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最終更新時刻:17時11分

検査の準備作業を自動化する「配筋AI機能」を提供開始

2024/08/08  スパイダープラス 株式会社 

2024年8月8日

スパイダープラス株式会社

スパイダープラス、検査の準備作業を自動化する「配筋AI機能」を提供開始

建設DXサービス「SPIDERPLUS」の開発・販売を行うスパイダープラス株式会社は、配筋検査業務の準備作業を自動化する「配筋AI機能」をユーザー向けに提供開始することをお知らせいたします。

本機能は、当社の特許技術を応用した独自機能です。従来は当社BPOサービスの業務効率化に利用していたAI機能を、SPIDERPLUSのオプション機能「配筋検査機能」に組み込んでユーザーに提供開始いたします。

本機能は、多くの人手と工数を必要とした配筋検査の準備工程を8割自動化します。ユーザーは、AIが行った作業内容の確認や微調整のみで検査前の準備作業を完了することが可能になり、SPIDERPLUS活用時の自動化と省人化を実現できます。

建設業界では、人手不足の深刻化を背景に、デジタル活用による生産性向上、特にAIを活用した自動化や省人化のニーズが高まっております。本機能の提供開始により、新規顧客の導入や既存顧客のオプション機能販売が進む?込みです。

当社は今後、本機能が利用できるオプション機能を、事業規模を問わず新規顧客・既存顧客に推進し、全国のゼネコン※がSPIDERPLUSを活用して配筋検査の効率化・自動化が行われている世界を目指してまいります。

※SPIDERPLUS及び配筋検査機能の導入対象社数は、国?交通省建設業者・宅建業者等企業情報検索システムを用いた当社調査により、約2万社と推計しております。

■本機能の利用イメージ
本機能は、鉄筋コンクリート造の建物工事において、コンクリート内の鉄筋が設計図通り正しく配置されているか確認する検査業務「配筋検査」にて活用されます。

SPIDERPLUSが提供するオプション機能「配筋検査」では、ユーザーが検査すべき配筋詳細図面リストから該当する詳細図面を建築図面に紐づけ、現場では紐づけられた詳細図面をもとに検査を実施します。

この度の「配筋AI機能」では、AIが配筋検査の事前準備に必要な「配筋リストから?図を切り出す作業」や「切り出した?図を建築図面に設置した検査アイコンと紐づける作業」を自動で行い、ユーザーはAIが行った作業内容の確認や微調整のみで検査前の準備作業を完了することが可能となり、配筋検査の事前準備に要していた工数の8割を削減します。

■SPIDERPLUSの配筋検査機能及び配筋AI機能については以下をご参照ください

https://spider-plus.com/functions/bar/

■本機能に活用されている特許のご紹介

1.詳細図自動切り出しAI:詳細図切出システム、詳細図切出方法及びプログラム

特許番号
特許第7267523号
登録日
2023年4月21日
特許権者
スパイダープラス株式会社
技術の概要
(1)建物構造図の詳細図から特定の領域を切り出す作業を自動化
(2)建物構造図の詳細図の特定領域を切り出す作業を自動化し、従来手作業で行っていた手間と時間を大幅に削減

特許番号
特許第7267523号
登録日
2023年4月21日
特許権者
スパイダープラス株式会社
特許リリース
https://spiderplus.co.jp/news/ip/7849/

2.建物構造図アイコン配置AI
(アイコン配置システム、アイコン配置方法及びプログラム)

特許番号
特許第7159513号
特許第7177964号
登録日
2022年10月14日
2022年11月15日
特許権者
スパイダープラス株式会社
技術の概要
(1)機械学習を通じて建物構造図の記号認識から検査アイコンの配置までを自動化
(2)建築図面に詳細図面の対応づけを自動化し、従来の手作業でおこなっていた手 間と時間を大幅に削減
特許リリース
https://spiderplus.co.jp/news/ip/7412/

【本件に関するお問合せ】
スパイダープラス株式会社?経営企画部IR担当
メール問い合わせ先:ir@spiderplus.co.jp?
電話問い合わせ先:03-6709-2834

以上

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