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最終更新時刻:17時11分

阪急阪神ホールディングス、ウェルビーイング阪急阪神、おいしい健康、日立製作所の4社がシニア層に向けてデジタル×リアルで食事・運動を支援するサービスの実証をします

2024/09/12  阪急阪神ホールディングス 株式会社 

2024年9月12日

阪急阪神ホールディングス株式会社
株式会社ウェルビーイング阪急阪神
株 式 会 社 お い し い 健 康
株 式 会 社 日 立 製 作 所

阪急阪神ホールディングス、ウェルビーイング阪急阪神、おいしい健康、日立製作所の 4 社が
シニア層に向けてデジタル×リアルで食事・運動を支援するサービスの実証をします
経済産業省「日常生活における PHR を活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」に採択されました

阪急阪神ホールディングス株式会社(以下、阪急阪神 HD)と株式会社ウェルビーイング阪急阪神(以下、WB 阪急阪神)、株式会社おいしい健康(以下、おいしい健康)、株式会社日立製作所(以下、日立) の4社は、経済産業省が推進する「令和 6 年度日常生活における PHR を活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」※1の実証事業者として採択されましたのでお知らせします。

本実証では、2024 年 10 月~12 月の間、60 歳以上のシニア層を対象とし、日々の健康データおよび介護現場における担当者間の情報連携等の PHR(健康・医療・介護に関する患者の情報)データについて、各種アプリ※2を通じて集めます。集めたデータをもとに、健康状態に応じた料理レシピの提案や健康イベント、デイサービス、食品宅配、運動支援サービス等のリアルサービスを併せて提供し、シニアの健康行動の継続と消費促進効果、それに伴う事業者のサービスの向上や経済効果の創出力を検証・評価します。

本実証を行う背景やめざす成果等については次ページ以降のとおりです。

■実証を行う背景について
日本の医療・介護費は、2018 年度に約 50 兆円となった後も増え続け、2040 年度には約 94 兆円に達する見込み※3であることから、国民一人ひとりが健康に暮らすうえで、社会保障制度の充実とその費用の抑制の両立は大きな社会課題となっています。

特にシニア層では、すでに疾患を発症している人が多く、医療費負担の増加要因の一つとなっています。また、QOL(Quality of life:生活の質)の低下を招く心不全や脳卒中等の「循環器疾患」等の重大疾患は、本人だけでなく、雇用者や医師などの利害関係者も現状に対する問題意識が強く、PHR データの活用ニーズの顕在化が期待できます。

■実証のめざす成果について
阪急阪神 HD グループでは、沿線の価値向上をめざし、沿線住民の健康寿命の伸長に資するさまざまな取組を「官・民・学」で連携しながら推進してきました。本実証を通じて、シニア層の疾病予防や再発・重症化予防をサポートすることで、支援者(家族等)の介護による離職を防ぎ、生産年齢人口の確保につなげるとともに、元気な沿線住民による消費促進を通じて地域経済の活性化をめざします

また、阪急・阪神沿線で事業モデルを確立させた後、2025 年度以降には、アプリやサービスを拡充するとともに活動で得られる健康維持・改善効果のエビデンスを蓄積し、関?から関東、さらには全国へと広くモデル展開をめざします。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/c9092219c5cb0c36e70bf7f48a4ad1ebf258ce4d.pdf

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