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最終更新時刻:17時11分

ラスベガスで開催の展示会「Commercial UAV Expo 2024」に出展

2024/09/13  株式会社 ACSL 

プレスリリース

2024.09.13

プレスリリース

ACSL、ラスベガスで開催の展示会「Commercial UAV Expo 2024」に出展

  • ACSLは、2024年9月3~5日に米国ラスベガスで開催された「Commercial UAV Expo 2024」に、米国子会社のACSL, Inc.と共にSOTENおよび新製品のNDAA*1準拠のスマートコントローラ「TENSO」、IR(赤外線)カメラを出展し、現地の企業から高い関心を獲得
  • 米国では中国製製品の排除に向けた動きと代替製品の需要が加速。ACSLおよびSOTENの認知度は昨年の同展示会出展時と比較して飛躍的に伸びている

株式会社ACSL(本社:東京都江戸川区、代表取締役CEO:鷲谷聡之、以下、ACSL)と米国子会社であるACSL, Inc.は、2024年9月に米国ラスベガスで開催された展示会「Commercial UAV Expo 2024」に出展したことをお知らせいたします。

■米国のドローン市場
米国ではNDAA (National Defense Authorization Act)*1 によって主要な政府機関においてロシア製や中国製のドローンの調達が法律的に禁止されており、また、中国製ドローンメーカーのDJI社は、2022年10月より米国国防総省の「中国軍事関連企業」に指定されています。このような市場環境の中、米国では中国製製品の排除に向けた動きが加速しており、NDAAに適合したドローンの重要性が高まっています。

■NDAA準拠の高画素赤外線カメラ、およびスマートコントローラ「TENSO」の発表
今回の展示会においては、NDAA準拠のIR(赤外線)カメラおよびスマートコントローラ「TENSO」を発表しました。IRカメラ(プレスリリース)は、640×512画素のBosonセンサーを備え、安定性のある3軸ジンバルを使用しています。これまでの他のカメラと同様、ワンタッチ式で交換が可能です。暗い環境でも精細な撮影が可能なため、夜間の警備現場での活躍が期待されています。
スマートコントローラ「TENSO」は、当社クライアントからの製品アップデートのニーズに迅速に応え開発しました。使いやすさ、高いパフォーマンス性、防塵・防水性能を備えています。

■展示会におけるACSLの成果および、今後目指すところ
昨年に続き出展した今回の展示会では、下記の点が注目されました。
・昨年と比較して、当社およびSOTENの知名度が飛躍的に上昇
・SOTENは、中国製の置き換え候補として、引き続き高い評価を獲得
・多くの代理店候補が実際にSOTENの評価を希望

米国の設備点検用ドローン市場は非常に大きく魅力的なマーケットであり、2024年後半および、来年度に向けて、当社は飛躍的な販売台数の伸びを期待しています。ACSLは国産のドローン開発・製造会社として、顧客ファーストの製品を開発し、点検現場のニーズに応える製品を提供し続けることで、ますますドローンの利活用が進む米国市場において着実に成果を出していきます。

■展示会の様子
スマートコントローラ「TENSO」
SOTENおよび赤外線カメラ
ACSL, Inc. Cynthia CEOは、エネルギーと公益事業に関する90分間のセッションの司会を務め、主要な公益事業係者が登壇した。
(Ameren, Firmatek, Southern California Edison, Florida Power & Light, and Southern Company)
当社ブースの様子

■Commercial UAV Expo
Commercial UAV Expoは、特定の業界における商業用無人航空機システム(UAS)の統合と運用に焦点を当てた、国際的な展示会およびカンファレンスです。
2023年は206の出展者と3,449人のドローン専門家が来場しました*2

参照
*1: NDAA(米国国防権限法)は、アメリカ合衆国議会において毎年提出される国防予算に関する法律。アメリカの国防に関する方針を規定するものであり、特定の国の軍需産業や軍需産業にすぐに転換できるような企業をアメリカで採用しないようにするルールが設けられている
*2: About | Commercial UAV Expo (expouav.com)

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