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円山動物園に新施設「オランウータンとボルネオの森」「い・ろ・は・す ビジョン」を寄贈いたしました。

2024/05/16  北海道コカ・コーラボトリング 株式会社 

2024 年5月16日

円山動物園に新施設「オランウータンとボルネオの森」
「い・ろ・は・す ビジョン」を寄贈いたしました。


北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区 代表取締役社長:酒寄正太)は、2024年5月21日(火)より円山動物園にオープンする新施設「オランウータンとボルネオの森」に、ボルネオの自然やオランウータンの生態を学ぶことができるインタラクティブコンテンツ「い・ろ・は・す ビジョン」を寄贈いたしました。

つきましては、同施設オープニングセレモニーが開催されますので、お知らせいたします。

 「い・ろ・は・す ビジョン」概要

この度、寄贈した「い・ろ・は・す ビジョン」は、ボルネオのオランウータンをはじめとした生物多様性や円山動物園の動物福祉に対する取り組みについて理解を深めていただくきっかけにすることを目的としたインタラクティブコンテンツです。観察日誌をイメージしたビジュアルでオランウータンの進化や動物福祉の取り組みについてわかりやすく発信し、幅広い年齢層の方に興味を持っていただき、学習する機会を提供することを目指しています。

【取り組み/内容】

<オランウータンの進化について>

 Q&A形式のコンテンツのタッチモニターにて紹介

<オランウータンに対する動物福祉の取り組みについて>

 実際の取組を動画にて紹介

<「い・ろ・は・す ビジョン」設置イメージ>

 「オランウータンとボルネオの森」オープニングセレモニー

日 時:5月21日(火)10:30~
会 場:「オランウータンとボルネオの森」入口前
内 容:札幌市長あいさつ、テープカット
出席者:札幌市長 秋元克広、施設建設の支援企業・ボランティア団体など 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 代表取締役社長 酒寄正太
当日の取材について:
5 月20日(月)17:00までに円山動物園にご連絡の上、腕章を着用し、 通用門から入園後、「オランウータンとボルネオの森」入口前にお越しください。

「オランウータンとボルネオの森」外観

当社は、「北の大地とともに」をスローガンに、どさんこ企業として、北海道の魅力をさらに高める活動、地域課題解決への協
力、次世代を担う子どもたちに将来の地球の姿を考える場の提供、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みなど、事業活
動を通して継続的に推進してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>
北海道コカ・コーラボトリング株式会社 広報・サスティナビリティ推進部
担当:平賀 TEL:011-888-2091

<参考>

 「オランウータンとボルネオの森」概要

オープン日時:5月21日(火)11:00
建設の経緯:1977年に建てられた「類人猿館」の老朽化に伴い、屋内飼育施設を新たに建設。
良好な動物の福祉に配慮した、札幌市動物園条例制定後初の施設。
建 設 費:約13億円
施設構造:屋内展示場所:3カ所、屋外放飼場:2カ所、バックヤード(寝室、検疫室など):6部屋
施設規模:屋内面積:1300㎡、屋内放飼場高さ:8m
飼育動物:レンボー(雌)25歳、令斗レイト
(雄)4歳、弟路郎テイジロウ
(雄)27歳
※弟路郎は5月10日に釧路市動物園から帰園、公開時期は未定

主な特徴:
① 良好な動物福祉の確保に最大限配慮
 最高8mの高さとなる屋内放飼場には、多くの擬木やツタの代わりとなるロープを設置し、 木の上での生活を基本とするオランウータンが生き生きと暮らし、本来の行動を発現できる工夫
 バックヤードで過ごす時間が長いことから、広いサブパドック(放飼場)を確保するとともに、健康管理のためのトレーニング室、検疫室を配置
② 来園者がボルネオの生物多様性を「知る」「感じる」ことができる仕掛け
 多くの熱帯性植物や、レプリカの動植物を展示しているほか、常に自然光が入る屋内に 定期的にスコールを降らせることにより、オランウータンがすむ森の多様な生態系を再現

 札幌市との協働の取組みについて

 「さっぽろまちづくりパートナー協定」

札幌市では市民自治の推進を図るために、幅広い政策分野や事業について、ともにまちづくりを担っていくことを合意できた企業と、包括的な連携協定(名称 さっぽろまちづくりパートナー協定)を締結しています。 札幌市と当社は以下の4分野を連携の柱
とした協定を2009年1月に締結しました。

(1) 未来を担う子ども達が健やかに育つまちづくり
(2) 安心・安全で誰もが健康に暮らせる、人と環境にやさしいまちづくり
(3) 観光・文化・スポーツの振興を通じた、都市の魅力が輝くまちづくり
(4) 地域の連携・協働を進めるまちづくり

〈同協定に基づいた取り組み〉

 2009 年11月より「さっぽろ雪まつり」を応援するため、「コカ・コーラ」の「さっぽろ雪まつり応援デザイン缶」を発売し、売上の一部をお祭りの運営に寄付。

 「区民が主体のまちづくり」の推進を支援する為、市内 10 区と、各区の特色を活かした連携事業を展開。

 安心・安全なまちづくりへの取り組みとして、災害時の飲料供給、電光掲示板を搭載する災害対応型自動販売機を活用した防災メッセージの配信や飲料の無償提供など行う他、札幌市主催の防災訓練への参加、その他の防災啓発活動への協働での取り組みを実施。

 札幌市円山動物園の環境教育活動と賑わいづくりを通して、子ども達の未来を応援する事を目的に、売上げの一部を2013年度より同園のために寄付しており、各種支援事業の運営やエサの購入など、動物園発展のために利用。

 「札幌市円山動物園を舞台とした環境協働事業」に関する協定

札幌市円山動物園を舞台として、札幌市民や札幌を訪れる方々に環境問題を考えるきっかけを提供することを通じて、潤いある環境文化都市の実現に向けた環境協働事業に関する協定を2008年4月に締結しました。

〈同協定に基づいた取り組み〉

 2008 年 7 月に、次世代教育の場として札幌市円山動物園内に「nature café EARTH(ネイチャーカフェアース)」をオープンし、来園者に休憩を楽しんでもらうほか、環境の大切さを感じていただく場として運営。

 2010 年 9 月に、札幌市円山動物園において取り組んでいる「野生動物復元プロジェクト」を応援し、「猛禽類野生復帰施設」の建築費用の一助として1,000万円を同プロジェクトに寄付。

 2019 年 3 月に、完成したゾウ舎内にゾウの生態に関してタッチウォールで見て触って学ぶことができる「ゾウさんのタッチシアター」をオープン。

 「環境事業に関する協定」の取組み

札幌市清田区にある「白旗山における森づくり事業」や「札幌市円山動物園における賑わいづくり事業」等を通して、環境啓発活動を相互に連携して取り組んでいくことを柱とした包括協定を2011年6月に締結しました。

〈同協定に基づいた取り組み〉

白旗山都市環境林において、札幌市森林組合や市民団体などと連携し、長期にわたる森づくりを展開。

札幌工場が使う地下水の水源が清田区の白旗山であることから、札幌市と結んだ「環境事業に関する協定に」基づき、白旗山の森づくりを進めています。毎年、当社の社員で植樹活動を行っています。

 「震災時の消火用水等の供給協力に関する協定」

札幌市において地震等の大災害が発生した場合に、被害を少しでも軽減する為、市民・企業・行政が手を携えて、震災対策の充実強化と、災害時の円滑な消防活動に資することを目的として、2014年3月に協定を締結しました。

当社では、大規模な火災を消火するための消火用水の提供、中長期の消防活動に必要な飲料水の提供等に向けた備えを行っています。

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