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最終更新時刻:17時11分

Kidney Health In Aging and Aged Societiesでの当社抗体を用いた研究成果発表のお知らせ

2024/09/12  株式会社 カイオム・バイオサイエンス 

2024 年9月12日
株式会社カイオム・バイオサイエンス

Kidney Health In Aging and Aged Societies での当社抗体を用いた研究成果発表のお知らせ

この度、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学の研究グループによる抗セマフォリン3A抗体を用いた研究成果について、京都で開催される国際学会 Kidney Health In Aging and Aged Societies(開催地:国立京都国際会館、開催期間:2024年9月14日(土)~9月15日(日)) において発表されることとなりましたので、お知らせいたします。

本研究では当社 ADLib(R)システムで取得した抗セマフォリン3A 抗体が用いられており、本発表では抗セマフォリン3A抗体による腎線維化マウスモデルにおける病態の抑制効果についてデータを発表いたします。 学会発表の概要は下記の通りです。

日 時:2024 年9月14日(土)16:50-17:50
発表会場:国立京都国際会館
発表形式:ポスター
タイトル:Anti-Semaphorin 3A antibody therapy ameliorates renal fibrosis
学会ウェブサイト
https://www.m-toyou.com/khiaas2024/

以 上

<ADLib(R)システム>
ニワトリ DT40 細胞の抗体遺伝子の組換え活性化によって抗体を作製する技術であり、1)治療薬や診断薬の 候補抗体の作製が迅速である(セレクションからスクリーニングまで最短 10 日間程度で完了)、2)独自の多 様化メカニズムに基づいた抗体作製が可能、3)得られた抗体の標的に対する結合力の強化(親和性向上)が 容易、といった特長を有しております。ADLib(R)は当社の登録商標です。

<抗セマフォリン3A 抗体>
セマフォリン3A は神経の先端の伸長を制御する因子として発見され、これまでの研究によりセマフォリン3 A を阻害することにより神経再生が起こること、また炎症・免疫反応やがん、骨の形成、アルツハイマー病、 糖尿病合併症等とも関連していることが報告されております。当社では横浜市立大学五嶋良郎教授との共同研 究により選択性と機能阻害活性を兼ね備えた抗体として抗セマフォリン3A抗体を取得しており、BMAAという プロジェクトコードをつけて現在導出活動を進めております。

【本件に関する問い合わせ】
株式会社カイオム・バイオサイエンス IR担当
電話:03-6383-3561

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