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Abies Venturesの組成ファンドにLP出資を実施

2024/08/22  サトーホールディングス 株式会社 

サトーHD、Abies Venturesの組成ファンドにLP出資を実施

2024年08月22日
株式会社サトー

サトーホールディングス株式会社(本社:東京都港区、以下「当社」)は、ディープテック・スタートアップを支援するベンチャーキャピタルAbies Ventures株式会社(本社:東京都港区、以下「Abies Ventures社」)が組成する第2号ファンドに対し、リミテッドパートナー(LP)として出資することをお知らせいたします。

出資の背景

当社は市場拡大とニーズ変化に対応すべく、2024年5月に公表した新中期経営計画において「外部共創を通じた新技術獲得」をグループ成長戦略の一翼として掲げ、先端技術の活用や産学官連携による「創造力」向上を推進しております。このオープンイノベーション施策の一環として、このたびの出資を実施し、今後の企業成長を実現する新ソリューションの発案・開発および製品の付加価値創造を強化してまいります。

出資による効果見込み

これまで当社は、社会および時代の要請に応じて自動認識技術を活用した商品・ソリューションを展開し、お客さまの課題を解決してまいりました。近年、サプライチェーンの可視化、資源使用量の削減・再利用、温室効果ガス排出量の可視化・削減、製品のライフサイクルに沿ったトレーサビリティの実現など、お客さまの課題は個社レベルにとどまらず業界横断型や社会全体の課題へと広がっています。
こうした社会課題の変化は、当社の注力領域であるRFID・自動化領域にとどまらず、人やモノに情報をひも付けてリアルタイムに情報を吸い上げ、お客さまの上位システムへデータ連携する広義の「タギング」ソリューションの意味において、さらなる高度化が求められるものと予測しております。また、タギング活用ニーズにおいても、当社のお客さま基盤である5市場(製造、リテール、フード、物流、ヘルスケア)では多様化が進むほか、サーキュラーエコノミーを担うリサイクル業界での活用など、今後ますます拡大が見込まれます。
当社は、出資を通じて優先的にスタートアップの先端技術や情報へアクセスし、個品へのタギングとサプライチェーンを通じた自動認識という当社の強みを掛け合わせることにより、革新的なタギングソリューションの実現と社会ニーズへの迅速な対応を推進いたします。

Abies Venturesに対する期待

Abies Ventures社は、革新的かつ高度な科学・エンジニアリング技術(ディープテック)を有し、人類のさらなる発展やサステナブルな世界の創出に貢献するスタートアップを発掘しグローバル企業へ育成することをめざす、ベンチャーキャピタルです。同社による組成ファンドの投資先企業は、日本発技術に競争力があり、また当社とも親和性の高い領域である、ロジスティクス、ヘルスケア、新素材を中心としたスタートアップという特色があり、サトーグループの事業とシナジー効果が期待できます。

Abies Ventures株式会社 概要

所在地 東京都港区北青山2丁目7-26 Landwork青山ビル 2F
代表者 代表取締役マネージング・パートナー 山口冬樹
企業HP https://abies.vc
事業内容 ディープテック・スタートアップを支援するベンチャーキャピタル

※その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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