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慶應イノベーション・イニシアティブが組成するインパクトファンドへの投資について~大学発VCへの投資およびEMP への取組み~

2024/08/13  住友生命保険 相互会社 

2024 年8月13日
住友生命保険相互会社

慶應イノベーション・イニシアティブが組成する
インパクトファンドへの投資について
~大学発VCへの投資およびEMPへの取組み~


住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(代表取締役社長 山岸 広太郎、以下「KII」)が組成するKII3号インパクトファンド(以下「本ファンド」)へ10億円の投資を決定しました。本ファンドは、住友生命として、初めての大学発ベンチャーキャピタルへの投資となります。

KII は、学校法人慶應義塾が設立したベンチャーキャピタルであり、大学の研究成果を活用したベンチャー企業の育成を通じて、社会の発展に貢献することをミッションとしています。本ファンドでは、医療・健康領域、デジタル・テクノロジー領域を主な投資対象とし、社会的インパクト創出と運用リターンの獲得の両立を目指しています。本ファンドの投資領域は、住友生命がウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』の実現に向けて定めた、「住友生命グループVision2030」におけるウェルビーイング貢献領域とも親和性があります。

住友生命は、優秀な新興運用会社を発掘する取組み(EMP※)を行っており、本ファンドにおいても、業歴のみにとらわれず、運用会社の方針や理念、運用チームメンバーの構成等から、優れた運用成果が期待できると判断しております。加えて、本ファンドへの投資を通じて、投資先企業の成長を通じた運用リターンの獲得に加え、新技術の発展による様々な社会課題の解決への貢献が期待できることから、投資を決定しました。

※住友生命は、本年1月に公表した「住友生命グループの資産運用立国実現へ向けた取組み」の一環として、EMPへの取組みを進めております。 詳細は以下の URL をご参照ください。

https://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2023/240329.pdf

【本ファンドの概要】

本ファンドの名称 KII3 号インパクト投資事業有限責任組合
運用会社 株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ
当社投資額 10 億円

住友生命は、引き続き、すべてのステークホルダーにウェルビーイング価値を提供することを通じて、資産運用立国の実現に貢献していくとともに、脱炭素社会および持続可能な社会の実現にも貢献していきます。

【本件を通じて貢献すると想定される主なSDGs項目】

以上

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