Co2削減によるSDGsの指標への貢献度を表示
NECソリューションイノベータは、会議資料のペーパーレス化による紙の削減枚数をCo2削減量に換算し、SDGsゴール4指標への貢献度を表示する機能を追加した、ペーパーレス会議システム「ConforMeeting SaaS版」を、本日より提供開始します。
今回の機能追加では、SDGsの17のゴールのうち「8.働きがいも経済成長も」「12.つくる責任、つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「15.陸の豊かさも守ろう」への貢献度を可視化します。
本機能は、紙資料の準備・保管・廃棄にかかる運営担当者の作業工数や印刷コストなどを、NECがエコシンボルの評価で利用している各種係数を使用してCo2削減量として算出し、4つのゴールの目標値に対するCo2削減量を貢献度として、会議終了時にメーターで表示するものです。本機能により、ESG経営に取り組む企業の課題の一つである、SDGsへの社員の意識醸成を、身近なリモート会議を通じて図ることを支援します。
【背景】
近年、財務を重視した経営から、環境・社会・ガバナンスの課題に取り組むESG経営が重要視され、ゼロエミッションに向けた各企業の取り組みが活発化しています。ESG経営を意識して全社で取り組むためには、経営者だけでなく社員一人ひとりも、ESGを自分ごととしてとらえて行動することが重要です。ESGへの取り組みは、SDGsの目標達成にもつながりますが、SDGsはテーマが大きく、具体的に自分ごととしてとらえにくいことが課題となっています。
そこで当社は、SDGsへの貢献に繋がっている社員の行動の一つとして、テレワークの普及により浸透したリモート会議に着目しました。日々利用しているリモート会議が、SDGsのゴールと深く関わる環境保全へと繋がっていることが認識できるよう、リモート会議終了後にSDGsへの貢献度を確認できる機能を開発しました。
【本機能の概要】
1. リモート会議実施によるSDGs 4つのゴールへの貢献度を表示
年度内の目標値をセットし、目標に対する達成率などを貢献度としてグラフで表示します。
(1)「8.働きがいも経済成長も」:削減できた印刷費+人件費
(2)「12.つくる責任、つかう責任」:削減できた紙の枚数
(3)「13.気候変動に具体的な対策を」:削減できたCo2の貨幣価値
(4)「15.陸の豊かさも守ろう」:削減できたCo2排出量
2. 保全した木の本数を表示
ペーパーレス化によって削減できた紙の枚数から、保全した木の本数に換算して表示します。
3. 実績ある計算式を採用
Co2排出量の貨幣価値はインターナルカーボンプライシングを採用し、その他の値はNECが利用している基準値を採用しています。
これらの基準値はお客様により設定を変更することが可能です。
SDGs 4つのゴールへの貢献度
【販売価格、販売目標】
※ 30日間の無料トライアルをご用意しています。
※ 2024年3月18日までのご契約に限り、基本サービスを20,000円/月でご提供するキャンペーンを実施中です。
販売目標:年間で60社への導入を目指します。
NECソリューションイノベータは今後も、ペーパーレス会議システムを通して、SDGsの掲げる目標達成に貢献していきます。
以上
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
※本サービスは、特許出願済の技術を採用しています。
<本サービスについて>
ペーパーレス会議システム「ConforMeeting」
URL:
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/conformeeting/index.html
<本件のお問い合わせ先>
NECソリューションイノベータ ソリューションビジネス事業部
E-Mail:conformeeting-service@nes.jp.nec.com