B2BCH_ONE
B2BCH_TWO
最終更新時刻:17時11分

上場維持基準(純資産基準)の適合に向けた計画に基づく進捗状況について

2024/07/16  株式会社 ANAP 

2024 年7月16日
株式会社ANAP

上場維持基準(純資産基準)の適合に向けた計画に基づく進捗状況について

当社は、2023年10月13日公表の「2023年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にてお知らせしたとおり、2023年8月期において債務超過となり、2023年11月30日に「上場維持基準への適合に向けた計画書について」を開示しております。

つきましては、2024年8月期第3四半期における債務超過解消に向けた取り組みの進捗状況について、下記のとおりお知らせいたします。なお、基本方針、計画期間などの概要についての変更はありません。



1. 2024年8月期第3半期決算の状況について

本日開示いたしました「2024年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)」に記載のとおり、当社の当第3四半期累計期間(2023年9月1日~2024年5月31日)における売上高は、2,261百万円となり、営業損失は692百万円、経常損失は736百万円、四半期純損失は804百万円となりました。また、当第3四半期累計期間末時点における債務超過の額は、1,693百万円と なっております。

2. 債務超過の解消に向けた基本方針について

当社は、2023年11月30日に公表しました「上場維持基準への適合に向けた計画書について」に記載のとおり、事業再生に伴う収益体質の確立と財務体質の抜本的な改善を基本方針としております。

3. 基本方針を踏まえた取り組みの進捗状況について

当社は、事業再生ADR手続を利用して関係当事者である金融機関の合意のもと、今後の事業再生に向けた強固な収益体質の確立と財務体質を抜本的に改善すべく取り組んでおります。 2024年7月2日付の「事業再生ADR手続のスケジュール及び株式会社ネットプライスとのDIPファイナンスに係る契約締結に関するお知らせ」で公表したとおり、株式会社ネットプライスをスポンサーとした事業再生計画案を策定し、同日開催の債権者会議で手続実施者から提出された補足の調査報告書の内容を踏まえ、2024年7月31日開催の債権者会議で各対象債権者である金融機関から事業再生計画案について決議をいただく予定であります。

当該事業再生計画案には、債務超過を解消するための資本政策も盛り込まれており、事業再生ADR手続の成立に向けて引き続き邁進してまいります。

以 上

関連業界