エンジニア採用全体の約7割が有料の経路、特に「求人媒体」の利用率が高い結果に
株式会社HERP(本社:東京都品川区、代表取締役:庄田一郎)は、「エンジニア採用における経路別の成果」に関する調査レポートを企業の経営者および採用担当者向けに公開したことをお知らせいたします。
エンジニア採用における求人倍率が高まる昨今では、限られた優秀なエンジニアとどのようにして接点を持つかに注目が集まっています。企業は、社内のリファラル採用やSNS採用、エージェントや求人媒体など様々な採用チャネルを活用してエンジニアとの接点づくりを模索しています。
こうした中、企業のエンジニア採用を支援することを目的に、ホワイトペーパー「エンジニア採用における経路別の成果に関する調査レポート」を、企業の経営者・採用担当者向けに公開いたします。
▼「エンジニア採用における経路別の成果に関する調査レポート」ダウンロードURL
https://lp.herp.cloud/contact/wp/request_023_engineer_recruiting_critical_path
▼調査結果のサマリ
1. エンジニア採用全体の約7割が有料の経路となっており、特に「求人媒体」の利用率が高い傾向にある
2. 高収入エンジニアやマネージャークラスの採用においては「リファラル・社員紹介」経由が比較的多い
3. 開発言語ごとに採用経路の傾向は異なり、求めるエンジニアによって適切な採用経路を選ぶことが重要である
▼調査レポートより抜粋
1. エンジニア採用全体の約7割が有料の経路となっており、特に「求人媒体」の利用率が高い傾向にある
エンジニア採用全体の応募経路として最も多いのは「求人媒体(Green,Findy等)」で42.2%、次いで「人材エージェント」が27.7%、「リファラル・社員紹介」が14.8%という結果となりました。また、全体の約7割を有料の採用手段(人材エージェント、求人媒体)が占めることがわかりました。
2. 高収入エンジニアやマネージャークラスの採用においては「リファラル・社員紹介」経由が比較的多い
エンジニアの応募経路を年収別に尋ねたところ、401~600万円は「リファラル・社員紹介」が11.4%の一方で、801~1,000万円は22.6%という結果になり、年収が高くなるほど「リファラル・社員紹介」が増える傾向が見られました。また、「求人媒体」はすべての年収帯で割合が大きく、特に601~800万円の年収帯で54.0%と、顕著であることがわかりました。
3. 開発言語ごとに採用経路の傾向は異なり、求めるエンジニアによって適切な採用経路を選ぶことが重要である
主要な言語(Ruby、TypeScript、Java、Python、JavaScript)ごとのエンジニアの応募経路は、開発言語によって異なる傾向が見られました。Javascriptは「人材エージェント」、Javaは「リファラル・社員紹介」、Rubyは「有料求人媒体」がそれぞれ多い傾向があり、求めるエンジニアによって適切な採用媒体を選ぶことの重要性が明らかになりました。
■調査概要
調査テーマ:エンジニア採用における経路別の成果に関する調査レポート
調査実施:株式会社HERP
調査対象:IT・通信系のスタートアップ企業 125名
調査実施期間:2024年4月29日~2024年5月22日
調査方法:Webアンケート
■デジタル人材採用を加速する採用管理システム『HERP Hire』について
『HERP Hire』は、社員主導型のスクラム採用*を推進したい経営者や人事責任者向けの採用管理システムです。IT系企業が利用する約30の求人媒体からの応募情報の自動連携、Slackなどとの連携による現場メンバーへのスピーディな情報共有により、社員ひとり一人が積極的に採用に参画できる状態の実現をサポートします。
※スクラム採用…株式会社HERPが提唱する社員主導型の採用方式
URL:
https://lp.herp.cloud/
【株式会社HERP 会社概要】
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田一丁目2番10号 CIRCLES五反田3階
代表者:代表取締役 庄田一郎
設立日:2017年3月24日
資本金:796,666千円(資本準備金含む)
事業内容:採用管理システム『HERP Hire』の開発・提供、タレントプールシステム『HERP Nurture』の開発・提供、採用コンサルティング事業の提供、人材紹介会社向け求人管理システム『ジョブミル』β版の開発・提供、スタートアップ・ベンチャーの最新求人情報を提供する求人媒体『HERP Careers』β版の開発・提供、オンライン完結型リファレンスチェックツール『HERP Trust』の開発・提供
URL:
https://herp.co.jp/