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日本発ブロックチェーンプラットフォームOasysと戦略的業務提携の合意に関するお知らせ [SBIホールディングス]

2024/08/29  SBIホールディングス 株式会社 

日本発ブロックチェーンプラットフォームOasysと
戦略的業務提携の合意に関するお知らせ

2024年8月29日
SBIホールディングス株式会社

SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「当社」)は、「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトを運営するOasys Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表:松原 亮、以下「Oasys」)とOASトークンの流動性向上やエコシステムの強化に向けて戦略的業務提携の締結を行いましたのでお知らせいたします。

Oasysは2022年2月に発足したブロックチェーンプロジェクトであり、「Blockchain for Games」を掲げ、独自のゲーム特化型ブロックチェーンを開発・運用しています。Oasysの最大の特徴は、高速な処理速度とユーザー負担のガス代の無料化です。立ち上げ当初から現在に至るまで、国内外の主要なゲーム会社や大手通信会社がプロジェクトに参画しており、Web3の社会実装を支える主要なネットワークとして期待されています。今後、プロジェクト発足当初より連携している国内外大手ゲーム会社各社が取り組んできた数々のブロックチェーンゲームがリリースされる予定です。SBIグループはこれらのコンテンツの成功を後押しすべく、OASトークンのさらなる流動性向上、認知度向上を目指し、このたび戦略的業務提携を締結いたしました。

SBIグループとOasysはこれまでにも、SBIグループにて暗号資産交換業を運営するSBI VCトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:近藤 智彦)が2022年3月に業務提携を締結したことを契機に、SBI VCトレードへのOASトークン上場、SBINFT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高 長徳)が運営するSBINFT Marketへの対応などの協業を進めてまいりました。当社はこの度のOasysとの戦略的業務提携を通じて、Oasys上のコンテンツやゲームトークンとのシナジーの発揮を目指すとともに、ブロックチェーンコンテンツの更なる普及に貢献してまいります。今後も、SBIグループとOasysでの共同キャンペーンやセミナーを予定している他、SBI VCトレードのSBI Web3ウォレットへのOasysチェーンの追加、ゲームトークンの上場なども検討しておりますので、是非ご期待ください。


(当社代表取締役会長兼社長 北尾 吉孝、Oasys Representative Director 松原 亮)

Oasys Representative Director 松原 亮によるコメント:
「Oasysのパートナーによる多くのゲームが今後リリースされる中、それらの成功とOasysのさらなる成長を支えるために、適切な資金と流動性を確保することが求められます。この課題に取り組むために、強力な支援者が必要でした。米国には著名なVCが存在し、中華圏には強力な取引所グループがいますが、日本発のプロジェクトであるOasysのパートナーとして、日本最大級の金融コングロマリットであるSBI様と歩んでいくことが最適であると確信しました。SBIグループは、これまでのパートナーシップを通じて、Web3プロジェクトを常に時価総額トップ10に入る規模まで成長させてきました。日本のWeb3コンテンツを世界へ放つ発射台となるため、同社と全力で取り組んでいきます。」

SBIホールディングス 代表取締役会長兼社長 北尾 吉孝によるコメント:
「Oasysは日本発祥のゲームにおける利用に特化したブロックチェーンプラットフォームとして、開始当初から初期バリデータとして複数の世界的に有名な大手ゲーム開発企業が名を連ねるなど、極めて有望なプロジェクトだと認識しております。当社グループは、2016 年の米Ripple社、2017年の米R3社への出資をはじめ、ブロックチェーン・暗号資産領域において早い時期から積極的な種まきに注力しており、多様な商品・サービスを提供できる生態系を構築してきましたが、Oasysとの提携を通じて、更なるブロックチェーンのユースケース拡大に尽力したいと考えています。」

◆Oasysについて
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトです。初期バリデータ(チェーン運用主体)は現時点ではバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社超で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用しています。
独自のOasysアーキテクチャでBCGのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供します。

◆SBIグループについて
1999年創業のSBIグループは、日本におけるインターネット金融サービスのパイオニアとして、証券、銀行、保険分野を中心にインターネットを通じてより低価格で利便性の高い商品やサービスを提供する金融サービス事業を運営しているほか、資産運用事業、投資事業、暗号資産事業、次世代事業をグローバルに展開するインターネット総合金融グループです。

以上

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