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最終更新時刻:17時11分

沖縄本島における停電について

2024/09/19  沖縄電力 株式会社 

(プレスリリース)
2024 年 9 月 19 日
沖 縄 電 力 株 式 会 社

沖縄本島における停電について

本日 7 時 36 分、当社金武火力発電所 1 号機の緊急停止に伴い、電力システム全体を保護する装置である系統安定化装置が自動動作したことにより、沖縄本島の各地において停電が発生しました。
他の発電所の出力増加および起動により供給力を確保して、本日 8 時 8 分に停電はすべて復旧しております。
今後は、原因究明および再発防止策の検討を進めてまいります。
また、必要な供給力を確保できていることから、安定供給に支障はございません。
停電となりましたお客さまには、大変ご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

<停電概要>

停 電 地 域:本部町、大宜味村、名護市、今帰仁村、恩納村、宜野座村、 金 武 町 、 読 谷 村 、 嘉 手 納 町 、 う る ま 市 、 沖 縄 市 、 北 谷 町 、 宜 野 湾 市 、 北 中 城 村 、 中 城 村 、 西 原 町 、 浦 添 市 、 那 覇 市 、 糸満市、南風原町、豊見城市、八重瀬町、南城市、与那原町 (24 市町村)
最大停電戸数:約 86,000 戸
最長停電時間:7 時 36 分~8 時 8 分(32 分)

<系統安定化装置について>

発電機が緊急停止すると、お客さまが使用している電気の量(需要)と発電量(供給力)のバランスが大きく崩れ、系統周波数が低下します。
周波数が低下し続けると、ほかの正常な発電機が連鎖的に停止し、大規模停電が発生するおそれがあります。
このような事態を回避するため、需給バランス(周波数)が大きく変動した場合は、系統安定化装置等により自動で緊急的に需要を遮断することで適正な周波数を維持しております。

以上

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