B2BCH_ONE
B2BCH_TWO
最終更新時刻:17時11分

【レーザー光による給電システム / ロボットの総合的ミッション性能評価 / 環境にやさしい新鋳造システム】3分野のプロジェクトリーダーが注目テーマのイノベーション戦略を発表!

2023/06/02  一般財団法人 機械システム振興協会 

2023年6月21日(水)14:00よりオンライン開催(参加費無料、参加登録受付中)

[1] レーザー光による給電システムは、光によりワイヤレスで給電する方式で、倉庫等の無人搬送車(AGV)への適用が期待されます。 [2] ロボットの総合的ミッション性能評価は、個別性能評価ではなく、与えられたひとまとまりの任務であるミッションの性能を評価するもので、泥濘地など人が立ち入りにくい土砂災害現場を例示した新たな評価手順の仕組みの策定を目指すものです。 [3] 環境にやさしい新鋳造システムは、従来の砂型鋳造による機械部品や自動車部品等の製造工程を金型鋳造に置き換えるもので、環境負荷の低減に加え、高精度の部品製造を可能とする鋳造業の常識を覆すイノベーションです。  本イベントでは、これらの革新的なシステムの社会導入に向けた戦略と今後の課題・展望について発表します。


 一般財団法人 機械システム振興協会(東京都港区)は、2023年6月21日(水)にオンラインにて「令和4年度イノベーション戦略策定事業成果発表会」を開催いたします。
 各イノベーションテーマにおいてプロジェクトリーダーを務めた宮本智之 東京工業大学准教授、佐藤徳孝 名古屋工業大学助教、平塚貞人 岩手大学教授から、イノベーション戦略や今後の展望などの活動成果について発表します。発表後には、参加者から質問を受けて解説します。
【開催方式】 オンライン開催、参加費は無料です。
【イベント申込ページ】 https://www.mssf.or.jp/news_r05007
【参加登録締め切り】2023年6月15日(木)17:00





レーザー光による給電システム / ロボットの総合的ミッション性能評価 / 環境にやさしい新鋳造システムのイノベーション戦略をプロジェクトリーダーの視点から解説!



 現在、AI、5Gなどの導入、流通・サービス等の機械化・ロボット化、産業のデジタルトランスフォーメーションなどの技術革新やカーボンニュートラルへの取り組みなどが進みつつあり、我が国の技術及び経済社会は大きな変革期を迎えています。こうした中で、新技術や新システムを社会に導入するためには、技術を検討するだけではなく、経済社会の変革のあり方を検討し、イノベーションのための戦略を策定することが重要です。
 一般財団法人 機械システム振興協会は、平成26年度よりイノベーション戦略策定事業として、関係団体・機関とともに、革新的・先進的技術をもとにした具体的なイノベーション戦略づくりを実施しています。

 令和4年度においては、下記の3プロジェクトについて、プロジェクト毎の戦略策定委員会を設置し、イノベーション戦略を策定しました。その成果の周知・展開を図るため「令和4年度イノベーション戦略策定事業成果発表会」をオンライン開催いたします。

[1] 光無線給電の小型移動機器向けシステムの市場開拓に関する戦略策定
【イノベーションの目指す姿】
 資源制約など社会課題も含めた既存給電の課題に対応し、かつ送電/受電の技術・機能比重の役割変革をもたらす光無線給電の利便性に対する製造者・ユーザの幅広い認知を促し、新たな多様な物流分野のシステムを可能とすることを目指します。


[2]  ロボットのミッション型性能評価プロセスの仕組み化に関する戦略策定
【イノベーションの目指す姿】
 本事業では、陸上移動ロボットによる土砂災害対応を取り上げましたが、将来的には様々なロボットや分野でのミッション型性能評価試験に適用可能とすることを目指します。


[3] 環境対応型新鋳鉄鋳造機械システムに関する戦略策定
【イノベーションの目指す姿】
 本システムの実現により、鋳造サイクルの短縮、高強度等による軽量化、コストダウン、溶解方式の変更でCO2排出削減、産業廃棄物低減が可能となり、鋳造業の常識を覆すイノベーションとなることを目指します。

 本発表会では、各テーマのプロジェクトリーダーからイノベーション戦略や今後の展望などの活動成果を発表した後に、参加者との質疑のセッションを設けますので、是非この機会にご参加ください。
 当協会は、今後もさまざまな機械システムのイノベーションの実現に向けた活動とその成果の普及により、豊かな社会と国民生活の向上に貢献していきます。

令和4年度イノベーション戦略策定事業成果発表会について



【開催概要】
イベント名:令和4年度イノベーション戦略策定事業成果発表会
開催日時:2023年6月21日(水)14:00~16:20
開催形式:オンライン形式(Teams ウェビナー配信)
※事前登録いただいた方にはTeamsウェビナーのリンクを配信いたします。
参加費:無料
定員:100名
主催:一般財団法人 機械システム振興協会

【プログラム】
※各テーマの内容は、当協会サイト(https://www.mssf.or.jp/news_r05007)にてご覧ください。 

[1] 光無線給電の小型移動機器向けシステムの市場開拓に関する戦略策定
 発表者:宮本智之 東京工業大学准教授

[2]  ロボットのミッション型性能評価プロセスの仕組み化に関する戦略策定
 発表者:佐藤徳孝 名古屋工業大学助教

[3] 環境対応型新鋳鉄鋳造機械システムに関する戦略策定
 発表者:平塚貞人 岩手大学教授

(注)それぞれのテーマの発表後、ご参加者との質疑を予定しています。

【お申し込み方法】
 イベント詳細ページ(https://www.mssf.or.jp/news_r05007)の参加登録サイトより必要事項を記入の上、お申し込みください。
 お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛にTeamsウェビナー参加用のURLをお送りします。

イノベーション戦略策定事業について



 当協会では、機械産業及び関連産業の総合的な高度化と国民生活の向上を図るため、機械システムの開発に関する技術的・経済的・社会的調査及び実証的試験研究を行ってきました。
 平成26年度よりイノベーション戦略策定事業として、関係団体・機関とともに、革新的・先進的技術をもとにした具体的なイノベーション戦略づくりを実施しています。

【令和5年度の事業計画】https://www.mssf.or.jp/activities/ をご参照ください。)
[1] 中小建設業における建設現場の「安全・安心の確保」に向けたデジタル化推進に関する戦略策定
[2] レーザー加工用光位相制御システムの市場開拓に関する戦略策定
[3] メタバースを活用した就業・社会参加支援プラットフォームに関する戦略策定
[4] 縫製工程の自動化に向けたCADデータ活用に関する戦略策定

一般財団法人 機械システム振興協会について



【法人概要】
法人名:一般財団法人 機械システム振興協会
所在地:〒105-0012 東京都港区芝大門1-9-9 野村不動産芝大門ビル9階
代表者:堤 富男
設立: 1979年7月11日
事業内容: 機械システム調査開発、成果普及、調査研究等報告書整備・情報提供、NPO法人設立支援、イノベーションセンター
HP:https://www.mssf.or.jp/

【お問い合わせ先】(一財)機械システム振興協会 事務局
 当協会サイトのコンタクトフォーム(https://www.mssf.or.jp/contact/ 下段のお問い合わせ)からお願いいたします。

他の画像

関連業界