2024年 7月25日
株式会社 鳥取銀行
鳥取県中部森林組合との森林クレジット創出に向けた連携について
株式会社鳥取銀行（頭取 入江 到）では、鳥取県中部森林組合（代表理事組合長 加藤 栄隆） ならびに株式会社バイウィル（代表取締役社長 下村 雄一郎）と、持続可能な森林管理を推進し森林保全と脱炭素に貢献するため、森林クレジット創出・販売に向けた取組みを開始することをお知らせします。
本プロジェクトは、鳥取県中部森林組合が管理する森林からのＪ－クレジット創出の申請手続きを株式会社バイウィルが支援し、創出したＪ－クレジットの販路開拓を株式会社バイウィルと当行で支援するものです。本プロジェクトにより、森林の保全及び再生を通じてＣＯ2の吸収量の増加を図るとともに、森林保護活動の経費をＪ－クレジット売却益によって補うことで、持続可能な林業経営に寄与することが期待されます。対象となる森林面積は約４１９ｈａ、ＣＯ2吸収量は８年間で約１万３０００ｔ－ＣＯ2を見込んでいます。
当行は、持続可能な地域社会の実現に向けて、地域の脱炭素化に向けた取組みを促進していくことで 「地域社会の発展を力強くリードするコンサルティングバンク」を目指してまいります。
記
１．企業概要
【鳥取県中部森林組合概要】
名称 鳥取県中部森林組合
住所 鳥取県倉吉市大原１０３４番１
代表者 代表理事組合長 加藤 栄隆
設立 １９７４年１１月７日
事業内容 育林・森林管理、竹林整備、危険木・支障木の伐採、購買事業
【株式会社バイウィル概要】
社名 株式会社バイウィル
住所 東京都中央区日本橋２－３－２１ 群馬ビル６階
代表者 代表取締役社長 下村 雄一郎
設立 ２０１３年１１月１１日
事業内容
環境価値創出支援事業（クレジット創出）
環境価値売買事業（クレジット調達・仲介）
脱炭素コンサルティング事業
ブランドコンサルティング事業
２．Ｊ－クレジット制度概要
Ｊ－クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるＣＯ2等の排出削減量や、適切な森林管理によるＣＯ2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。本制度により創出されたクレジットは、カーボン・オフセットなど様々な用途に活用できます。
出典：Ｊ－クレジット制度（https://japancredit.go.jp/about/outline/）
【本件に関するお問い合せ先】
企画開発部 脱炭素推進グループ（脇坂・田中）、経営統括部（片寄）
TEL 0857-37-0290・0260
以 上
