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最終更新時刻:17時11分

茨城交通株式会社に対するポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について

2024/07/26  株式会社 常陽銀行 

2024 年 7 月 26日

茨城交通株式会社に対する
ポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について


常陽銀行(頭取 秋野 哲也)は、このたび、茨城交通株式会社(代表取締役社長 任田 正史 以下、「当社」)に対して、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、「PIF」*1)を実行しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

本件を通じて、サステナブルな社会の実現に向け当社が掲げている各種取り組みを支援し継続的な対話により、その着実な進捗をサポートしてまいります。

当行およびめぶきフィナンシャルグループは、「地域とともにあゆむ価値創造グループ」を長期ビジョンに掲げ、今後ともステークホルダーの皆さまの課題に寄り添い、ともにあゆみ解決することで、新たな価値を創り続け地域社会の持続的成長に貢献してまいります。

*1 企業活動が環境・社会・経済に与える影響を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の増大とネガティブな 影響の低減に向けた取り組みを支援する融資。



1.PIF の概要

ファイナンス形態 証書貸付
融資金額 6億円
契約締結日(期間) 2024年7月26日(5年間)
使途 運転資金

2.茨城交通株式会社の概要

住象 茨城交通株式会社(代表取締役社長 任田 正史)
住所 茨城県水戸市袴塚3-5-36
業種 旅客自動車運送事業、旅行業、不動産業、広告業、レンタカー業 他
企業概 要
・当社は、乗合バス事業、旅行業・観光バス事業等、人々の生活に欠かせない移動手段を提供する重要な責任を担っており、「安全な運行」「職場と社員の安全」「経営の安定」を経営理念に掲げ、地域社会の豊かな発展に貢献しています。
・環境問題への取り組みとして、国のグリーンイノベーション基金を活用し、2023年度から水戸市内を中心に順次EVバスやハイブリットバスの導入、大気汚染物質の排出を軽減させる尿素SCRシステム*2、PM 除去装置の導入・設置を進めています。
・地域への貢献活動として、地元プロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」のオフィシャルパートナー(ダイヤモンドパートナー)としてチームをサポートしています。また、茨城県企業連携型NPO法人活動支援事業へ参画し、令和5年度(2023年度)事業では、こども食堂にかかる事業に寄付を行いました。
U R L http://www.ibako.co.jp/

*2 大気汚染の主な原因となる窒素酸化物(NOx)を窒素と水に分解して排出ガスを浄化する仕組み。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://pdf.irpocket.com/C8333/EyBn/IJao/l1hU.pdf

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