2024年８月2日
Ｋｕｄａｎ株式会社
Kudan、MacroInsightとの連携のもと、台湾政府が支援する
次世代スマート造船所プロジェクトへ製品提供
Kudanは、台湾に本社を置き、AI駆動型ソリューションを専門とするMacroInsight InnovationLtd.(本社：台湾台北市、CEO：MingtaTu、以下MacroInsight)と連携し、台湾政府が支援する次世代スマート造船所プロジェクトを受注し、製品提供を行うことをお知らせいたします。
MacroInsightはデータおよび画像分析サービスを提供する企業であり、カスタムAIモデル開発、UIデザイン、アプリケーション開発、およびAI統合など、AI駆動のソリューション開発を専門としております。医療、製造業、重工業及び農業の領域を対象に、AI、ビッグデータ、IoT技術を活用し、自動化と効率の向上、データドリブンな意思決定、及び新しいビジネスの創出に注力しております。
この度、両社は連携して台湾政府が資金支援するスマート造船所プロジェクトを受注し、Kudanは当プロジェクトに対して独自の人工知覚技術（KudanSLAM）、及びソフトウェアとハードウェアをパッケージしたスマートセンシングシステムを提供いたします。
近代的な船舶はより複雑で効率的な設計を必要としています。そのため、造船プロセスにおいて、多くの部品の製造、管理および組み立て作業には、より効果的な管理方法が求められています。しかし、従来の造船所は設備の更新が遅れ、技術ギャップが大きく、かつ労働力が不足しているため、生産の品質と効率の面で課題に直面しています。当プロジェクトでは両社の技術アセットを活用することにより、製造及び組み立て過程におけるデジタルツインとスマート管理手法を導入し、人工知能（AI）と人工知覚（AP）技術を利用して次世代の自動化システムを構築することで、この問題の解決を目指しています。
対象とする造船所のイメージ写真
（今後の見通し）
本件による2025年3月期業績への影響は現時点では軽微と見込んでおります。今後開示すべき事
象が生じた際は速やかに開示いたします。
【Ｋｕｄａｎ株式会社について】
Kudanは、人工知覚（AP）のアルゴリズムを専門とする深層技術の研究開発企業です。人工知覚（AP）は、人工知能（AI）と相互補完する技術として、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanはロボティクス・デジタルツイン・自動運転などを中心に幅広い次世代ソリューションに対して技術ライセンスを提供しています。詳細な情報は、Kudanのウェブサイト（https://www.kudan.io/jp/）をご参照ください。
■会社概要
会 社 名：Ｋｕｄａｎ株式会社
証券コード：4425（東証グロース）
代 表 者：代表取締役CEO 項大雨
■お問い合わせ先はこちら
