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【虐待防止月間】11月1日 新宿駅南口・東南口で実施する貧困や虐待等で親を頼れない若者を応援する「若者おうえん基金」街頭募金の初開催のご案内

2024/10/16  公益社団法人 ユニバーサル志縁センター 

誰にも頼れない子ども・若者たちに「あなたの将来を応援している人がいる」ことを伝えたい




平素より大変お世話になっております。首都圏若者サポートネットワーク(顧問:村木厚子、運営委員長:宮本みち子)は、来たる11月1日(金)、こども家庭庁や東京都が設定している虐待防止月間の周知と貧困や虐待等で親を頼れない若者を伴走支援をしている団体等を応援する若者おうえん基金の基金造成のために新宿駅南口・東南口エリアで街頭募金を初開催いたします。

首都圏若者サポートネットワークは児童養護施設や里親など、なんらかの事情があって公的な支援のもとで育った若者たちが、社会のなかでみずからの力を発揮して生きていくことを応援する2017年に設立した民間のネットワークです。2018年に市民や民間団体から寄付による『若者おうえん基金』を設立し、子ども時代につらい経験をし、家族からの後押しのない若者たち、そして持ち出しで彼らに寄り添って活動する伴走支援者たちを支援するための助成を2018年度から毎年行っています。

今年も第7回助成を行うため生活クラブ生協の組合員向けの寄付募集と800万円を目標とした11月24日終了のクラウドファンディングを行っています。

多くの方々への周知をお願いしたく、当街頭募金についての取材・報道をよろしくお願い申し上げます。

<イベント概要>
日 時: 2024 年 11 月1日(金)7:00~19:00
場 所: 新宿南口 LUMINE2前、新宿東南口広場
内 容 :街頭募金(虐待防止月間・若者おうえん基金の活動紹介)
活動  :募金箱を持って募金活動、活動を紹介するパネルの設置、チラシの配布
参加者 :宮本みち子(首都圏若者サポートネットワーク運営委員長)
山本昌子(ドキュメンタリー映画『REAL VOICE』監督、社会的養護出身者)
社会的養護出身者、若者おうえん基金寄付者、大学生等
取材申込:10月31日(木)18時までに、以下のフォームからお申込みください。
    https://forms.gle/SAx2miHTtaJnF9obA

<メッセージ>
失敗したときに頼れる場所や環境をあなたと作りたい



児童養護施設で育った子どもたちは、自分たちの人生を「失敗の許されない人生」だと言います。誰もが、失業したとき、病気やメンタルの不調を抱えたとき、ひとり親にならざるを得なくなったとき等々、どこかに頼らざるを得ないときがあります。そんな時に、頼れる「実家」のない子ども・若者は本当に厳しい状況に追いこまれます。だから「失敗は許されない」と思うのです。
私たちは、すべての子ども・若者に困ったとき、失敗したときに頼れる場所がある環境を届けたいと思います。ある人に「福祉」とは「ふつうの くらしの しあわせ」と教えてもらいました。
すべての子ども・若者に「ふくし」を届けられるよう、皆様のお力を貸してください。

全国社会福祉協議会 会長 村木厚子

困った時に受け入れてくれる安心できる居場所を若者に



私たちの活動にご支援・ご協力を賜りまして本当にありがとうございます。 この活動は多くの団体・個人のみなさまの寄付によって支えられてきまし た。 親に頼れない若者たちがひとり立ちしていくのは容易ではありません。し かも、3年におよぶコロナ禍がようやく治まった途端に、世界情勢の影響 を受けて物価高騰が続いています。今の状況では、これらの若者たち が直面する困難は減るどころかより一層厳しくなるのではないかと懸念さ れます。困った時の少しのお金、相談できる人、実家に代わって受け入 れてくれる居場所があれば、どんなに安心できることでしょうか。今後も みなさまのご支援とご協力をぜひお願いいたします。

放送大学/千葉大学名誉教授
宮本みち子

みんなの思いはひとつ 「過去の自分は救えなくても、未来の子どもに繋げたい。救いたい。」です。



「虐待は大人になって終わりじゃない」をテーマにこれまでメンタルケアの署名活動、映画制作と取り組み活動してきました。 私のメインの振袖を提供してお祝いする活動も子どもではなく若者になってからの支援です。 その思いはやはり「保護されたらもう大丈夫。大人になったら過去のことは忘れなさい。」という世の中の厳しい現実にあります。 一回傷ついた心に回復はありません。 向き合い強くなっていくしかないです。 そんな現実を受け止めて生きていくにはひとりでは難しく、周りの理解が何よりも支えとなります。
そんな私たちを、大人になったからと切り捨てず見守ってくれる団体の支援をまさにこの首都圏サポートネットワークはしています。 この活動が私達の生きる希望でありチカラになっています。 ぜひ応援お願いします。
(クラウドファンディングの)本のリターンとして「親が悪い、だけじゃない」をいれて頂きました。 この本を通して、私たち当事者が直面している現実を知ってもらえたら嬉しいと思っています。 「虐待の後遺症」とはなにか。 何に苦しみ生きづらさを抱えているのか。 まずは、知ることからはじめて もらえたらとても嬉しいです。 私達にとって声をあげることは 命を削るくらいの力が必要です。 それでも映画出演してくれた子達、本を一緒に作り上げてくれた子達、みんなの思いはひとつ 「過去の自分は救えなくても、未来の子どもに繋げたい。救いたい。」です。

ボランティア団体ACHAプロジェクト代表 映画監督
山本昌子

お問合せ先
首都圏若者サポートネットワーク(一般社団法人ユニバーサル志縁センター内)池本
〒105-0004 東京都港区新橋4-24-10アソルティ新橋ビル5階 502
TEL 03-6450-1820  携帯090-1582-8702(池本) E-mail info@u-shien.jp

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