターネットアンケート概要
期間:2023年2月3日~2月10日
対象:Fastaskによるインターネットアンケート回答者
有効回答数:1,545件
[詳細資料]
■日興フロッギーをご利用のお客さま向けアンケート
日興フロッギー利用のお客さまの新NISAの認知度は68%。利用意向は84%と高く、成長投資枠では「配当金がある株式」、つみたて投資枠では米国株と世界株のインデックス型投資信託が人気。
・アンケート回答者の約半数が投資経験3年未満
・NISA口座を持っている人の割合は全体で82%
・そのうち一般NISA口座が42%、つみたてNISA口座が40%
・2022年のNISA枠、8割以上利用している人が半数以上
・新NISAの認知度は68%(「よく知っている」「少し知っている」と回答した人の割合)
・新NISAの利用意向は84%(「必ず利用したいと思う」「できれば利用したいと思う」と回答した人の割合)
・新NISAで魅力的だと思うポイントは「非課税期間が恒久化されたこと」がトップ
・次いで、「非課税生涯投資枠が1800万円に拡大されたこと」と「売却すれば投資枠が復活すること」がランクイン
・成長投資枠で投資したい商品は「配当金がある株式」がトップ
・次いで、「株主優待がある株式」、「株価上昇が期待できる株式」がランクイン
・つみたて投資枠で投資したい商品は「米国株インデックス型投資信託」と「世界株インデックス型投資信託」の2種が僅差でトップ1・2
■一般向けインターネットアンケート
一般向けインターネットアンケートでの新NISAの認知度は35%。男女別/世代別では、20代男性の認知度が69%と最も高い。新NISAを認知している人のうち、利用意向は全体が81%。「必ず利用したいと思う」と強い意向を示した人は、30代女性で47%と高く、20代男性は認知度こそ高かったものの、26%と低水準にとどまった。
・アンケート回答者のうち、現在投資や資産運用をしている人は40%
・全体の45%の人が投資未経験者
・新NISAの認知度は35%(「よく知っている」「少し知っている」と回答した人の割合)
・2024年から始まるということもあり、認知度はまだ高いとは言えない
・男女別/世代別では、20代男性の認知度が69%と最も高い
・20代女性の認知度は36%と、男女間で大きなギャップがある
・男性は20代以降、年齢が上がるにつれて認知度は低下する傾向がある
・女性は30代が最も認知度が高いが、全年代で男性よりも低い傾向がある
・新NISAの利用意向は81%(新NISAを認知している人のうち「必ず利用したいと思う」「できれば利用したいと思う」と回答した人の割合)
・男女別/世代別では、「必ず利用したいと思う」と答えた人は30代女性で47%と最も高い
・20代男性は認知度こそ高かったものの、「必ず利用したいと思う」と答えた人は26%と低水準にとどまった
・世代ごとに男女間による差は見られるものの、認知度よりは格差が小さい
・「現時点で、投資を始めてみたいと思いますか。」という問いに対して、「すぐに始めたい」が3.6%、「1か月以内には始めたい」が2.8%、「3か月以内には始めたい」が3.8%、「3か月より先/時期は未定だが始めたい」が29.6%、「まったく始めようとは思わない」が60.2%という結果となりました。
・日興フロッギーは、投資を今から始めてみたいかという上記のアンケートをもとに、「投資始めたい度数」を今回より算出することとしました。今後も継続的に算出し、みなさんの投資意欲の高まりや減退を調査して参りたいと思います。
・2023年2月の日興フロッギーが算出する「投資始めたい度数」は12.7でした。
・株式マーケットが軟調であることや、物価高によって生活の余裕がないことなどから、あまり投資意欲が高まっているとは言えない状況なのかもしれません。
・「余裕資金があれば、現時点でもっと投資を増やしてみたいと思いますか」という問いに対して、「たくさん増やしたいと思う」が32.8%、「少しは増やしたいと思う」が46.6%、「特に思わない」が18.1%、「少し減らしたいと思う」が1.1%、「大きく減らしたいと思う」が1.3%でした。
・日興フロッギーは、すでに投資を始めている人を対象に、投資額を増やしてみたいかという上記のアンケートをもとに、「投資増やしたい度数」を今回より算出することとしました。今後も継続的に算出し、みなさんの投資意欲の高まりや減退を調査して参りたいと思います。
・2023年2月の日興フロッギーが算出する「投資増やしたい度数」は46.7でした。
・相場が軟調である場面では、割安になっている株を拾いたいという心理もあります。そうしたバリュー投資家の一部では、新たに資金を投入して株を買いたいという方もいるようです。
当社は、「いっしょに、明日のこと。」をブランドスローガンに、今後も引き続きお客さまを中心に考え、より高い価値を提供し、信頼と安心をお届けしてまいります。
◆リスク・手数料等について
オンライントレード(日興イージートレード)および日興フロッギーでお取引いただくキンカブは、約定代金と別枠での手数料を徴収しない方式で行うお取引です。キンカブでお取引いただく際、100万円以下の買付はご負担いただくスプレッド(売買価格の差)はございませんが、売却は、始値よりも0.5%安い価格でお取引いただくことでスプレッドをご負担いただきます。また、100万円超の買付は始値よりも1%高い価格で、売却は1%安い価格でお取引いただくことでスプレッドをご負担いただきます。なお、約定いただく際の単価は、買付時は円未満切上げ、売却時は円未満切捨てとなります。始値とは、前場と後場それぞれの最初の取引で成立したときの株価をいいます。日興フロッギーでは、キンカブの金額指定取引がご利用いただけます。
キンカブは、株価の変動等により元本損失が生じる恐れがあります。投資にあたっては、契約締結前交付書面等の内容を十分にお読みください。
◆NISAについて
・NISA口座は、金融機関を変更した場合を除き、一人一口座(一金融機関)しか開設できません。
※複数の金融機関で重複してお申し込みの場合、口座開設までに相当の時間を要する場合があります。
※NISA口座で保有する有価証券を非課税扱いのまま(NISAのまま)、他社へ移管することはできません。
・NISA口座の損失は、NISA口座以外(一般口座や特定口座)で保有する有価証券の売買益や配当金等との損益通算はできず、その損失の繰越控除もできません。
・NISA口座で保有している有価証券を一度売却するとその非課税枠の再利用はできません。
・また、年間120 万円までの非課税枠のうち、未使用分を翌年以降に繰り越すこともできません。
・NISA口座で保有している上場株式等の配当金を非課税にするためには、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にする必要があります。
※株主権利確定日(決算期日又は中間決算期日)までに「株式数比例配分方式」に変更する必要があります。
・投資信託における分配金のうち元本払戻金(特別分配金)は、NISA口座での保有であるかどうかにかかわらず非課税のため、NISA制度上の非課税メリットを享受できません。
◆商号等
SMBC日興証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号
◆加入協会
日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会