フォニックス学習の効果を可視化し、子どもたちのモチベーションをアップ
英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX(R)︎ (チボックス) 」を提供するアイード株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:窪田優希、以下アイード)は、2024年10月より新機能「フォニックスカーネル」の提供を開始することを発表致します。
フォニックスとは英語のアルファベットと発音の関係性を学ぶ学習法で、アルファベットと音のルールを理解することで、知らない単語でも正しく発音したり、スペリングを推測したりできるようになります。日本でも英語教育における四技能重視の傾向がますます強まる中、発音学習へのニーズは高まっており、特に幼児や小学生向けの早期英語教育においてフォニックスは広く取り入れられています。
今回提供を開始するCHIVOX(R)︎の新機能「フォニックスカーネル」は、アルファベットの発音・単語のスペルの発音を音素レベルで評価します。アルファベットの発音に、単語の始めの音(initial sound)を関連付けて覚えるというフォニックスの学習法に対応でき、現在の英語学習ニーズに適していると考えられます。
学習イメージ
このカーネルの活用でフォニックス練習そのものを評価・採点できるため、教育者や保護者はただ練習をさせるだけではなく、フォニックス学習の効果を可視化することができます。また学習する子どものモチベーションアップにつなげることも可能です。さらには新カーネルと既存の単語評価や文章評価などのカーネルを組み合わせることで、フォニックス学習がもたらす単語・文章発話時の発音改善効果を測るなど、プロダクト開発の幅が広がり多くの可能性をもたらします。
<新カーネル:フォニックスカーネルの特徴>
・アルファベットの発音・単語の発音を音素レベルで評価
・アルファベットに対応する発音記号をカスタム可能
・短母音や単独の子音だけでなく、長母音・二重母音・連続子音にも対応
採点結果イメージ
新カーネルでは、アルファベットの発音・単語の発音を音素レベルで評価することが可能です。アルファベットの発音に、単語の始めの音(initial sound)を関連付けて覚えるというフォニックスの学習法(例:a a apple, b b book, c c cat) に対応しており、それぞれの音素ごと・単語全体のそれぞれに対して発音を評価しスコアをフィードバックします。
さらに学習するアルファベットに対して、対応する発音記号をカスタムすることができるため、あらゆる発音記号に対応したフォニックス学習を実施・評価を可能にします。(例:a = /ʌ/, /æ/, /ə/など自由に指定可能)また、短母音や単独の子音だけでなく、長母音・二重母音・連続子音にも対応が可能です。
新カーネル対応例
新カーネルは教育者側の利便性も向上させます。例えば発音練習の宿題は、実施の有無の確認が口頭ベースになってしまったり、学習者の録音音声を聴いて添削やフィードバックを行う必要がありますが、新カーネルはこの負担を無くします。
アイードは今後も、AI技術などテクノロジーの利活用を通じて教育領域が抱える課題解決を目指すべく、英語教育業界にテクノロジーソリューションを提供してまいります。
「CHIVOX(R)」とは
英語スピーキング評価AI「CHIVOX(R)」はAIが学習者のスピーキング能力を「発音」「流暢さ」「内容」「文法」等の項目で診断し、改善点のフィードバックを行うことができる最先端の音声評価テクノロジーです。APIはグローバルで1,000社超にご利用いただいており、海外の学校入試の自動採点システムとしても利用されています。CHIVOX(R)を活用した英語学習人口は1億3,000万人を超え、毎月6億回以上のスピーキング評価を行っています。
公式サイト:
https://aied.jp/chivox-api/
■企業情報
【アイード株式会社について】
「EdTechのコア技術で“未来の学び”をすべての人に」をMISSIONに、幼児から法人向け英語学習教材まで幅広く英語教育業界にテクノロジーソリューションを提供しているEdTechベンチャー。
・会社名:アイード株式会社(
https://aied.jp/)
・代表者:代表取締役 窪田 優希
・本社所在地:東京都新宿区津久戸町1-8 神楽坂AKビル 8階
・事業内容:英語スピーキング評価AI「CHIVOX(R)︎」を活用したビジネスデベロップメント、英語学習プロダクトの開発及び提供等
※HOUSEI株式会社(東証グロース)のグループ
【本件に関するお問い合わせ先】
アイード株式会社 担当:與那嶺
Email:info@aied.jp