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最終更新時刻:17時11分

岩見沢市と「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を締結~「ボトルtoボトル」協働事業によりPETボトルの循環利用を推進~

2024/03/14  北海道コカ・コーラボトリング 株式会社 

2024 年 3 月 14 日

岩見沢市と「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を締結
~「ボトル to ボトル」協働事業により PET ボトルの循環利用を推進~


北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区 代表取締役社長:佐々木 康行)は、岩見沢市(市長:松野 哲)と同市の市民等が排出する PET ボトルの資源循環型リサイクルを実施することにより、廃棄物の減量及び資源の有効利用を推進し、持続可能な環境・経済・社会を目指すことを目的とした「ペットボトル資源循環リサイクルに関する事業連携協定」を締結いたします。

つきましては、協定締結式を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

【協定式概要】

日 時:2024 年 3 月 22 日(金)14:30 より
場 所:岩見沢市庁舎 3階庁議室(北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1-1)
出席者:岩見沢市 市長 松野 哲 様
当社 代表取締役社長 佐々木 康行

【岩見沢市における「ボトルtoボトル」協働事業】プロセス

本協定は、使用済みPET ボトルを新たな PET ボトルに再生する、水平リサイクル※2「ボトル to ボトル」事業において協働するもので、岩見沢市が回収する使用済み PET ボトルを、粉砕・洗浄などの各工程を経て、再原料化いたします。本事業にて再生された PET 原料は、当社が製造・販売するコカ・コーラ社製品の容器に使用いたします。

当社はコカ・コーラシステムが目指す「容器の 2030 年ビジョン」において、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。このたび本協定に基づき、当社と岩見沢市は市民・事業者・行政の三者が一体となり、北海道内における PET ボトルの循環利用への貢献を目指します。

※1 石油由来の PET ボトルから 100%リサイクル PET 素材に切り替えた場合

※2 使用済み PET ボトルを回収・リサイクル処理したうえで PET ボトルとして再生し、飲料の容器として用いること

当社は、「北の大地とともに」をスローガンに、どさんこ企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協力、次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活動を通して継続的に推進してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
北海道コカ・コーラボトリング株式会社 広報・サスティナビリティ推進部
担当:朝日 TEL 011-888-2091

【参考資料】

■コカ・コーラシステムの取り組み

日本のコカ・コーラシステムは、グローバルビジョン「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」のもと「設計」「回収」「パートナー」の3つの柱からなる活動に取り組み、容器由来の廃棄物削減と、日本国内のプラスチック資源の循環利用を推進しています。

PETボトルについては、2018年に発表した「容器の2030年ビジョン」に基づき、2025 年までにすべてのPET ボトル製品へのリサイクル PET 樹脂などのサスティナブル素材の使用、2030 年までに販売した自社製品と同等量の PET ボトルの回収、パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいます。2021年5月には「コカ・コーラ」などの旗艦製品へ100%リサイクルPETボトルを導入。現在は4ブランド44製品に100%リサイクルPETボトルを使用しており、日本国内におけるPETボトルの「ボトルtoボトル」比率は2022年第一四半期時点で50%を超えました。また、2020年より販売しているラベルレス製品も10ブランド22製品へと拡充、容器1本あたりのPET素材使用量の削減(軽量化)にも継続的に取り組んでいます。

コカ・コーラシステムは引き続き、「ボトルtoボトル」水平リサイクルの推進による100%リサイクルPETボトルのラインナップ拡大と、容器由来の廃棄物削減を通じ、プラスチック循環型社会の実現に貢献します。

※ 「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材、または植物由来PET素材

参考URL

( https://www.cocacola.co.jp/content/dam/journey/jp/ja/sustainability/resources/2022/resources-2030vision.pdf)

■当社の水平リサイクル推進の取り組み

・「環境広場ほっかいどう2023」や「第42回全国豊かな海づくり大会」などへのブース出展による啓発活動

2023年4月に札幌ドームにて開催された「環境広場ほっかいどう2023」のほか、同年9月に天皇陛下や国会議員などが参加した「第42回全国豊かな海づくり大会」では、水平リサイクルに関するブースを出展し、ボトルtoボトルを推進することの重要性を訴求しました。

・「第32回YOSAKOIソーラン祭り」大通会場で回収したPETボトルを100%リサイクルへ

持続可能な地域の祭りの実現を目指すYOSAKOIソーラン祭り初の試みとして、2023年6月7日~6月11日の開催期間中、大通7丁目会場南側にPRブースを設置し、来場者の皆さまに身近なPETボトルの「分別」に対する意識向上を図りながら、会場内※で回収した全ての使用済みPETボトルを、コカ・コーラ社製品の飲料用PETボトルとしてリサイクルする取り組みを展開しました。

※給水スペース、大通公園西5・6丁目「北のふーどパーク」内

第 32 回 YOSAKOI ソーラン 大通 7 丁目会場 PR ブースの様子

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