2024年8月2日
ジャフコグループ株式会社
創業期から上場直前までの未上場株投資を含む国内初の日本株公募投資信託を提供～ジャフコと野村アセットが共同で開発～ この度、野村アセットマネジメント株式会社（CEO兼代表取締役社長:小池広靖、以下「野村アセット」）と野村證券株式会社（代表取締役社長：奥田健太郎、以下「野村證券」）より、クロスオーバー投資（上場／未上場の垣根を越えて投資）による運用を行う「野村日本新鋭成長株ファンド」（以下、「当ファンド」）の提供を開始する運びとなりました。当ファンドは、当社が野村アセットと共同で開発し、野村證券が2024年8月22日から当初募集を行うもので、創業期から上場直前までの未上場株投資を含む国内初の日本株公募投資信託となります。
当ファンドは、野村アセットが選定する上場後10年未満の日本の企業をポートフォリオの中心としつつ、当社が運用する投資事業有限責任組合（以下「LPS」）を一部組入れて運用します。当社はLPSを通じて、主に日本の未上場株式を対象に、ベンチャー投資、バイアウト投資を行います。潜在成長力を秘めた企業に選別的に投資を行い、その成長を後押しします。
日本政府の「資産運用立国実現プラン」のもと、スタートアップ企業への成長資金の供給促進が望まれています。当ファンドは上場前後で環境が大きく変化する企業における資金調達の課題解決に寄与すると同時に、これまで一部の機関投資家や事業会社に限定されてきた未上場株式の投資家層が多様化し、拡大していくことで、未上場企業への成長資金の円滑な供給・循環を一段と促進する取り組みとなると考えています。
当社は、「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」をパーパスに掲げています。1973年の設立以来一貫して、未上場企業および起業家の新たな挑戦に投資を続けてきました。今後も、「投資の継続が、持続可能な社会を実現する」という信念のもと、まだ見ぬ価値を生み出す挑戦に果敢に投資し、その成長にコミットすることにより、新たな成長への循環をつくりだしていきます。
協業の開始については、2024年2月15日
付リリース「未上場株式の公募投資信託組入れに向けて野村アセットマネジメントと協業を開始」をご覧ください。
以上
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