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最終更新時刻:17時11分

日本トムソン株式会社向けスミセイ・サステナビリティ・リンク・ローン実行~スミセイ・サステナブルファイナンス・フレームワークに基づく住友生命初の案件~

2024/06/19  住友生命保険 相互会社 

2024 年6月19日
住友生命保険相互会社

日本トムソン株式会社向け
スミセイ・サステナビリティ・リンク・ローン実行
~スミセイ・サステナブルファイナンス・フレームワークに基づく住友生命初の案件~


住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、日本トムソン株式会社(代表取締役社長 宮地 茂樹、以下「同社」)向けに、本年3月に制定した「スミセイ・サステナブルファイナンス・フレームワーク※(以下「本フレームワーク」)」に基づく初の案件となる「スミセイ・サステナビリティ・リンク・ローン(以下「本件」)」 を実行しました。

※ 詳細は、下記 URLを参照ください。

https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2023/240329.pdf

本件は、借入人のGHG(温室効果ガス)削減目標と整合的なサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(以下「SPTs」)をあらかじめ設定し、その達成状況に応じて、金利が変動する仕組みとなっています。そのため、借入人のGHG削減取組みに対して、インセンティブが設けられた融資となっています。住友生命は、本件を通じて、運用収益の確保に加え、同社の脱炭素化の取組みを後押ししていきます。

【案件概要】
借入人 日本トムソン株式会社
金額 8億円
融資期間 5年
SPTs①
指標:同社グループのGHG 排出量(Scope1+2)
内容:2030 年度までに2022 年度対比42%以上の削減
SPTs②
指標:同上(Scope3[カテゴリ1:購入した製品・サービス])
内容:2030 年度までに2022 年度対比25%以上の削減

住友生命は、「住友生命グループ Vision2030」において、カーボンニュートラル実現に向 けた絶え間ない取組みにより地球環境の改善を図ることを目指し、資産運用を通じて、環境・社会へのポジティブなインパクトの創出に取り組んでいます。本フレームワークも今後更に活用し、中長期の安定的な運用収益確保に加え、脱炭素および持続可能な社会の実現に貢献していきます。

【本件を通じて貢献すると想定される主な SDGs 項目】

以 上

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