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最終更新時刻:17時11分

「北欧、暮らしの道具店」、創立120年の国内老舗ブランド「Noritake」とヴィンテージカップ&ソーサー復刻、発売から1日で約1500客が完売!

2024/09/17  株式会社 クラシコム 

~高まるヴィンテージ需要を背景に当社初の復刻アイテム発売、想定超える反響に~




ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などの開発・販売、メディア運営などを行う株式会社クラシコム(本社:東京都国立市、代表取締役社長:青木耕平、以下「当社」)は、当社初の復刻企画として、2024年9月14日(土)より、ノリタケ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:東山 明、以下「Noritake」)とコラボレーションした限定復刻デザインの「ビオラのカップ&ソーサー / Noritake × KURASHI&Trips PUBLISHING」を販売開始したところ、発売から1日で用意していた約1500客が完売したことを発表いたします。

また合わせて、再入荷通知登録は完売から2日で既に1500人超が登録している反響の大きさや、当社初の復刻アイテムを発売するに至った背景を公開いたします。




■商品概要
商品名ビオラのカップ&ソーサー / Noritake × KURASHI&Trips PUBLISHING
商品ページURL:https://hokuohkurashi.com/product_contents/11670
1978年製造のヴィンテージの「Noritake」のカップ&ソーサー(※現在は販売終了)をベースに、「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルモチーフとして「ビオラ」 の花をあしらった当店限定の復刻デザインです。

ヴィンテージ需要の高まりを背景に復刻、発売から1日で約1500客完売の大反響
「北欧、暮らしの道具店」は、2007年9月、創業者兄妹であるクラシコム代表の青木と取締役副社長で「北欧、暮らしの道具店」店長の佐藤が、北欧でヴィンテージ食器や雑貨を買付し、ECサイトで販売したところから始まりました。その後、サービス規模の拡大と顧客の需要増加に伴い、在庫数が限られてしまうヴィンテージアイテムは取り扱いを縮小、量産されている現行品の取り扱いやオリジナル商品の販売へと移行していました。

しかし現在でも、ヴィンテージアイテムは根強い人気を誇り、近年は特にARABIA社の「クロッカス」や「エミリア」といった復刻デザインシリーズが、発売日に売り切れ商品が続出するなど、顧客から非常に大きな支持を得るようになってきました。

また動画や記事など、コンテンツにおいてもヴィンテージというテーマは人気を集めています。

参考記事:好きになって15年。当店の原点でもある、ヴィンテージ食器の魅力って?

こうしたヴィンテージアイテムへの需要の高まりを背景に、当社初のヴィンテージ復刻企画として2024年9月14日(土)に発売した「ビオラのカップ&ソーサー / Noritake × KURASHI&Trips PUBLISHING」は、お一人様の注文につき4客までという制限がありながら、1日で約1500客が完売いたしました。また、次回の入荷時にお知らせメールの配信を希望する「再入荷通知登録」は完売から2日で既に登録人数が1500人を超え、大きな反響が続いています。
創立120年、日本の老舗テーブルウェアブランド「Noritake」との取り組み背景

「北欧、暮らしの道具店」店長佐藤

左下のカップ&ソーサーがデザインのもととなった佐藤愛用品、右上が当店限定復刻品

「北欧、暮らしの道具店」初となる復刻企画において取り組み先として選んだメーカーは、120年の歴史を誇る日本の老舗テーブルウェアブランド「Noritake」です。

1904年に創立し、1914年に日本初のディナーセットの製造に成功。高い技術に裏打ちされた確かな品質と感性豊かな美しいデザインで、日本を代表するテーブルウェアブランドとして家庭やホテル、レストランなど、さまざまな食のシーンで愛されているブランドです。

今回のコラボレーションのきっかけ「Noritake」との出会いは1年半前、店長佐藤が旅先で「Noritake」のカップでコーヒーを飲んだひとときが忘れられず、後日「Noritake」のカップ&ソーサー(1978年発売、現在は終売)を自宅用に購入。ヴィンテージならではの優美なデザインに新しいスタイルの広がりを感じ、Instagramに投稿したところ、顧客からも多くの反響が寄せられました。



かねてからのヴィンテージに対する需要の高まりに加えて、「Noritake」のカップ&ソーサーに関する顧客からの反響を受け、復刻企画が始動しました。
2社の共創で繊細なデザインを再現、オリジナルの「ビオラ」柄も装飾



今回の企画では、佐藤が愛用しているヴィンテージのカップ&ソーサーをベースに、両社で協業し、一部をオリジナルのモチーフにして、デザインを限りなく再現し、復刻しました。

