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最終更新時刻:17時11分

「第33回YOSAKOIソーラン祭り」大通会場で回収したPETボトルを100%リサイクルへ

2024/05/29  北海道コカ・コーラボトリング 株式会社 

2024年5月29日

持続可能な地域の祭りの実現を目指して 「第33回YOSAKOIソーラン祭り」
大通会場で回収したPETボトルを100%リサイクルへ


北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区 代表取締役社長:酒寄正太)は、 回収した使用済みのPETボトルを、新たなPETボトルに生まれ変わらせる水平リサイクル「ボトルtoボトル」の取り組みを、YOSAKOIソーラン祭り実行委員会と協働で、「第33回YOSAKOIソーラン祭り」の大通会場にて開始いたします。

この取り組みは、昨年より「持続可能な地域の祭り」の実現を目指すため実施しており、6月5日(水)~6月9日(日)の祭り期間中、大通公園に設置されている当社自動販売機14台でリサイクル訴求のポスターを掲示するとともに、会場内※で回収した全ての使用済みPETボトルを、コカ・コーラで販売する飲料用PETボトルとしてリサイクルいたします。

※大通公園西5・6丁目「北のふーどパーク」内

この水平リサイクルを推進することは、新たな石油原料の使用量削減や容器由来の廃棄物削減などの資源の循環利用につながるとともに、熱処理によるCO2排出量の削減によって、「ゼロカーボン北海道」や「環境首都・札幌」の実現にも寄与します。

■「ボトルtoボトル」水平リサイクルの流れ

飲み終わった PETボトルを分別して投入

PETボトルを回収

リサイクル施設へ

裁断・加工

PETボトルの原型 「プリフォーム」

新しいPETボトルに 生まれ変わる

当社は、「北の大地とともに」をスローガンに、どさんこ企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協力、次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活動を通して継続的に推進してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
北海道コカ・コーラボトリング株式会社 広報・サスティナビリティ推進部
担当:髙橋 TEL:011-888-2091

〈参考資料〉

■コカ・コーラシステムの取り組み

日本のコカ・コーラシステムは、グローバルビジョン「World Without Waste(廃棄物ゼロ社会)」のもと「設計」「回収」「パートナー」の3つの柱からなる活動に取り組み、容器由来の廃棄物削減と、日本国内のプラスチック資源の循環利用を推進しています。

PETボトルについては、2018年に発表した「容器の2030年ビジョン」に基づき、2030年までに国内のペットボトルを100%サスティナブル素材※へ切り替えることなどを目指しています。2021年5月には「コカ・コーラ」「い・ろ・は・す」などの旗艦製品へ100%リサイクルPETボトルを導入。また、2020年より販売しているラベルレス製品も10ブランド22製品へと拡充、容器1本あたりのPET素材使用量の削減(軽量化)にも継続的に取り組んでいます。

コカ・コーラシステムは引き続き、「ボトルtoボトル」水平リサイクルの推進による100%リサイクルPETボトルのラインナップ拡大と、容器由来の廃棄物削減を通じ、プラスチック循環型社会の実現に貢献します。

※「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材、または植物由来PET素材

■当社の水平リサイクル推進の取り組み

・上士幌町、岩見沢市と「ペットボトル資源循環型リサイクルに関する事業連携協定」

当社と上士幌町、岩見沢市は、生活者・事業者・行政の三者が一体となって、道内におけるPETボトルの循環利用への貢献を深めるため、2023年9月に上士幌町、2024年3月に岩見沢市と「ペットボトル資源循環型リサイクルに関する事業連携協定」を締結しました。市町が回収する使用済みPETボトルを、粉砕・洗浄などの各工程を経て再原料化し、それらを当社が製造・販売するコカ・コーラ社製品の新たなPETボトルに再生します。

・公益財団法人アイヌ民族文化財団と「ペットボトル資源循環の協働事業」

公益財団法人アイヌ民族文化財団が管理・運営する「ウポポイ(民族共生象徴空間)」がアイヌ文化の復興・発展及び国民理解促進の拠点であり、国内外から多くの方々が集まることが期待されていることから、来場する多様な世代に対してリサイクルに対する意識を高めるとともに、「ボトルtoボトル」の促進に向けた事業として2020年9月より取り組んでいます。

同施設に、空容器回収ボックス「リバースベンディングマシン」を設置し、「ボトルtoボトル」のリサイクルを行うほか、回収した空容器1本につき1円がアイヌ民族文化財団へ寄附され、アイヌ文化の振興に役立てられています。

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