組織や自分の無意識の偏見に気づき、カルチャーのあり方を考えるヒントに
株式会社WHOM(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:早瀬恭、以下WHOM)は、株式会社デジタルホールディングスとXTalent株式会社の共催である、2023年11月16日(木) 12:00~無料オンラインウェビナー「組織のカルチャーと多様性」に当社代表の早瀬が登壇することをお知らせいたします。
開催の背景
「男女共同参画白書 令和5年版」には、家族の姿が変化し、人生が多様化しているにもかかわらず、依然として固定的な性別役割分担が残っていることが課題として示されています(※)。
課題の背景として、主に若い世代の理想とする生き方、働き方が変わってきていることに言及されており、例えば、女性では、若い年代ほど「長く続けたい」「昇進できる」「管理職につきたい」と考える割合が大きく、男性では、年齢が低いほど、家事・育児参加に関して抵抗を感じておらず、職場等、周囲の環境を改めることがより必要と考えていることが分かります。
育児をはじめとする家庭の性別役割の固定化が課題として浮き彫りになっている中、会社においても、2022年4月から段階的に施行された改正育児・介護休業法の内容には、男性の育児休業取得促進を目的とした柔軟な育児休業の枠組みが創設されるなど、性別や雇用形態に関係なく、仕事と育児等の両立をサポートする職場環境づくりが求められています。
組織のカルチャーにまつわる無意識の偏見を考える
本イベントでは、登壇者6名が抱いていた、組織のカルチャーにまつわる”無意識の偏見”に焦点をあてることで、固定的性別役割分担を前提とした慣行や見えざる規範について考え、組織のカルチャーを見つめ直すきっかけとなることを目指します。
(※)出所:内閣府男女共同参画局「男女共同参画白書 令和5年版 」
特集「新たな生活様式・働き方を全ての人の活躍につなげるために~職業観・家庭観が大きく変化する中、「令和モデル」の実現に向けて」
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r05/zentai/pdf/r05_tokusyu.pdf
開催概要
イベント登壇者プロフィール
◆ 菅原 智華
株式会社デジタルホールディングス DE&I推進室 室長
2008年株式会社オプト(現デジタルホールディングス)に入社。マーケティングと営業企画を兼任。その後、新規事業を立ち上げ、2015年に同社を退社。グローバルにまたがる部門にてマーケティングを担当すると共に商品開発にも取り組む。2018年デジタルホールディングスに再入社後、事業開発や投資を経験し、2回目の産育休後はグループ戦略推進に従事。現在は、DE&I推進、サステナビリティ、人事などの非財務価値領域を担当。2児の未就学児を抱えて奮闘中。
◆ 上原 達也
XTalent株式会社 代表取締役
京都大学教育学部卒業後、株式会社Speeeに入社し、社長室での業務に従事。 2017年JapanTaxi株式会社に入社し、事業開発を担当。2019年7月XTalent株式会社を創業、代表取締役に就任。XTalentでは「フェアな労働市場をつくる」をミッションに、ワーキングペアレンツ向け転職サービス「withwork」や、DEIコンサルティング事業を運営する。共働きで2児の子育て中。
◆ 秋元 優喜
Professional Studio株式会社 執行役員 新規事業開発担当 兼 管理部長
東京都立大学大学院 経営学研究科 博士前期課程修了(MBA)。専門領域は経営組織・HRM・意思決定。2010年6月株式会社うるる(2017年3月東証マザーズ上場)に入社。主力SaaS事業の事業部長、経営管理部長、執行役員 人事総務部長などを経て、執行役員CHRO 兼 人事部長を担う。2023年4月Professional Studio株式会社に執行役員として参画し、地方企業・スタートアップ向けHR分野の新規事業開発を担当。
◆ 池原 真佐子
株式会社Mentor For 代表取締役。早稲田大学(教育学修士)、INSEAD(EMC)卒。PR会社、NPO、コンサル会社を経て2014年に起業。2018年に、女性リーダー育成に特化した社外メンターマッチング、キャリアメンタースクール事業を開始。臨月から2年半のワンオペ育児→ドイツと日本の二拠点生活を経て現在は日本。企業のDE&I推進を手掛ける。受賞歴は第21回「女性起業家大賞」グロース部門優秀賞(全国商工会議所女性会連合会会長賞)等。2023年にINSEADでAdvancing Diversity and Inclusion コースも修了、D&Iの知見を深める。
◆ 杉之原 明子
特定非営利活動法人みんなのコード COO、アディッシュ株式会社 取締役
大学卒業後、新規事業の立ち上げを経て、2014年にアディッシュ株式会社を設立。取締役に就任し、管理本部の立ち上げ及び上場準備の旗振りを行う。2020年3月に東証マザーズ上場。2021年、ITベンチャー企業における意思決定層の多様性をテーマに取り組むスポンサーシップ・コミュニティを発足。ほかに、スローガン株式会社社外取締役、株式会社Kaizen Platform社外取締役を兼任。
◆ 早瀬 恭
株式会社WHOM 代表取締役社長
新卒でJACリクルートメント入社後、2014年より同社インド法人立上げのためにインド代表取締役に就任、その後シンガポール法人の代表取締役に就任し、インドネシアを含むアジア域内の管轄役員として従事。2019年にはリンクトインジャパンの事業部長として各日系企業向けに採用、組織、教育の3つの観点からSaaS事業として支援。その後、株式会社WHOMを創業。依存しない社会の実現を目指し各社の採用支援・組織構築支援事業を展開。
共催
・株式会社デジタルホールディングス
・XTalent株式会社
■株式会社WHOMについて
WHOMでは、企業様の採用課題・ニーズに合わせたオーダーメイドの採用支援(RPO)事業を展開しております。弊社の審査を通過したプロリクルーターと連携し、企業様の規模や業界・ご依頼内容に合わせてプロジェクトを組み、採用成功に向けて伴走いたします。
【ご依頼内容事例】
・採用戦略設計
・採用広報、採用ブランディング支援
・スカウトメール設計~送付
・カジュアル面談対応
・日程調整、候補者対応などの採用オペレーション業務
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