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純粋持株会社体制への移行に関する検討開始のお知らせ

2022/03/09  株式会社 タナベコンサルティンググループ 


2022 年3月9日
株式会社 タナベ経営

純粋持株会社体制への移行に関する検討開始のお知らせ

当社は、2022 年3月9日開催の取締役会において、2022 年 10 月1日を目途に、純粋持株会社体制に移行することについての検討を開始することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1.純粋持株会社体制への移行の背景と目的

当社は、日本における経営コンサルティングのパイオニアと呼ばれ、今年で創業 65 周年を迎えます。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業?栄に奉仕する」という創業の理念実現に挑み続け、全国各地域でチームコンサルティングバリューを発揮することで、多くの企業を救い、成長へ貢献してまいりました。「ファーストコールカンパニー 100 年先も一番に選ばれる会社へ、決断を」というコンセプトをクライアント企業と共有し、ともに歩んでおります。

当社が、創業 65 周年を迎えることを機に、中期経営計画(2021~2025)「TCG Future Vision 2030」で掲げる「One&Only 世界で唯一無二のタナベコンサルティンググループ(TCG)の創造」の実現を目指して、当社、グループ企業である株式会社リーディング・ソリューション、グローウィン・パートナーズ株式会社、株式会社ジェイスリーが、引き続き「All for the Client すべてはクライアントのために」、企業そして社会に貢献し、グループ企業価値の最大化を実現すべく、以下の目的により、純粋持株会社体制に移行することについての検討を開始することを決議いたしました。

(1)グループ企業価値の最大化

純粋持株会社が、TCGというグループ全体の成長戦略の策定、それに伴うグループ横断での経営資源の最適配分・効率的活用を実施し、グループ全体のガバナンスは維持しつつ、最大限のシナジー発揮をリードすることにより、グループ全体の企業価値を最大化できると考えており ます。

(2)中期経営計画(2021~2025)「TCG Future Vision 2030」の実現

純粋持株会社が、グループ資本戦略やM&A推進体制等を強化した上で経営コンサルティング領域の多角化戦略のもと、今後もグループ企業をスピーディーに増やしていく経営体制を構築したいと考えております。そして、グループ全体の権限を明確にした上で、各事業会社がより事業戦略の推進に注力できるようにすることで「TCG Future Vision 2030」を実現していきたいと考えております。

(3)各事業会社における次世代経営者・リーダー人材の育成

東証プライム上場企業に求められるトップマネジメント体制を志向しながら、サステナビリ ティ経営を推進していくために、グループの各事業会社に権限を適切に委譲し、各社が迅速な 意思決定や業績責任を果たす経営を通じて、次世代経営者・リーダー人材を多く登用、育成し、グループ全体の人的資源価値の向上を実現していきたいと考えております。

2.今後の見通し

本件が、当社の連結業績に与える影響は軽微であると認識しております。純粋持株会社体制への具体的な移行方法、日程等の詳細事項につきましては、今後決定次第、改めてお知らせいたします。

以上

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