素材はボーンチャイナ。1932年「Noritake」は日本初のボーンチャイナの開発に成功した

カップとソーサーの縁にあしらわれた金の唐草模様は「Noritake」のデザイナーが手で描き起こしました。もとになったカップ&ソーサーは、デザイン画を手描きしていた時代に作られたものでデータがない上に、当時の転写紙の版も残っていません。手描きならではの味わいを再現するため、模写が必要でした。









カップとソーサーの縁や取っ手をあしらうゴールドの装飾は、「Noritake」の職人による繊細な手作業。もととなったソーサーの形は、シェル形と言われる貝殻のようなレリーフが入っていましたが、今回は円形のソーサーにフリルの金縁を描くことで再現しました。

そして、カップ&ソーサーの全体にあしらったビオラの花は、クラシコムのデザイナーが手がけた当店オリジナルの絵柄。愛らしさと共に凛とした雰囲気も纏う優美な佇まいで、ヴィンテージのように、時代を超えて末永く愛され続ける1品を目指したデザインです。

店長佐藤とビオラの絵柄のデザインを手がけたクラシコムデザイナー

今回の大きな反響を受け、国内外の老舗ブランドや、当社事業の源流である北欧発ブランド等との復刻企画を展開していきたいと考えております。



関連記事:【開発秘話】あの老舗ブランド「Noritake」と、当店だけの特別なカップ&ソーサーをつくりました

商品概要
商品名:ビオラのカップ&ソーサー / Noritake × KURASHI&Trips PUBLISHING
商品ページURL:https://hokuohkurashi.com/product_contents/11670

発売日:2024年9月14日(土)
販売価格:6,930円(税込)
材質:ボーンチャイナ
サイズcm(約):
【カップ】口径:9.6、長径:11.9、高さ:5.8
【ソーサー】直径:15.1、高さ:2.1
容量 ml(約):190(満水)
重量g(約):285

※ご購入はお一人様4客まで
※再入荷通知は上記の商品ページよりご登録ください
「Noritake」とは
白く、美しく、精緻な洋食器を、日本でつくりたい――。
商社・森村組で日本の骨董や雑貨を輸出していた創業者の森村市左衛門らが、白く美しいヨーロッパの磁器を目の当たりにし、心に固く誓ったことからノリタケの歴史は始まりました。
1904年、日本陶器合名会社(現 ノリタケ株式会社)を創立。近代的な工場を建設し、洋食器製造の研究を開始します。試行錯誤ののち、1914年、日本初のディナーセットの製造に成功。アメリカを中心に輸出されて好評を博し、やがてノリタケチャイナの名で世界に知られるようになりました。
以来、ノリタケの陶磁器は、日本の美意識が生んだ繊細なデザインやその品格によって、世界中で愛用されています。

公式サイト:https://tableware.noritake.co.jp/f/product/
「北欧、暮らしの道具店」とは
「北欧、暮らしの道具店」は「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに雑貨・アパレル等を販売しながら、暮らしに纏わる様々なコンテンツをお届けするライフカルチャープラットフォームです。2007年にビンテージの北欧食器専門ECサイトとして始まり、現在は日本を含む世界中の商品を取り扱いながら、オリジナル商品を企画・販売しています。レシピ・コラム・インタビュー記事、ポッドキャスト、ドキュメンタリー動画、そして2021年に映画化された『青葉家のテーブル』をはじめとするオリジナルドラマなど、様々なコンテンツを744万超のエンゲージメントアカウント(公式スマホアプリや・SNSのフォロワー)を通して発信することで、顧客との強い結びつきを作り出しています。

公式サイト:https://hokuohkurashi.com/

ライフカルチャー構成図。お客様と世界観(ライフカルチャー)でつながるプラットフォーム。

「北欧、暮らしの道具店」イメージ図。独自の世界観を体験できるリゾートパークのようなプラットフォームへ。

会社概要
社名:株式会社クラシコム
英文表記:Kurashicom Inc.
本社:東京都国立市中1-1-52 nonowa国立SOUTH 3F
設立:2006年9月
代表者:代表取締役社長 青木耕平
従業員数:98名(パート・アルバイト2名含む 2023年7月末現在)
事業内容:ライフカルチャープラットフォーム事業(EC運営、メディア運営コンテンツ開発、広告企画販売、雑貨・アパレル企画販売)
URL:https://kurashi.com/

2022年8月5日に東京証券取引所グロース市場への新規上場(証券コード:7110)

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