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最終更新時刻:17時11分

北海道石狩市の車道で無人自動配送ロボットを活用したデリバリーサービスの実証実験を開始

2024/08/22  京セラコミュニケーションシステム 株式会社 


京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役社長 黒瀬 善仁、以下:KCCS)と株式会社出前館(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 藤井 英雄、以下:出前館)は、車道を走行する中速・中型無人自動配送ロボットを活用し、「出前館」より注文された商品を配達するデリバリーサービスの実証実験(以下:本実証実験)を北海道石狩市緑苑台東地区の一部エリアで8月22日(木)から開始します。

中速・中型無人自動配送ロボット
サービス利用時のイメージ
【本実証実験の背景と目的】
近年、過疎地域だけでなく都市部や郊外の住宅街においても、高齢化の進展や食料品小売店の減少などの経済社会構造の変化による買い物弱者の増加が「食料品アクセス問題」として社会的な課題となっています。また深刻な人手不足などの課題を解決し、より便利な暮らしの実現に向け、積載量や配送効率の向上が期待できる配送能力の高い 「中速・中型」 自動配送ロボットの社会実装が期待されています。
KCCSは、この中速・中型無人自動配送ロボットを活用したさまざまなサービスの提案、実証を通じ、地方自治体や企業と協力した技術開発・サービスの検証を進めています。また、より実用的なサービス展開を目指し、本実証実験より夜間配送を開始します。
出前館は、全国47都道府県でシェアリングデリバリー(R)のサービス展開をしており、新しいテクノロジーを活用しながら、あらゆる人々を支えるライフインフラとしてさらなるデリバリーの日常化を目指しています。
KCCSと出前館は本実証実験で、地域社会の課題解決に向け、新しいデリバリーサービスの検証に取り組みます。

【本実証実験の概要】


【利用可能エリア】
北海道石狩市緑苑台東地区の一部エリア


※本実証実験は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募し、2022年6月にKCCSが採択された「革新的ロボット研究開発基盤構築事業/自動配送ロボットによる配送サービスの実現」の取り組みの一環として実施します。

【注文・配送の流れ】


【今後の展開】
本実証実験を通じて、EC市場やデリバリー市場の拡大に伴う人手不足や買い物弱者など社会課題の解決に寄与するとともに、無人自動配送ロボットの社会実装に向けたサービス実現を目指し取り組んでまいります。

【無人自動配送ロボットについて】
・走行中は遠隔から監視者がモニタリングし、状況に応じて無人自動配送ロボットを遠隔操縦します。
・車道実証のための許可は、北海道運輸局から保安基準緩和認定を受け、北海道警察から道路使用許可を取得し、石狩市の協力を得て実施しています。
・無人自動配送ロボットの詳細は、以下のWebサイトをご確認ください。
URL: https://www.kccs.co.jp/contents/mobility/

【会社概要】
・京セラコミュニケーションシステム株式会社
所在地:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6(京セラ本社ビル内)
代表者:代表取締役社長 黒瀬 善仁
コーポレートサイト:https://www.kccs.co.jp

・株式会社出前館
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27番5号 リンクスクエア新宿
代表者:代表取締役社長 藤井 英雄
コーポレートサイト:https://corporate.demae-can.co.jp/
サービスサイト:https://demae-can.com/


*サービスの仕様、提供開始日は予告なく変更させていただく場合があります。
*本ニュースリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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